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カテゴリ:ライフスタイル
心の訓練3
○刺激を求めすぎない ○楽しみと快楽は別種 私たちの毎日は、刺激とともにある。 刺激がなくなれば、耐え難い精神状態になりそうである。 だから、絶えず、6感まで動員しながら、刺激を求めがちである。 綺麗な自然の風景を眺める。 名曲を聴く 一流のシェフの料理に舌鼓を打つ 愛する人を抱きしめる 薔薇の香を堪能する。 そして神との霊感を楽しむ。 何ら問題はなさそうである。文句をつけるのが可笑しいのである。 よく考えれば、感応の刺激を求める行為なのである。 いずれも人生の素敵な過ごし方として、もてはやされているのではないだろうか。 私にも異論はなく、良い人生の過ごし方と思っている。 少欲知足、 眼も使いすぎれば痛めてしまう、美味しい料理も生活習慣病をもたらす原因にもなる。・・・ 要するに程度問題なのだろう。 世界中旅したことは、素晴らしい体験だろう、三ツ星レストランでの経験は忘れられないものでもある。 愛する人との抱擁も人生での最良の時間でもある。 全てまぼろしとも言える。・・・ 私たちは生きるために与えられた素晴らしい感覚を、大いに可能性を活かし育てている。 それはとても素晴らしいことである。 快楽に走り過ぎないことが、人生の優れた態度になるだろう、 心の訓練とは、行き過ぎを抑えることでもある。そのようにも考えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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