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カテゴリ:ライフスタイル
「死ぬ瞬間」 ライフスタイル
○ 恐怖する理由は誰も知らない ○ 死んだ経験を語る人はいない 私たちは死を恐れる。 その様に本能の遺伝子に組み込まれているのだろう。 臨死体験の話が時々公開されている。 それらの体験をした人には共通の体験があると言う。 中には苦しむ人もおられるようだが、大体は、川の場面と、お花畑、川の向こう側に見知った人が手招きする様子が語られている。 このまま信じれば、死の先の世界は「恐怖とは違う」事実を表している。 ただこれを、そのまま真実かどうかは分からない。 というのも死ぬ前に生還しているからである。 ただし、臨死体験者は、その経験後は死を恐れない人が大半になると言う。 体験の無い人はやはり、恐怖が支配する。 本能が、死を不安として受け容れてきたからだろう。 私は最近「死は笑顔で・・・」を薦めるようにしている。 理由も分からず、懼れる理由が見当たらないからである。 そして、最後の旅たちの時の、遺族への笑顔での思いやりも、中々ユーモアもある気もするからである。 時々、「幸せそうに、眠るような安らかな死でした。」と病院の関係者が言われる。 死を安心して完了した。人生の成功者の真の姿と言えるのだろう。 勿論醜態を示すのも自由ではある。 残念ながら、生への執着で死を迎えると、「不幸が続く」とも言われている。 それは、心は「輪廻転生」へと再生する、苦しみの世界へと復活するからとも言われる。 復活は「ミイラ」にみる永遠の生命の証だから、古代エジプトでは重視された考え方である。 古代中国の秦の始皇帝も、永遠の生命を求め、不老長寿の薬を求めたり、 水銀を薬と信じ飲んでいたと伝わる。 「永遠の生命が幸福」と錯覚したからなのであろう。・・・ 何故生き続けるのが不幸なのか?皆様も一度お考え下さるのも、深い意味があるとも考えます。・・・ [参考文献] 臨死体験 立花隆著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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