|
カテゴリ:ライフスタイル
「自分の生命の大切さを知る」 ライフスタイル
○ 命を大切にする理由 ○ 連鎖の輪を断ち切る間違い 人間の体には、一つの命が宿る。 その体には無数の微生物が棲家にしている。 その微生物にも助けられ命を繋いでいる。 これらの事実があるが、それは与えられたもので、人間の自覚の問題とは別の次元の他律的なものともいえる。 人は生かされている。そしてその命を維持するのも難しい。 但し、生命はことのほか、「自分を大切にするように設計されている」 例外無しに、生命は危険を避け、危険に怯えている。 不安の原因は、この命が危険にさらされることによっても起こっている。 常に、食物連鎖の段階に所属するから、そこから逃れる工夫を、変体や、突然変異、適者生存を探り、あらゆる生きるための手段を獲得してきた。 それができない生物は絶滅したのだろう。 さて、想像を絶する。努力の末に、何を生命は獲得することができたのか? 生命自体はその回答を知らない。 惰性で生命を続けるのみ、プログラムされている。 苦しみは永遠に続く・・・ この現実だけは否定しがたい。 生命が大切な理由はただ一つである。 他の命を繋ぐための、犠牲になることである。 一番大切な命を、無関係な命へ捧げるのが何故生命の目的なのか? それは生命の寿命が、私たちに「生命の価値」を教えてくれる。 寿命無しには、私たちは何も理解することはできない。 さて、一般的に言われる生命の大切さに関して、釈迦はこのように言われている。 「全て生命は、自分の命が無くなるのを懼れる。それ故に他の命を愛おしく考えなければならない。 だから、生きとし生けるもの、全てに対して、殺生はしてはいけない。・・・」 生命は自分の命が愛おしい・・・のが、原点である。 この原点を知り、歪んだ考え「生命を軽んじる」に汚染された心に、支配されているならそれを改めることをお薦めしたい。 その考え方は、不幸を招来するのが理由である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ライフスタイル] カテゴリの最新記事
|
|