豊かさと幸福な関係

「心シリーズ１」　　　　　　　　　　　　　　　　ライフスタイル　　　　　　　　
○　心は存在する
○　生命エネルギー
○　巨大な力を持つ

私は若い頃、「心」の持つイメージは大変良かったのである。
清純な人＝こころ
良い人＝こころと結び付けていた。

20歳代の頃、夏目漱石の「こころ」を読んでから、心に抱いていたイメージが少しずつ変化してきた。・・・

綺麗なものを指す代名詞であった心は、様々な側面も合わせて持っているのが、分かってきたのである。
そして、こころには、永遠不変のイメージも同時に持っていた。

はてさて「心」とは一体何物であるのだろうか？

「回転し続ける波動エネルギー」という説明をされる賢者がいる。
多分そのようなものなのだろう。

電波は目に見えないが、電子機器で測定すると、波打ちながら、移動しているのが分かる。
心もこの種のエネルギーとして捉えてもいいのかも知れない。
厄介なのは、まだその正体を視認する機器が発見されていないだけである。
ただ、心が発するエネルギーは、心臓の動作を通じて、心電図には現れている。

存在するのに現認識できない理由は？
それは感覚の世界とは離れた存在なのだろう。

ところで心の存在を疑う人は少ない。
ただし、科学的な証明をせよといわれれば、心臓の辺りとか、脳内の一部に存在するとか、
お臍の下とか、様々な説が流布している。
いずれも正しいような気がするが、部分的な気もする。

心は身体全体を殻にして、全ての世界と繋がっているのが有力な認識と考えている。

これも賢者からの知恵を借りている。