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カテゴリ:人間関係
「自分に気を使う」 人間関係
ポジティブシンキングの本は有益です。 人生を愉快に生きるための処方箋の一つであります。 欧米からの輸入版が多いので、翻訳の仕方によっては、しっくりと来ない時がある。 私の文章も「まるで、英文を翻訳したような文章ね」と編集する人から評される。 だから、プラス思考の書籍に関して、翻訳を超えた解釈の必要性を感じていた。 そして気付いたのが、「自分へ気を使う」気配りであった。 つまり日本人は、人への心配りは得意であり、極めて発達した文化を持っている。 この文化的風土を生かした解釈が、英米版の「ポジティブシンキング」を日本人に伝えるには最適と考えたわけです。 人間関係では、優れた文化が日本の伝統芸能の世界では、いくらでもあるので、その方法を「自分の心」へ向けてみませんか? この試みは、日本人を、世界の文化潮流の主役に踊り出せる。起爆剤になることでしょう。 華道・茶道・根回し・心遣い等、優れた文化によって洗練された能力を持っている。 これらの伝統が、私たちを真の国際人へと育て上げることでしょう。 自分たちの得意分野を伸ばすのが、何事においても最善の方法ですから。 「和魂洋才」の精神を発揮し、無理無く採り入れてみるのはいかがでしょうか。 人を思うように、「自分を磨く」この他律の性質こそ日本人の長所と思えます。 自分へのポジティブシンキングに終始しがちな、これまでの「プラス思考」から脱し、素晴らしい自然の法則を生かした「プラス関係思考」が誕生することでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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