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カテゴリ:ライフスタイル
縁のある人、縁が離れる人 ライフスタイル
○ 自然の演出する縁 ○ 無理の無い流れに存在する 出会いの縁、別れの離縁。 自分の意志とは係わりなく、進む法則があるように思えます。 日本の風土では、「頑張る」が努力の現われ方として尊重されています。 環境を直接的に支配できませんから、内面の問題や、自分の行いを変える方法で、現状の好転に努力します。 「勤勉」は美徳で一生実践すべきことでしょう。 さて、日常を振り返り、結婚に到った理由や、就職した出来事、事業や芸術趣味等を選んだ理由には、努力とは無関係な法則が働いているのが分かります。 一般的に「縁がある」と言う言葉で、表現されます。 縁とは、人間の心と密接に関係があるのがわかるようになります。 人間の心が、どのようにして縁と繋がるのでしょうか? 「類は友を呼ぶ」はよく言われます。 その内容は、よく似た精神構造の人同士は、引き合う法則があるとするものです。 法則の原理は「引力の法則」が分かりやすく、大体この概念が全てにおいて反映されているでしょう。 精神の法則が、「考え方」と一致すると主張したのが、パスカルですが、 彼は熱心なキリスト教信仰をしていました。 その概念に宗教色が混在するのは仕方ないことですが、引力的な因縁の法則を変更するキーワードが、人間に特別に与えられた。 「考える葦」と表現したのでしょう。 考え方によって、弱い意志に悩みながらも、ある時は「習慣の法則」を脱出することも可能なのです。 私達の縁の元は「習慣」と密接に関係します。 良縁を作る切っ掛けこそは、「考え」つまり悪習から脱出する意志を伴ったもの、であるのが分かることでしょう。 悪い友人を作るのは、貴方の日常の習慣です。 それを断ち切ることもできます。 「考え」によって変革された習慣によって、良き友を得ることができるのです。 是非皆様も、この真実に気付かれ、良き習慣を身につけられるようにお薦めしたく考えました。 聖人が説く「因縁の法則」は数千年を生き続け、今後も変わらないでしょう・・・ 永遠の時間の風化に耐えるのが「真理」と呼ばれるでしょうから。・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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