豊かさと幸福な関係

「我儘な愛から離れる」　　　　　ライフスタイル　　　　　
○　独り占めからの脱却
○　愛の広がり「責任と義務」

恋愛は若人の特権です。
時には、40歳過ぎても、結婚の動機として、愛することは普通のことです。
愛する人との出会いがあるのは、幸運の部類に入ります。
競争のない状態で、カップルになれた人も幸運です。

そして生涯を供にする「愛ある夫婦」も幸福と言えるでしょう。
そのような道から外れた恋愛は、全て不幸をもたらしそうです。
幸福の道は一つしかなく、不幸への横道は無数に隠されている。
これが愛の当事者である人々の、普通の姿でしょうか

美しい人、逞しい人、優しい人に、魅力を感じ、恋心を抱くのは自然なことなのでしょう。

問題なく結婚へと進む人は、入り口に入ったことになります。
それからの幸福への道のりは長いですが、ある意味では「義務と責任」を果たすことの
一本道でもあります。

これを避けることは誰にもできますが、避けることが多いほど、不幸の数が増えていくのが現実の姿でもあります。
幸福への道は、楽しさの追求の道ではありません。

さてこれ以外にも数々の難関が、人生では待ち構えております。
まるで、ライオンや毒蛇が草むらに潜み、私たちを餌にしようと待ち構えているようなものです。
静かに忍び寄る誘惑の全てから、抜け出す必要があります。

道ならぬ愛、わが子への偏愛、貪婪な金銭欲、極端なエゴイズム・・・
私達の人生は、成功も幸せも努力の結晶ですが・・・
失敗や不幸は、余りにも多く設定されているのが現実でもあります。

「誘惑に負けず」強い心を育てなければなりません。
バランスよい心を育て、着実な道を目指していかれるのを、お薦め致します。