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カテゴリ:仕事術
経営とは 1 仕事術
○ 人間関係術である ○ 時流を読む眼を養う ○ 全てにおいてバランスが取れる 経営にも規模があり、個人事業を営む人から、大企業へと成長する過程で活躍する経営者もいる。 街中で見かけるお店のマスターや、出会うには手続きのいる人達もいて、様々である。 共通しているのは、個人の意識では、商売が繁盛することに集中している。 個人店舗では、頼りになるのは来店していただけるお客様である。 だから商売の本質に接する機会が多いのは、大企業主よりも個人店経営者の方が、正しい概念の場を毎日経験しているともいえる。 お店を経営すれば、日々の来店状況の違いに気付くことも多いだろう。 雨や強風の時は通行量が減るとか、夏と言っても、日々その様相が違うとか、同じように見えて違う毎日であるのが分かる。 お客様が多く来店していただけるのが、お店の繁栄に繋がるから、マイナス要因が働く時に過敏になる店主も多い。 お店が大きく成長しにくい理由に、毎日の似た現象に倦むことがある。 飽きてくる人も出てくる。 精神的に言えば、事業の成長に密接に関わる、この心構えに負けていく人も多い。 店舗を自営すると、大半の時間が拘束されているから、商売から離れたい気持ちはよく理解できる。 それが人間として、当然とも言える。 人間としての心のバランスをとっているのだろう。 しかし、その苦しい状況を脱する人には共通する特色がある。 自分に許された僅かな時間を、自己の状況を改善するための学習に当てるのである。 それ以外に道はないとも言える。 サラリーマンであっても同じだろう。 先日、ある営業マンに人脈を紹介する機会があった。 「私は営業ですから、休日でも出勤は厭いません。」との健気な返答をなさる。 店主もサラリーマンも同じである。 自分の環境を変えられるのは、この種の自己を向上させる気概である。 某著名経営者は、「どこへいっても、24時間、寝るときでさえ、経営の事を考えない人に成功などやってくるはずがありません。」と人生を経営に捧げていた。 私もこの考え方に賛成である。 ただ忘れてならないのは、この経営者は、自分が選んだ仕事を「愛していた」事実もある。・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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