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カテゴリ:仕事術
経理講座2 (事業家向け) 仕事術
○ 月次残高資産を知る ○ 戦略型予算を10%は確保する ○ 一円の黒字に拘る 経理の目的は、財務状態を知ることにある。 一般的には、資金繰りに忙殺されがちだが、財務数値としては、積極的な予算をどう組み立てるかが重要になる。 入出金管理や振替伝票は、月末に、会社の成績は黒字であるのか、赤字なのかを知ることにある。 そのために面倒な帳簿つけや、会計ソフトへの入力をするのである。 それらの手続きの結果、月次の試算表が作成される。 損益計算書、その時点までの会社の成績を示す。(収入と支出を知る) 貸借対照表、ある時点の会社の財産状態を知る。(現預金の残高と借入金等の負債を知る) 会社にとっては、残高試算表は経営戦略を練るための基礎データーである。 だから、月末に帳簿を合計した時点ですぐに必要になる。 会計ソフトを利用すれば、即日データー計算が完了できる。 会計ソフトの導入は、スピード時代には是非とも必要な便利な道具である。 市販でも販売されている。5万円から20万円程度の廉価なものからある。 普及品も多数ある。 たくさんの会計ソフトがあるので、友人等が利用しているソフトを参考にし、導入するときの注意点をお聞きすればいいだろう。 会計ソフトは、素人の場合、インストールから、初期導入手続きに1ヶ月は要するだろう。 会計の目的は、財務状態を知ることにあるのだから、 創業当初の場合、支出のみが膨れる傾向にある。 余分な冗費の節減は、是非とも行わねばならない。 会社の体裁を気にするよりも、現預金がどのように推移し、資金ショートをどのように食い止めるかに、頭を使っていく必要がある。 経営とは雑用が多いものと心掛けなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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