豊かさと幸福な関係

「清純な生き方」　　　　　　　ライフスタイル　　　　　　

○　清純な生き方は楽な道
○　全てがやがて明らかになる

会計はどうしているのですか？
「帳簿は、毎日つけないと、と思うのですが、計算しすぎると、お客様のことを忘れがちになります。
結果は悪い方向に向かうようです。」

なにげない会話、　
商売人の人は、計算から「お客さんが喜ぶ」方へと変えたそうである。

自分のこころは、自分を大切に考える。その次は、家族の幸せを考える。
少しずつ自分を中心にして、その範囲は拡大していく。
その課程で、私たちが直面する利害関係。

入試競争、受注合戦、恋人争奪戦・・・
当に人生は競争と闘争の連続である。
人に業績を譲る人は損をする。そのようにも見える。
それが真実なら、人生はやりきれないものとなるだろう。・・・

心配しなくても良い。
法則の第一「良い行いには良い結果がもたらされる」
行いから結果までには時差がある。

この時差に忍耐できずに、間違った見解が世間には流れる。

宇宙の時間から見れば、殆ど同時に起こっているのだが、・・・
人間の時間観念から見れば、長く感じることもあるだろう。
法則である以上必ずその様な結果になる。

清純な生き方が何をもたらすかは自明である。

これを裏返せば、「汚れたこころ」（自分の欲望だけを満たす動機）からきた行いが、悲惨な結果をもたらすのも当然と言える。
但し、私たちは神様が悪いことをした人に『罰を与える』と勘違いしている。

実際には、これは神様の仕事ではなく、重力や因果の法則に類する範疇なのである。
だから神様の気まぐれは期待できず、必ず、悪い行いには悪い結果がついて回るのである。

「清純な心で行う」のは、私たちを救う方法でもあるようだ。

利害損得で考えているうちには理解できない、少し大きな法則のお話でした。