豊かさと幸福な関係

幸せとは　８　　　　　　　ライフスタイル　　　　

○　無条件である
○　真理である

「幸せとは心の状態」に他ならないから、心の状態を改善する方法が、幸せへの王道である。
幸せの道はその意味からすると、たった一つしか方法はない。
それは「心の戦いに勝利すること」にある。

条件とは、昨日や過去において、貧乏であったのがお金持ちになったとか、母親が優しかったことを思い出し、幸せに浸るのは良いすごし方ともいえる。

一方、優しかった人が様変わりして冷たくなったり、会社での不具合が続き、昇進の見込みがなくなるとか、不幸な出来事も多く押し寄せてくるだろう。
不幸せの種を探せば、自然の内に「心の畑に悪い種が蒔かれることになる」
つまり、出来事よりも、心への種まきによって苦しい結果を招いているのである。

私たちは常に災いの元は、他人へと求め、環境を恨むことが多い。
真の原因が、「自分自身の心のあり方」にあることに、気付かないままである。

「人のことはどうでも良い、自分をヨーク観察してみるのはいかがですか。
自分の振る舞い、考えを観察するのはいかがですか」と聖賢は説く

文明の中で、人類に大きな影響を与えた考え方がある。
「空の教え」である。
つまり、「拘らない心」を言う

私たちの幸せモドキは、「お金持ちになる」「素敵な恋人ができる」「子どもを授かる」
「成功する」等等・・・限りない願望の実現にある。
そしてその条件が整った時に、幸せになると勘違いをしている。

「幸せは今すぐなれる」ことにある。
無条件の謂れが、ここにあると考えるのです。
そして、それは真理に繋がることでもあるのだと思います。
そして、「幸せにも拘らないこころ」こそ、真の人生の態度とも言えると考えました。