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カテゴリ:ライフスタイル
親切の勧め 2 ライフスタイル
嘗て東大の先生であった。K氏は「小さな親切運動」を提唱して、一時期流行したこともある。 親切運動は、宗教団体を始め、倫理や道徳教育家も進めているから、ある程度普及している。 電車の車中にも「マナーの標語」があちこちで見ることができる。 これほどまでに声高々に叫ばれる「親切心」は、廃れる傾向にあるのだろうか? そうならば誠に残念ではある。 赤十字の方が、「今日はB型の血液が不足しています。是非献血に御協力下さい。」と呼びかけておられる。 街中ではよく見かける風景、 黙って立ち去る時は、心がちくりと痛む。・・・ 社会精神では、モンテスキューの「三権分立」が民主主義の精神として、自由主義国では定着した。 誠に喜ばしいことである。 この流れはそれ以来、世界の一大潮流として定着した。 社会と個人、社会を決定するのは、個人の意識の総和であるのは疑い得ないだろう。 だから個人の意識が社会の環境を決定するのは自明の理である。 個人の意識が大切なのが判る。 私たちは、人間として、どの程度成長すれば、住み易い世の中となるのだろうか? その回答は、人格の完成は目標であり、耐えざる日々に自分の行いを見直すのが良いのだろう。 「親切心」を奮い起こすのはいかがでしょうか。 人は人、その人達のことは置いといて、自分の行いに親切心を加えていただければ、きっと素敵な世の中が出現する気が致しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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