|
カテゴリ:ライフスタイル
「恩を売る」 仕事術 平成18年3月23日
○ 日本人の理解の仕方 ○ 身近なものに反応する ナレッジコム仕事術 肉親や親戚は、大切な関係と言えます。 煩わしい一面もありますが、イザと言う時に頼れる人は他人には、 殆どいないのではないでしょうか。 ですから日頃の付き合いが重要になってきます。 ごく普通の人間関係が、このような場合にも当てはまってきます。 人間は感情の動物と言えます。 ですから理性で判断するより、「好き嫌い」で即断する傾向が強いでしょう。 感情の未熟さを嘆く人よりも、感情の激しい人の方が多いでしょうから、理屈は通リにくいでしょう。 葬式に出席する。法事を欠かさない。 祝いをする。手土産を持参する・・・ 習慣化したものを省くのが難しい「感情関係」が、親戚付き合いには発生してきます。 親戚付き合いをその煩わしさから、避ける傾向にある現代人は、人間関係が希薄になってきています。 さて、身近な人に分かりやすいのは、当面を凌ぐお金や、手助けと言えるでしょうか。 俗に嫌われる「恩を売る」のでしょう。 恩を与えた人は憶えている傾向にあり、恩を受けた人は忘れがちです。 客観的に見ると、恩を与えた事実は変わりません。 ですから人から受けた恩は、忘れるなと言われます。 受けた恩を返す方法は、単純化すれば良いでしょう。 カレンダーにハートマークと、相手の名前を書いておくことです。 月が替わらない内に、何らかの返礼をすれば、「恩を知る」行為をなしたことになります。 世間でのお付き合いは「高度な愛」「無償の愛」等とは、無縁の行為の面がありますから、 皆が分かりやすい、恩を忘れない方法(メモする)ことをお薦めします。 与えた恩を忘れるようにする習慣も、同時にお薦めします。 この習慣は「人格向上」が目的と言えます。 日常生活を快適に送るには、[義務]に類するものも含まれます。 全てが楽しいは、ありえない事実でしょうから、 やるべきことは、さっさとやり終えるのが、人生を上手く渡る方法と言えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ライフスタイル] カテゴリの最新記事
|
|