豊かさと幸福な関係

「友人を作る」　　　　　　人間関係　　　　　　

○喜びを分かち合える
○悲しみを半減する

友人を積極的に作りたい人向けに、
「喜びを分かち合う」を上げます。
つまり、その人の成功を喜ぶ間柄になることです。

喜びを共有することほど、友情を成長さすものはないかもしれません。

仲間の昇進を喜ぶ、同僚の素敵な恋人を賞賛する。
（勿論嫉妬や、奪い取りたい）悪感情を脱する。
苦しい時に親身に相談に乗る。
これらの行為を通じて、自然に友情は育ち始めます。

さて友人にしたいとは、どのようなことをさすのでしょうか？

それは、占有ではありません。
夫婦関係は占有関係にありますから、厳密な意味において、友情を育みにくい状態ではあります。できるなら、夫婦に友情関係を見出すことほど、素敵な関係は他にない気が致します。

「相手への思いやりを忘れない習慣」を持てば、自然に友人が寄って来ます。
というのも、人生には悩みがつきものですから、
自分で背負いきれない深刻な相談にのるのは、丁度重い荷物を半分力を貸し持ち運ぶ行為に似ています。
その行為が、友情を自然に育てる太陽の働きなのでしょう。

友人を増やしたければ、「相手の身になって行う」慈しむ心を持てば、知らぬ間に多くの知己が、友人へと変貌していくことでしょう。
つまり、その人達も貴方の悩みに共感してくれる優しさを身につけています。

「類は友を呼ぶ」原則から言いますと、自分が思いやり深ければ、その知己もそのような人が寄ってくるのです。
友情が、人生の悩みを半減さす効果を発揮し、幸せの源にもなるのです。