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カテゴリ:ライフスタイル
お詫び状 ライフスタイル
「申し訳ないことをしました。心よりお詫びします。」 このような書き出しで始まる文章を書いた記憶がある。 中学生の頃、作文が苦手であった。 ある時、学校内でも人気の高い、他のクラスの委員がこられアンケート記入の依頼があった。 綺麗な人であったので緊張しすぎ、あらぬ発言をしてしまった。 その方が立ち去ってから急に申し訳なくなり、上記に似た、拙いお詫びの手紙をその人に送ったのを思い出す。 この出来事があって、とても恥ずかしい思いをした経験から、一念発起し「文章を上手くなろう」と決心した。 それから、中学生新聞を読み、ペンフレンドを探し、3名の方と、文通を開始した。 図書館で、国語の先生より、「日本語を使いこなすなら『芥川龍之介』が相応しいかしら」と勧めていただき、それからこの難解な作家に取り組み始めた。 それらの甲斐があったのか、少しは作文が書けるようになった。 その切っ掛けを作っていただいた、「幸せ」が姓名にある件のマドンナに感謝したい。 お詫びする人は多すぎ、思い出すのに苦労をしてしまう。 いい人生を歩むには、お詫びも時に必要であろうが、できれば、「感謝する」ことの多い人生を、これからは送りたい。 人に感謝される。・・・ 私はその様なことを最近では、いつ行ったのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 11, 2005 06:06:33 AM
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