豊かさと幸福な関係

「友人を作る」　　　　　　　　　　　人間関係　　　　　　　　　　

○　人は高い人間関係をのぞんでいる
○　友人とは依存せず、利他の関係である

友人を作るには、色々な人と出会うことが大切である。
人と出会う経験が、人間の鑑識眼を育てていく。
10人の人と出会えば、2人程は友人にしたい人格を備えているだろう。
勿論社会常識を備えた人同士の場合である。

その場合、どのような点に注意をしたらいいのであろうか？

先ず、「ウソは言わない」人である。
つまり誠実な人柄を備えていることである。

次に、しっかりなすべきことを行っている人である。
良く精励に何事もこなす人である。

最後に、利他の精神を持っていることである。

自分の事を喋る前に、人の話を聞こうとする人がたまにいる。
そのような人は、友人として、推薦できるだろう。・・・
誰もが自分のことのみを知ってもらいたいがために、人の事に無関心になる傾向を持つが、・・・
友人に相応しいそれらの人は、自制して、相手の話を聞くことができる。

人の話に、じっくり腰を落ち着け、耳を傾ける人は「清い心」の持ち主が多い。

その目は温かに相手に思いやりを注いでいる。
その様な人と友人になることを、お薦めしたい。
幸福を倍加し、苦渋を半減してくれる人を、友人と呼んだら良いだろう。

さて、友人を探す側のお話と同時に、そのような人格優れた人が選ぶ友人に、貴方もなる必要がある。
友人とはとりもなおさず、「良好な人間関係」を指すのだから。

私達が友人に相応しくなるためには、大変な努力が必要である。
もし、まだ「自分が未熟」と考えるなら、（殆どの人が該当するであろうが、勿論私を含めてである）
今日から、自己改善に努めれば良いだろう。
その成果の現れに比例して、人格高い友人に恵まれることだろう。

「自分で考え、自分で行う」そして、自己の利益を超越し、人への役立ちを考える。
そうする内に人生は好転し、幸福も実現することだろう。・・・
おまけとして、素敵な友人も付いてくる気がします。～～♪