豊かさと幸福な関係

幸せの定義
○　無条件である
○　真理である

「人間の心は日々戦場の中にある。」

私たちは、人間関係で悩む。
隣人や、親戚、職場関係を含む関係で、神経をすり減らす毎日である。
ストレスが貯まるのは当たり前である。

一体何が原因でそうなるかと考えると、「自分の事が好き」だからなのである。
自己中心の認識は備わった能力で、これに文句を言う筋合いでは無い。
唯この能力が故に、人間関係、ひいては自然との関係が、上手くいきにくくなっているのである。
この点を改めれば良いのである。

方法は実にシンプルである。
自己の過大な欲望をコントロールすることである。
たったこれだけで、幸せになることができる。

コントロールする方法も難しくはない。
私の行っている方法を紹介します。
父が亡くなったときに、妻が小さな仏壇を設置してくれた。それに向かい。
朝起きたとき、

「良い心を育みます」「良い考え・良い言葉・良い行いをします」
「愛を育みます」「愛を与え、愛と豊かさと健康を受け取ります」
「生きとしいけるものが幸せになりますように」
「真理に感謝します」
この短い言葉を1分程言っている。

三行目の言葉を言っている（心に語りかけているから、声を出さない）時に、ベランダにいる十姉妹を思い出し、餌やり、水換え、糞掃除をする。
たったこれだけのことをしている。
皆様にもお薦めしたい。

効用などは分かりません。ご自分でお考え下さい。

戦場で100万人の戦士に勝利するものよりも、自分との
（こころの）戦いに勝利するものこそ真の戦勝者である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　釈迦