豊かさと幸福な関係

「人生の秘訣」　　　　　　　　ライフスタイル　　　　　　　
○　苦から理解する
○　苦から楽へ

感情が表面に出ない人は、付き合い難いと敬遠される。
情熱的な人は、「暑苦しい」と遠ざけられる。
クールな人は、友達が少ない

人間関係で上手く生き抜くのも、案外難しい。

友人がいず、苦しむ人には、「敢えて、友や仲間を求めない」ことを薦める言葉がある。
「一人、犀のように草原を歩め・・・」と釈迦は語っている。
人間関係も苦の元になることが多い。
それを避けるのもある程度できるが、限界はある。

もし避けることができないならば、進んで、前向きに人間関係を改善する方法がある。

その方法こそ「心を清らか」にして、相手に望む姿勢と言えるのではないでしょうか。
私達は、心を許した友人のみ、「綺麗な心」で接することができます。
見ず知らずの他人には、中々心を許すことができにくい面があります。

これは、世の中の他人が「自我が強い」性質をもっているからにほかなりません。
この事実があるのですが、ここから本当に考えなければならない点があります。
心を敢えて開くのは、他人に要求することではないという事です。

友人を作るのは、貴方の姿勢が作り出してくれるといえるようです。

相手に友情や愛情を期待せず、「香水を、自分の身体にかける様に」親切心を振り掛けると
その香があたりに漂い、「心を開く人」が自然に広がっていきます。
人生では、他者から親切な言葉をかけてくれたり、思いやりを戴いたりする時が、一番嬉しい時に違いありません。

幸せの原因を作る努力を「日常の習慣」としていきますと、
この世を天国にすることが可能になります。

人生の秘訣とは、誰かに何かを期待することではなく、他人に依存することでもないようです。自らが「何を行い」、人へと優しい行いや言葉をかけることにあったのです。

人生で決算をするとき、貴方の貸借対照表には、思いやりの資産はどれくらい増えたのでしょうか？
機会があれば、点検されるのはいかがですか・・・