豊かさと幸福な関係

「心の叫び」　　　　　　　　ライフスタイル　　　　　　　　

ムンクの作品に「叫び」がある。
盗難に時に合い、今はどこの隠し部屋で叫んでいるのであろうか？

人生は思い通りにいかない。
自分の考えていることが、他人に理解されないもどかしさに、苛立ちはつのる。
母や恋人に抱かれながら、癒されはするが、本当に理解されることは難しい。

「心は叫んでいる」
一体何のために生きているのか？
神様教えてください。・・・

心の叫びの中でも、良質なものに焦点をあててみよう。
それは、日常生活に追われる。
「仕事・子育て・今日の夕ご飯・お金の心配・・・」悩みは多い。
その様な中で、「人生とは一体何なのか？」という本質的問いかけがある。

賢明と言われる聖人も、この問題に正面から取り組み、10年から30年の歳月をかけ解答を得た。
その解答は多彩で、簡単に説明できない。

釈迦は「対機説法」によって、個別の譬え話で、分かりやすく解説した。

人間の悩みの根源は、欲望にあるだろうが、その現われ方は多岐にわたっている。
だから、一人一人の個性に合わせて、解決する必要もあるのだろう。・・・

心の叫びの内容の一つに、「このままでいいのだろうか？」との疑問がある。
このままでは、よくないことに気が付く瞬間である。
その瞬間を大切にし、メモすることをお薦めしたい。
そうしないと、また日常の問題に忙殺され、大切な問いかけが先延ばしになることだろう。

生きる意味を知るアプローチはいろいろある。

・人に親切にする。
・生き物への慈しみの心を持つ。
・無償の愛を行う

この付近から、人生の大切な問いかけに答えていくのはいかがでしょうか？
仮に聖人のように解答が出ない場合でも、人生での後悔はありません。
是非お薦め致します。