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カテゴリ:ライフスタイル
心の仕組み 1 ライフスタイル
○どろどろした沼地のような感じ ○絶えず不満と不安を製造している 大変である。心とはとても清潔な神聖な領域と考えていたのだから・・・ 私たちの心からでてくるものは、全うな感情よりも、不純なものの多いのは何故であろうか? それは、この世の中が、「苦の世界」という前提からそのバランスを取っているからであろう。 心は放置すると汚れる傾向があるのは、皆さんにも思い当たることだろう。 同僚の出世を喜べない、隣の幸せが我慢なら無い。 人のスキャンダルを覗きたい。 戦争も辞さない・・・ 数え上げればキリがない。 心の作用は残念ながら、聖人君子のように、優しい思いやりは存在していないようである。 だから私達は、意識的に人格の向上に励まなければならないのだろう。 現世で、幸せを実現する世界にするためには、どうすればいいのだろうか? 人の悪い行いを警察や法律で取り締まる方法がある。 政治的なバランスによって利害の調整を図る方法がある。 倫理や道徳規範で、野蛮な心を取り締まる方法も存在するだろう。 それぞれ効果はある。 その中で一番の方法が、「自己の心の戦場での戦いに勝利すること」であると、私は考えています。 これは、環境にも、条件にも左右されず、自分個人で解決が可能な方法で、 全ての存在が責任を持って取り組める方法なのでしょう。 心はマグマのように、感情を爆発させながら、息づいている。 さて皆さんが何故苦しむのか?その理由を知ったなら、実につまらないことであった場合も多いでしょう。 ただし、知らずに過ごすと、この世界は苦を背負うような現実でもあります。 毎日毎時、毎秒私たちの心を点検し、気まぐれな心を管理するうちに、心は習慣の力に引きずられ、 よき方向へと傾斜していくでしょう。 心もよく馴染む所へと進んでいく、そのために心を清純にし、人へ、いきとし生けるものへの慈しみの心で接するうちに心はそれを住処とし、改善されるのである。 悪い心、汚れた心に気付き、それを洗い流していきたく思います。 幸せは、綺麗な心とともに、存在するのだと考えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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