|
カテゴリ:人間関係
「人を褒める」 人間関係
○人に興味を持つ ○心から共感する 昨日、姉弟での夕食会を行った。 梅田の中華レストランで食事を供にした。 懐旧談をそれぞれ語るのである。 貧しかった時代の話に盛り上がり、両親の良さと未熟さとを大人になった眼で話し合う。 人間は過去を美化する傾向はあるが、過去を悲観的にみるよりも、私は、ばら色に輝く過去を語る人を好ましく思う。 そのレストランから、大きな紅い観覧車が前に見えた。 「あの観覧車に中年3人組で乗ろうか?」と提案があって、早速調子ものの3人はその観覧車へと足を運んだ。 私と弟は高所恐怖症気味なのか、おっかなびっくりだが、姉は、きゃっきゃとハシャグ若さを持っていた。 若返りの娯楽を終えた後、珈琲を飲むことにする。 現われた、ウエートレスと注文のやり取りをする。 その女性は辛抱強く注文を聞く。・・・ 私は感心し、世間話を礼儀正しい言葉で始めた。 「貴方の名前は、三田に多いお名前ですね。」「ええー私の友人も三田に住んでいます。」と丁寧に答える。 その人の印象が、私たちのテーブルを和やかなものにさせてくれた。 今日の一日を、楽しい締めくくりとしてくれた、その方に感謝したい。 私は急に小学生の時の事を思い出した。 F先生の思い出・・・ 「財子さん、貴方のサラダの盛り付けは美味しそうね~~」 心から発してくれたその言葉は、私は何度思い起こしたことだろう、 きっとその先生は、とーーっくの昔にその言葉を忘れられたことだろう。 しかし私はその言葉を、今もありがたく記憶しているのである。 感謝の念とともに。・・・ 皆様にもお薦めしたいこと、それは、「心より人の良さを褒めてあげなさい」という金言である。 私たち人間の心の財産とは、これほどまで些細で他愛ない。 だから、今日から人の良さを見つける努力をし、褒めてあげられてはいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人間関係] カテゴリの最新記事
|
|