つれづれなるままに（レッスングッズの玉手箱）

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  ソルフェージュのレッスン♪

  今日は、月に一回のソルフェーシュのレッスンでした。毎年５月に｛ソルフェージュ出席カード｝を渡し、出席する都度、スタンプを押してもらいます。今日は一年の締めくくりのソルフェージュだったので、一年間で習ったことのおさらいをして、出席回数に応じてプチプレゼントをしました。皆勤賞のＮちゃんには｛花より団子｝低学年の皆勤賞のＮちゃんとＭちゃんとＡ君にはお馬さんのパペットをプレゼントしましたこのパペットのたずなの部分を片方の指で引っ張り、お馬さんのパペットに指を入れて「し～ぶん、し～ぶん、に～ぶ～おんぷ♪」･･･とやったら、大ウケ一生懸命まねっこしていました。遊びながら、たくさん指や手を使ったら、指作りに少しでも効果があるかも今日は、珍しく暇だった上の娘が、ソルフェージュのレッスン見学をしたいというので、低学年グループの時、同席しました。始めてみる｛バスティン式ソルフェージュ｝にちょっとビックリしたみたいで、100のテンポでリズムカードを読みながら手拍子したり、１００のテンポで大譜表マットの上を線の音符を言いながら歩いたりするのを見て、後から「すごいね～、小さいのによくできるね～」と感心していました。そして、ドイツ語＆日本語の平行調絵合わせをさせたら、結構時間がかかり（よっぽど、高学年グループのＮちゃんの方が速いよ＾＾；）やり終わって「ピアノを弾く練習はしていても、こういうことは勉強していないからなぁ…。あぁ～頭使った」と言うから「はい、よくできました」と言うと同時に「シール一枚！」と一緒に言ったので大笑いでした「私の時も、バスティンで習いたかったなぁ～」と、しみじみ言っていました。

  2007.04.07

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• バスティンフォーラム　その２

  ３月２８日に行われたバスティンフォーラムで嬉しかったことは、ネットを通して知り合った先生方にお会い出来たこと、去年の藤原先生のレッスン見学ツァーで知り合った先生方と再会できたことなど、数々の嬉しいことがありました。また、ブースにグッズを見に来ていただいた方の中から「あ～、これ講座で先生に見せていただいて欲しいと思っていたんです」とか「これ、絶対に特許ものですよ」とか、本当に嬉しい言葉をいただきました。そして、同じ研究会の先生方に協力いただいて無事に完売することができました。とくにＭ先生は「この本、とにかく読んで笑って下さい。全くのオリジナルなお話です」など、それぞれのグッズの使い方、良さをアピールして下さって、バタバタしている私の横で、しっかりサポートして下さいました。Ｍ先生とはホテルでも同室だったので、なんと３時過ぎまでおしゃべりして楽しい時間を過ごすことが出来ましたフォーラムでは、ジェーン先生の講演を始め、国谷先生のトークコンサート、研究会の活動報告・藤原先生の指導法の講座など分刻みのスケジュールで、夜はコンサートを聴き、充実していて一日がアッというまに過ぎてしまいました。欲をいえば、もっと時間に余裕をもってグッズの説明･展示･販売を行い、せっかく全国各地からの研究会が集うという、またとない機会だったので、研究会の交流時間もあると良かったなぁ･･･と思いました。また、次回のフォーラムに、おおいに期待したいと思いますコンサート終了後、研究会のメンバーと他研究会の先生と合流して、軽く打ち上げその後、コンビニに寄って食べ物を調達してホテルに戻り、Ｋ先生のお部屋に再び集まり楽しいおしゃべりタイムそこで他研究会のＭ先生が、今日はゆっくりブースを見て回ることができなく、私の展示していたものも見ていないと言われるので、残っていた「五つ子グリンピース」ちゃんの出来上がり活用見本と、ハンドステップマシーンをお見せすると「ええなぁ～、これ」と、気に入って下さったので「じゃ、プレゼントしますよ」と言うのを「タダより怖いものはあらへんで、ちゃんと払うわ～」と言われ、恐れ多くも大先生のＭ先生にご購入いただきました。そして、驚くなかれ、ご一緒していたＹ先生が、グリンピースちゃんをみて「それ、私が時々見ているブログで見ていたやつかな…。よく似ている…。」と言われるのでドキッ隣にいたＭ先生が「そのブログって、美味しい画像や、きれいなお花のこともいっぱい載っているでしょう？それ、この先生のブログですよ」って暴露。意外なところで｛私生活｝を覗かれていて、あぁ～恥ずかしいでも、そんなブログのおかげで、新しい出会いも生まれたわけで、感謝感謝ですさて、翌日に行われた｛東京オフ会｝については、また後日…お楽しみに

  2007.04.01

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• バスティンフォーラム　その１

  ２８日のバスティンフォーラムに参加するために、Ａバス研からは１２人が参加しました。その中の８名がam９：５６の新幹線に乗って出発今回は新幹線と宿泊ホテルがパックになっているチケットだったので、乗り過ごすと変更が不可とのＫ先生からのお達しもたもたしていて遅刻をしては大変…と、出発時刻の１０分前には集合場所のホームへ着いたのに、誰もいない…。周りを見回しても、一人の気配もなく心配になってチケットを何回も確認。時間も場所も合っているはずなのに、ちょっと不安になって待っていると、２～３分前になって他の先生方も集まり、予定通り出発。新幹線での約２時間は、お喋りをしていてアッというまに過ぎ、東京駅からは２グループに分かれてサントリーホールへタクシーで向かいました。ブースの準備の為に先にホールへ向かった私たちは、まず、楽屋入り口がどこかわからず、キョロキョロ…。（この時、モニュメントの前で、集まっているsewinag-mamaさんと、すくちょびさんを発見したが、時間がなく、声をかける暇もなく楽屋へと急ぐ）楽屋入り口で手続きをしていざ、小ホールへと向かった…つもりが、館内で迷子もう一回、楽屋入り口に戻って、係りの人に聞き、やっと小ホールへ着いたときには、他の研究会の方たちは、すでにほとんど準備を終わりかけている状態で、開演までの限られた時間の中で、バタバタと準備をし汗はタラタラ…「もう、開演します～」という案内とともに、どのブースの前も黒山の人だかりsewing-mamaさんとすくちょびさんが声をかけて下さったけれど、バタバタしていてろくな挨拶もできず…それでも有難いことに、午前中でグッズはほぼ完売午後の終了時間までにはすべて売り切れてしましました。ありがとうございました

  2007.03.30

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• 第10期アツコクラブ

  今日は、アツコクラブの日でした。ベーシックス・レベル３についてのお話でしたが、セオリーで学ぶポイントを把握し、主教材の左側のページを丁寧に指導することが大切であると、改めて感じました。「他の調でも弾いてみましょう」というところでは、とにかく全調でおさらいをさせる。新しくでてきたこと事柄は、曲の中できちんと確認し、弾くだけで終わらない…。毎回、先生が仰る事だけれど、とにかく伝えたいこと、大事なことは言い続けることが大切。子供はすぐ忘れてしまうから、自分で気がついて言われなくてもできるようになるまで、常に言い続けてあげることで定着していくのですね。講座の最初に、小学校５年生の子達がショパンのワルツを弾いているビデオを見せていただきました。楽譜が読めて指が動いたら、ある程度の曲は弾ける…と。そして、昔自分たちが習ってきたプログラムと現在のそれは大きな違いがあるので、早い段階から名曲を与えみる価値があるとお話されていました。さて、明日は、いよいよ東京フォーラムですフォーラムのこと、オフ会のことなど、また帰ってきてからupしたいと思います

  2007.03.27

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• 娘の発表会

  今日は、娘のピアノの発表会に行ってきました。いろいろあって、途中でピアノを止めた時期のあった娘は、先生の発表会に出るのは4年ぶりでした。その間コンクールに出たり、うちの教室の発表会には出ていたけれど、コンクールで賞をとるような優秀な生徒さんばかり集まるこの発表会は、ちょっと緊張していたようでしたが、「ショパンのソナタ第三番　第一楽章」を何とか弾き終えホッとしました。それにしても、年長さんの男の子の演奏の上手だったことたまたま控え室で着替えをしていてちょっとおしゃべりしたときは、幼いお茶目な男の子だったのに、きれいな音色でとても丁寧な演奏をしていました。小学校２年生でカヴァレフスキーのソナチネを弾いた女の子、小学校５年生でメンデルスゾーンのロンドカプリチオーソを弾いた女の子、中一でリストのタランテラを弾いた男の子には、圧倒されました。この年齢でこの演奏？？と思うような、堂々とした素晴らしい演奏でした。そして、高２の女の子のリスト「BACHの主題による幻想曲フーガ」を弾いた子の演奏には目が点になり、息が止まりそうでした。何?この子？いったい誰？？…と思ったほど、彗星のごとく現れた彼女は実は各コンンクールの賞を総なめしている巷では有名な子でした。娘が家に帰ってからパソコンで検索したら、名前でヒットするような子でした。女の子なのに「ボク」（…というのは冗談ですが）という「朴琴音さん」彼女の演奏はすごいの一言に尽きます。そして、先生の元から育っていった先輩方の演奏は、どれも素晴らしくＩさん（院生２年の男性）のショパンのバラードはさすがに一味もふた味も違いましたし、Ｇさんのラフマニノフのソナタは妖艶でかつダイナミックな演奏でした。最後に演奏した４人の先輩方も、検索すると名前でヒットする人たちで、そんな方々の演奏が聴けるだけでも本当に素晴らしい発表会で、久しぶりに参加した娘にはとてもイイ刺激になったようでした。１２時から始まって終わったのは７時近く。休憩を挟んだとはいえ、長時間に及ぶ発表会も、長さを感じないほど聴き応えのある発表会でした。いつも横道ばかりにそれて、出来の悪い娘を、見捨てることなく指導してくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいですそれにしても、出かけ前に地震があり、発表会の最中にも地震があって、今日はビックリしました

  2007.03.25

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• プチオフ会♪

  昨日は、池川先生のバスティン講座がＤ楽器店でありました。池川先生の講座は久しぶりなのでワクワク…そして、ブログで知り合ったるばーとさんも、この講座を受講すると言っていたので、初のご対面にドキドキ10時半から始まる講座に、これなら間に合う…と思って乗った電車が乗り継ぎが悪く、思いのほか時間がかかってしまって、５分の遅刻いつも子供には「余裕を持って出かけなさい」って言っているくせに反省反省…出かけるときにるばーとさんとは携帯で、どんな服を着ているか連絡し合っていたので、一番前の｛特等席｝に座っているのがるばーとさんだと一目でわかりましたサラサラヘアーで、華奢な感じ。黒と白のストライプの服が似合っていて、う～～～ん、もしかしてメチャメチャ若い人？？２０代かも？？…って思いました。今回の講座はパーティーＡ～Ｃについてのお話でしたが、二時間ではとても足りません。やはり、何回かに分けてシリーズで講座を開いて欲しいものです。池川先生にとって、名古屋＝メロンパン発祥の地というイメージが強いようで、今日も、メロンパンの話が講座の中に出てきましたが、最近は、それにかわる｛ドラえもんのどら焼き｝を手に入れられたそうです（残念ながら、実物は見られませんでしたが）これは、市販されているそうなので、見つけたらゲットしなくっちゃ講座の後、以前、元祖トングお渡ししたことがあったので改良版を…と思いを「newハンドステップマシーン」と、Ｍ先生に試作品をプレゼントしたときに「これ、絶対池川先生が見たら喜ぶよ…」と言っていたので「作曲家のこま」を先生にプレゼントしたら、案の定「わぁ～、これも今度フォーラムで売るの？買います～」と喜んで下さり、「こまは、フォーラムでは販売しないんです」と言うと、「残念～」と言いながら、さすがそこは大先生の視点で「これ、○○もあったほうがいいわ、○○も入れたいし…」とアドバイス下さいました。今度、また改良してみようと思いますグッズも人の手に渡ることで、さらに改良され、パワーアップしてくるところがいいですね。「仲間を探そう」のこまも、ブログ友達のすくちょびさんのところで、さらにパアーアップしてお目見えしましたさてさて講座のあと、るばーとさんとどこかでランチでも…と言うことになったのですが、私はこの辺りには全く縁がなく、洒落たお店も見当たらないので、一番近く似合ったお店に行きましたあまり女性二人が行くような雰囲気のお店ではありませんが…。そこで、食事をしながらいろんなお話で盛り上がり、気がついたら４時になっていました。ひゃ～～～、三時間も話てたのまだまだ、足りない感じだったけどそして、るばーとさん手作りのレッスンノートを一冊分けていただき、手作りの資料もいただきました。ありがとうございましたこの調子だと、今度の東京オフ会は一日あっても時間が足りないかも…

  2007.03.21

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  嬉しかったこと(*^^*)

  卒業・進学を迎えるこの時期は、生徒さんの退会が出やすい時期でもあり、レッスン時間の調整をしながら、内心ヒヤヒヤしたりするのですが、昨日のレッスンで、今年中学に進学するＡちゃんに、「4月からのレッスン時間のことだけれど（Ａちゃんは、先週欠席してアンケート用紙を提出していなかったので）どうする？中学になると忙しいけれど…」と聞くと「中学になっても続けます」って嬉しい返事思わず「Ａちゃん、だ～～～～い好き」って言っちゃいましたもぅ、ぎゅ～っと抱きしめたいぐらいの気分でした去年は、３人のうち、２人は続けていたけれど、結局部活との両立が大変になって、一人は退会、一人は休会してしまいました。確かに、部活との両立は大変だけれど、その時期も何とか細く長くピアノと付き合って欲しいと思うのですが…。ここ数年、中学になるとやめる子が続いていただけに、Ａちゃんの「続けます」の一言は、本当に嬉しかったです。今日は小学校の卒業式でした。Ａちゃん、卒業おめでとう＆中学になってもがんばってね　　このお馬さんのパペット、「ずばり当てましょう～！」は、残念ながら正解者が出ませんでした。○５円の○に入る数字は・・・「１」でしたすうです、たったの１５円だったのですこういう掘り出し物があるから、リサイクルショップＫは、時々行かなくちゃ・・・ね

  2007.03.20

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  フレーズ感♪

  昨日は、オーボエ奏者宮本文昭さんのファイナルコンサートに行ってきました。56歳の若さ（？）で、オーボエ奏者としては引退する最後の名古屋公演に、コンサートホールは満席でした。朝の連続ドラマのテーマ曲になった「風笛」で、初めて宮本文昭さんを知り、それからは、imageのコンサートやソロコンサートに出かけていましたが、オーボエの何とも切ない音色が本当に素敵です映画「明日の記憶」でもテーマ曲を担当していました。オーボエに限らず「吹いて音を奏でる楽器」は、息づかいがとてもよくわかります。口から楽器が遠くなるほど、息づかい、すなわちフレーズ感がなくなるという話を聞いたことがあります。コンサートに行って、前のほうの席に座ると、ピアニストの息づかいがよくわかります。レッスンしていると、生徒さんがフレーズを感じずに弾いている時があり、そんなときは「ピアニカだったら、吹かないと音が出ないでしょう？ピアノの鍵盤と自分の口との間にパイプがあると思って、息づかいを感じて弾いてごらん」という事があります。吹奏楽でフルートをしているＡちゃんに、「一度、この曲をフルートで吹いてごらん、もっとフレーズ感がよくなるから…」と言ったら、翌週、とても素敵な演奏をしてくれました。息づかいって、どんな楽器でも大事ですねそれにしても、宮本文昭さん、昔は1000人も入るコンサートホールで、お客さんがたったの７人…という時代があったそうです。でも、とにかく音楽が好きだから、気持ちがめげることなく、今までやり続けてこられた…と言っていました。そして、オーボエ奏者としては引退するけれど、形を変えて、これからも音楽と関わっていきたいと言っていました。そういえば、今朝の新聞に「桜の開花予想」が載っていました。この記事が載るようになると、いよいよ春がきた…って感じがしますね

  2007.03.08

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• ソルフェージュのレッスン♪

  昨日は月に一回のソルフェージュのレッスンでした。小学生グループでは、今、平行調を勉強しているのですが、昨日は初めて作曲家のコマを使って、ゲームしましたその前に、まず７つのドイツ語をきちんと覚えているかどうか、仲間を探そうのコマを使って復習。さすがにサササッとできました。鍵盤図のコマだけ、抽選箱に入れてやるのが楽しいようですその後で、♯や♭のついた音名の一覧表を見せ、「ドイツ語だと、こんな言い方になるんだよ」と説明。日本語では「嬰」や「変」がつく事は今までに教えてあったので、「ドイツ語は一覧表で確認しながらコマを探しましょう」ということで、さっそく作曲家のコマを使ってチャレンジちょっと難しいかな…？　混乱するかな…？と思ったけれど、子供たちは楽しそうに表とにらめっこしながら一生懸命コマを探していました。「そろったらひっくり返してみてね」と言うと、Ｎちゃんが「わぁ～、顔だぁ～、全部こっちを見ている」と大騒ぎ「誰、これ？…ガーシュウィン？知らないなぁ～」というので「ほらほら、のだめのあの曲だよ」と言うと「あぁ～あぁ～、チャ～、リラリラリラリ～…の曲？」と言うので、「そうそう」と大笑い。コマをめくるたびに「わっ！！バッハだ」とか「あ！モーツァルトこの人、生まれてから250年たったんだよね？バレエでモーツァルトの曲で踊ったよ」などなど、作曲家の話で盛り上がりました。誰がどんな時代に生きていて、どんな曲を作ったかをまとめた表を興味を持って見ていました。とりあえず、興味付けは大成功「案ずるよりは…」で、やらせてみると子供って、興味を持って、どんどん吸収してくれるから、まずは与えてみないと…と思ったソルフェージュのレッスンでした

  2007.03.04

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  あきらめず見捨てないで前に進む♪

  昨日は、第１０期アツココクラブ７回目の講座でした。ベーシックス２についてのお話でしたが、講座の最後に、ある生徒さんのベーシックス２をレッスンしていた時のビデオと、現在の彼女の演奏のビデオを見せていただきました。ベーシックス２をしているときの彼女は、決して飛びぬけて優秀な生徒さん…と言うわけではなく、大人しくて先生の言うことに対しても、ちゃんと返事ができないぐらいの生徒さんだったそうです。それが、いまや堂々たる演奏をしていました。え？５年生？？という感じで、この数年ですごく成長したのだ…ということを痛感しました。継続は力なりそして、指導者が決してその子に対して、線引きをしてしまわないこと。あきらめず、見捨てず、とことんその子に付き合って、前に進むことの大切さ。そんなことをビデオを見ながら感じました。そして、伝えたい事柄は、大曲を弾くようになってからではなく、簡単な曲のうちから言い続けること。どうやって弾くといいのか考えさせる力や、どうやったら素敵な響きが出せるかという意識を育てること。この二つは教える側にもそれなりの意識の高さがないと、伝わらないことなのだと思いました。先生ですら、いまだに「自分に問いかけ、自分起こしをし、前に進む」と仰っていました。「自分起こし」そうなんだ、自分が奮起しなくちゃ…と、怠惰な毎日を送る自分にエールをかけたのでした。

  2007.02.28

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• 子供の感性♪

  バスティン　ピアノパーティーのＢを習っているＳちゃんは、のんびりマイペースだけれど、がんばり屋さんで、時々とても面白いことを言って笑わせてくれる。本人はいたって真面目なんだけれどね…。パフォーマンスの「スキップしようすなはまで」を弾いていたら、急にクスリと笑った。「Ｓちゃん、どうかした？」と聞くと「だって、　もぉ～い～くつねると…の曲みたいなんだもん」ってどれどれ…？と思ってみてみるとドーレーミソミー…「なぁ～るほど、確かにお正月の曲に似てるよね」と、大笑い「れんぞくちゅうがえり」を弾いていたら、またまたクスリと笑った。「また、何か面白いこと発見したの？」と聞くと「だって、、こがねむし～は～…の曲みたいなんだもん」ってレミファミレーレー…「アハハ、確かに、こがねむし～は～、金もちだぁ～　みたいだね」と、また大笑いＳちゃんは、サロンコンサートの曲を練習していたときも「暗譜で弾けるようになった？」と聞いたら「寝る前に、枕元で指を動かしてみたら、途中でわからなくなっちゃったから、まだダメだと思う…」って、かわいいことを言っていた。お母様の話では、「Ｓは、時々面白いことをいうから｛○○○（Ｓちゃんの名前）語録｝ができそうです」だって｛仲間を探せ・平行調｝をやっているのを見て「なんだろう？面白そう」と興味深々でのぞきこんでいた。お母様は「マージャンみたいで、楽しそう～」だって子供の感性とか可能性って、大人では計り知れないものがあるなぁ～

  2007.02.17

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  ソルフェージュのレッスン♪

  昨日は、月に一回のソルフェージュのグループレッスンの日でした。小学生のグループのテーマは「音程読譜へのアプローチ」と「五指のポジションの復習」でした先月のお楽しみ会のときにプレゼントした白黒ブタちゃんの駒を使って、１２のポジションを表したり、その音名を言ったりしました。そのあと、今回のテーマである「音程」について学んでもらうために、五線譜に、「線の音」を好きな場所に１０個書かせ、音と音を線で結び、方向と音程を書かせ、さらにト音記号読みとヘ音記号読みをさせます。次に「間の音」を好きな場所に１０個書かせて、同様にします。今度は、「線と間の音」が交互になるように１０個書かせて、同様にしました。それで、気づいたことを言わせ、「線と線」「間と間」の音は奇数度の音程、「線と間」の場合は偶数度であることを再確認させ、今度は、真ん中Ｃの音をひとつ書いたあと、「音程サイコロ」を使って「スキップ↑」とか「「ステップ↓」などの指示に従って、音符を書いていきます。最後に音読みをしました。そのあと「音程すごろくゲーム」をしました。罰ゲームの所にとまってしまったときは、今回はみんなで「線の音符」や「♯のつく順」などを言いました。1度の音程がでると、「同じ場所」で、進めないので、Ｍちゃんが連続で1度ばかり出したときは、みんなで大笑いしてしまいました。音の方向がわかって、音程読譜ができると、譜読みのスピードもずいぶん速くなると思います。幼稚園＆低学年グループはリズムと聴音をテーマにしたソルフェージュでした。それについては、また後日…

  2007.02.04

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• レッスンダイアリーと４００マス目カード

  ピアノのレッスンは、家庭での練習がとても重要です。一週間に一度、教室に来るだけでは、なかなか上達しません。それで、家庭での練習習慣をつけさせるために、バスティンのレッスンダイアリーや、４００マス目カードを活用しています。レッスンダイアリーには、練習量に応じて、☆印のところに色塗りをさせて、練習した時間を書き込んでもらっています。（青：大変よくできた　黄：練習した　赤：練習しなかった）また、４００マス目カードには、練習した数だけマス目に色塗りをしてもらって、一枚ぬれたらプチご褒美、5枚ぬれたら、ちょっとご褒美…というようにプレゼントの箱から好きなものを選んでもらえるようにしています。Ｓちゃんは、一人っ子でのんびりした性格の上、ご両親は共働きをしているので、なかなか練習習慣がつきませんでした。「お母さんが土・日にしか、一緒に練習できないから…」という理由でしたが、小学校になったのをきっかけに、「どんなことでもいいから、毎日一人でできることから練習してみようね♪」と声をかけたところ、徐々に、練習する量が増えてきて、最初は、一週間に青☆がひとつに黄色☆が２～３個、赤色のほうが多かったのに、最近では、赤色の日がどんどん減ってきて、先週はついにゼロでした。練習時間も少しずつ増えてきて、お母さんも喜んでいたのですが、なんと、今週は全部青色☆になっていて、しかも練習時間も30分以上～一時間「Ｓちゃん、すごいね～。今週はたくさん練習できたね～」と言うと「今週は、４００マス目カードを一週間で全部塗ると言うので、無理じゃないの？？と言ったら、Ｓが、｛お母さん、初めからできないって決め付けないでよ～｝と言って、お友達が遊びにきても、｛ピアノの練習があるから｝と、断って、毎日がんばって練習したんです。おばあちゃんは、そんなＳを見て涙がでるほど嬉しいわぁ～と言っていたんですよ～」と、きれいに色塗りがしてある４００マス目カードを提出してくれました。大人は、つい、「そんなこと、無理じゃない？？」とやる前から、決め付けてしまいがちだけれど、子供の可能性って無限なんですよね前、講座で聞いた蚤の話を思い出して、お母さんにお話したら「そうですね～」としきりにうなずいていました。大人のレッスンに来ているＯさんは、私と同じ年ですが、「来年、もう一度勉強をしなおすために大学受験にチャレンジする」と言っていました。Ｏさん曰く、「一年間である程度の曲が弾けるようになって、サロンコンサートで人前で演奏したことが、自分の中で｛自信｝になった。ピアノを習うと言った時、周りのみんなは今更…と言ったけれど…。先生のおかげです」って。一緒に人形劇の活動をしているＳさんも、「もっと障害児についての知識を専門的に身につけるために、学校に行こうかな…」と言っていました。今さら…じゃなくて、今だからできるんですよね。いくつになっても色んな可能性を秘めているんだと思いました。やるかやらないか、それは本人の気持ち一つ。私も、もう少しがんばらなくちゃね…

  2007.02.02

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  東京オフ会決定？？

  ３月末に行われる、バスティンフォーラムに、ブログで知り合った何人かの先生が参加されるとあって、「せっかくだからオフ会しましょうよ～…」なんて言っていたら、さっそくsewing-mamaさんが発起人となって、呼びかけてくれました。さすが、行動力の早いsewing-mamaさん、頼もしいです当日は、声をかけることはあっても、ゆっくりお話する時間はないかな…と思っていたので、翌日のランチタイムごろ、どこかで集まれたらいいね…という計画です。なんだか、心は二ヶ月先に飛んでいって、ウキウキしていますいったいどんな会になるのか、何人の先生が集まるのか、え～～～～っと名札を用意しなくちゃわからないか…？などと、一人で勝手にあれこれ考えたり…きっと、楽しい会になること間違いなし…というか、時間が足りないくらいかもそれにしても「オフ会」を変換すると「お深い」になっちゃうの(笑）内容の深い(濃い）会になるに違いありません

  2007.01.29

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  記録と整理

  バスティンの講座を一年受講した直後、バスティン研究会が立ち上がり、毎月一回、定例会が開かれることになりました。その研究会も発足して６年になりました。毎月行われる定例会の議事録を、Ｍ先生がそれはそれは丁寧にまとめてくださって、その数も４０を超えました。今回、ちょっと必要があって創刊号～今に至るまでの議事録を探していたら、あっちこっちに散らばっていて探すのが大変…。ちゃんと、ファイルに順にまとめておくんだったと反省久しぶりに目を通していたら、その時々で、いろんな議題で話し合いをしていて、「あぁ～、こんなことを話し合っていたんだ…」と、懐かしく、しばらく見入ってしまいました。一時期、この議事録を作成するにあたり、Ｍ先生に過大な負担がかかっているのではないか…という配慮から、議事録は必要か否か…という意見も出ましたが、結局、持ち回りで、その月のお当番さんの中で責任を持って作りましょう…ということになり今に至っています。こうやって、振り返って見てみると、やはりこういう記録は必要だと思います。話し合った事柄を、文字としてまとめてあらためて読むことによって、自分の中でも整理でき、血なり肉となる気がします。いろんな講座に出て、ノートにたくさん記録をとり、そのときはフムフム…と思うのだけれど、意外に、その情報はそのまま、どこかのノートに埋もれたまま。これじゃ、宝のもち腐りだなぁ…今年は、もう少し記録を整理整頓しよう…と反省しました。

  2007.01.24

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• 第１０期アツコクラブ・６回目♪

  今日のアツコクラブはベイシックス１についてのお話でした。「ベイシックスは楽譜が読める子が入るテキストで、自分の弱点を見つけるバロメーターになるのよ」と言って、生徒さんに渡すそうです。パッと楽譜を見て楽しんで弾ける…それが｛今の実力｝時間をかければ、誰でも弾けるのだからう～～～ん、納得の言葉でした。ベイシックスに入って、読譜でもたもたしていたら、本当に先には進みません。もたもたしている…ということは、パーティー段階で、自分の指導に手落ちがあったということいかにパーティーの間に読譜力をつけるか…。読譜力をつけるためには、最初の鍵盤読み～大譜表へ導入するところで、どれだけ丁寧に指導したか…ということにもなります。また、ほかの教室から編入してきた生徒さんにベイシックスを使う場合、テキストの「おさらい」項目でその子の力をチェックしたり、プリマレベルのテクニック（伝えたい内容がまとまっている）で、確認するのが効果的だと話されていました。表現力を伸ばすために、パーティーＡの「単音」で弾く段階から、いろんなイメージを持って弾かせること（例：楽しい音・淋しい音・怖い音…etc）も効果的だと聞き、私も同様なことをしていたので、もっと「言葉のイメージ」を広げてみようと思いました。今日、講座の前に、先生から頼まれていたものをお渡ししに行って話をしていたら、「大阪の先生（sewing-mamaさんのこと）とＵ先生(私のこと）　とっても雰囲気が似ているのよ～、姉妹みたいよ～」ってますますsewing-mamaさんとのご対面が楽しみになってきたわ今日は東音のＨさんも来ていて、東京フォーラムの件を宣伝していました。細かい時間的なスケジュールも決まってきたようです。盛り沢山な内容で、とても楽しみです

  2007.01.23

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  音符の積み木♪

  去年、お店で見つけて購入した｛音符の積み木♪｝大きくて重いので、電車で持ち帰るのはちょっと無理かな…と思い、預かってもらっていた物を、やっと今日、車で取りに行きました横５５ｃｍ、縦３４ｃｍの箱に入っています。今までに持っていた「音価の積み木」と似ていますが、この木片の裏側にはそれぞれ、音符や記号の名前が書かれていて、五線も書かれています。他の物で代用できるので、絶対に必要…というわけではないのですが、｛目先｝を変えて、興味を持ってもらうために奮発して（？）買っちゃいましたあの手この手…と、教えるほうも大変です（苦笑）

  2007.01.19

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  熱気ムンムン・お楽しみ会♪

  今日のソルフェージュは、お楽しみ会なので、中学生以上の部活のある子達以外は、みんな元気に参加してくれました。小学生のグループの子達には、白黒ぶたの積み木をプレゼントして、まず「ポジションゲーム」をしました。いつもはオセロの駒を使ってやっていたのですが、家にオセロを持っていない子の為に、各自に持たせて家で練習できるようにプレゼントしました最初は、白ぶたの方を向けて５つ並べます。サイコロを振って出た音名のポジションになるように、白鍵を白ぶた・黒鍵を黒ぶた（ひっくり返して黒ぶたにします）で表します。並べて早く「ハイ」と言った人が勝ちです。Ｃ・Ｇは全部白ぶたのままですから「ハイ」と言います。年末のサロンコンサートで「いとまき全調リレー」をするために、みんなが頑張って練習をした成果があって、スピーディーにポジションを表すことができました。ちょっと面白いゲームでは、計量器を使って、まず1kgになるように指で皿を押します。２～３回体感してもらって、目盛りを見えないように逆向きに置き、ピッタリまたは一番近いｇ数値を押した人が勝ち…というゲームをしました。結構、みんな近い数値を出していましたが、900gを出したＭちゃんが勝ちました。リズムカードあてゲーム・うすのろばか・音楽カルタ・音程早読ゲーム…どれも迫熱して暖房を切ったぐらいでした幼稚園のグループの子達には、指を突っ込む感じを体感してもらうためにボールをプレゼントしましたこのボールを使って、指先を突っ込んだり、ニギニギしたり、いい手の形を作ったり、ボールを転がしながら手首のメリーゴランド（手首を回転させていたら、Ａ君が「メリーゴーランドみたい」と言ったので　＾＾）をして遊びました。ブロックを使って、「いい手の形・指先しっかり、タッチポイントに印をつけよう」をした後で、こま回し耐久ゲームをしました。思ったより、上手にコマが回せなくて、最初は悪戦苦闘していましたが、とっても上手に回したＳちゃんの圧勝でした。このゲームはママ達にも対戦してもらったら、「あら～、意外に難しいわね～」と言いながら子供以上に盛り上がってしまって、さらに熱気ムンムンでしたジャンケンゲームでは、親子みんなが最初に一個ずつ飴を持って、まず親子でじゃんけんをします。負けた人は勝った人に飴を渡します。2回戦で負けると、勝った人には持っていた２個の飴を渡します。最後まで勝ち残った人は、全員分の飴がもらえるわけなので、これもまた盛り上がりました。結局ＡクンのママとＮちゃんのママが対戦して、Ｎちゃんのママが優勝しました。子供たちも「ママ～、がんばれ～♪」って、すごい声援でした最後にやった輪投げでは、それぞれぬいぐるみを獲得して大喜びしていました。くじ引きで「福袋」を決め、おやつのプレゼントを渡したら「自転車に乗るかなぁ～」って言いながら、ニコニコ顔でした。終わって教室の片付けをしていたら、窓が熱気で汗をかいていましたあぁ～、楽しかった

  2007.01.13

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• お楽しみ会♪

  明日のソルフェージュは「お楽しみ会」をするので、今日はおやつの駄菓子をドッサリ買ってきて、さっき袋詰めが終わったところです。今から「福袋」を作らなくちゃレッスンで活用できるグッズの他に、先日、娘たちが出した｛要らなくなった物｝の中から、かわいいものや使えるものを選んで、「福袋」に詰めます。昨日のレッスンで「土曜日は、お楽しみ会をするから、休まないように来てね～♪」と言ったら、Ｓちゃんが「くじ引きもある？」と言っていたので、「福袋」はくじ引きで決めようかな…ゲームは何をやろうかなぁ…カード早読み「五線譜の音名」「線or間」「音程」のそれぞれのカードを出して、早く読めた人にカードを渡します。たくさんカードを持っている人が優勝です。リズムあてたたいたリズムと同じカードをとります。一回目は何もいわずに叩きます。二回目はリズムを言いながらたたきます。早く取れた人にカードを渡し、たくさんカードを持っている人が優勝です。カードゲーム「スピード」「音程戦争」「ババぬき」＊詳しくはフリーページをご覧下さい。瞬間移動ゲーム大きな大譜表マット＆鍵盤マットを使って、サイコロを振って出た音の場所へ早く行って立ちます。一番早く移動した人に、おはじきなどを渡します。何回かやって、たくさんおはじきを持っていた人が優勝です。その他には、時間があったらジャンケンゲームやドンケツゲーム輪投げなどをやる予定です。明日の教室は、きっと熱気でムンムンだろうなぁ…先日、研究会のＩ先生からフォーラムに展示するグッズの件で連絡がありました。今日は、藤原先生から、グッズの注文がありました。あぁ～…、やらなければいけない事がドンドン増えてきて大変です（＞＜；）ひとつずつ、順番に片づけていかなくちゃね。まず、明日必要な「福袋」作りをしてきまぁ～す

  2007.01.12

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  アツコクラブ第五回♪

  昨日は、アツコクラブ第五回目で、パーティーの併用曲集についての考察でした。取り上げた併用教材は…バスティン先生のお気に入りリーディング前のデュエット１～３フォーク・チューン・パーティーマスター・コンポーザー・パーティーポップ・パーティークリスマス・パーティー　でした。「バスティン先生のお気に入り」以外は、すべてプレリーディングの曲集なので指番号がわかって、音の方向がわかって、ポジションがわかれば簡単に弾ける曲ばかりです。しかも、バスティン先生独特の、とてもすてきな伴奏がついているので、連弾として活用することもできます。連弾やアンサンブルがいかに大切か…という話をよく聞きますから、初期の段階から、こういった教材もどんどん取り入れるといいと思います。「バスティン先生のお気に入り」は、ポジションがわかれば、簡単でかっこよく、素敵な曲がたくさんあるので、藤原先生も発表会で必ずといっていいほど取り上げているようです。また「マスター・コンポーザー・パーティー」はピアノパーティーＢが終了した段階で、全員の生徒さんに持たせて自主練習させるそうです。今回取り上げたプレリーデイングの曲集は五指のポジションで弾ける曲がほとんどだったので、移調もしやすく、まさに全調メソードならではのレッスンができると思います。通常は、三冊の教材（パーティー・パフォーマンス・セオリー）だけで時間が足りないくらいですが、上手にこういった併用曲集も与えていきたいです。講座の後、Ｆ先生とモスバーガーでランチをしましたいつもお世話になっているＭ先生と名コンビのＦ先生。一度、ゆっくりお話したいなぁ～と思っていたので、思いがけず一緒にランチができて、たくさんおしゃべりができました。それに、なんとなんと、とっても素敵なプレゼントも頂いちゃったんですＭ先生から噂は聞いていた「パッチワークの鍵盤マット」以前にも布製の大譜表をいただいたことがあり、とっても重宝していますいくら器用とはいえ、時間がかかる手作りの品をいただいて、涙が出るほど嬉しかったですＦ先生、本当にありがとうございました先日のyumiちゃんからの贈り物といい、Ｆ先生のプレゼントといい、今年は思いがけないクリスマスプレゼントを頂き、すごくhappyです昨日は、50000アクセスを達成して、しかもブログを始めた頃から仲良くしていただいているアイコさんが踏んでくれて、これまたhappyアイコさんにはフリーページ作成に関して、色々アドバイスをして頂き、本当にお世話になりました。いつも、愛情のこもったお弁当や料理をきちんと作り、趣味も多彩な方です。それに私とお誕生日も同じなのいろんな方に支えられて、このブログも成り立っているんだなぁ…と思います。いつも温かいコメントをいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します

  2006.12.20

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• 魔法の言葉がけ♪

  今日は、渡部由紀子先生の公開講座に行ってきました。初めに、先生の「音楽理念」をお話されました。まず第一にピアノが上手になって、音楽大好き人間になって欲しいということ。もう一つ、ピアノを学ぶことで自立型人間になって欲しいということ。目標に向かって達成する努力を惜しまないということは、心が強くなり生きる力を養うことでもあります。スポーツなどでも「心・技・体」と、いう言葉がよく使われますが、この割合は「８：１：１」で、何よりも「心」を育てることが大事だそうです。そして、この「心」を作るには１．こちらが勝手に決め付けたり思い込みをしない２．ほめる３．目標を設定する「どうせ、この子はこの程度」とか「これ以上伸びないだろう」と、こちらが勝手に線引きをしない。子供の可能性は無限大なのだから、芽を摘むようなことをしてはいけない…、と。面白い事例で「見えざる壁」というお話をされました。水槽に入れた二匹の魚の間にガラスの壁を入れておくと、初めは、もう一方の魚に攻撃をしようとしてガラスの壁に何度も自分の頭をぶつけるのだそうです。何日かたって、ガラスの壁を取り除いても、そこには「壁」があると思って、それ以上前へ進もうとはしないそうです。同じような事例で「ガラスケースの中の蚤」「サーカスの象と制限」というお話もされましたが「心の中に作った壁」で、自分の限界にすぐ諦めを感じてしまう、可能性をつぶしてしまうというお話でした。ほめて育てろ…というお話は育児でもよく聞きますが、ほめることによって、やる気・勇気・元気がでるのは、子供だけでなく、大人でも同じです。バスティン講座の藤原先生もそうですが、いかに「言葉がけ」を大事にされているか…という点で、渡部先生も、「とにかく少しでもいいところを見つけてほめる」と仰っていました。この「言葉がけ」でとっても面白い事例がありました。「氷の結晶」のお話ですが、一本のペットボトルのお水を、二本に分け、一方には「愛と感謝の言葉」「美しい音楽」などを聞かせます。もう一方には「汚い言葉」（馬鹿野郎など）「ヘビメタなどの音楽」を聞かせます。それぞれの水で氷の結晶を作って顕微鏡でみると、美しい音楽を聞かせたり、「愛や感謝」の言葉がけをしたほうは、とてもきれいな結晶ができるのに対し、もう一方は、結晶がきれいにできないのだそうです。写真で見せていただきましたが、その違いは歴然としていてびっくりしました。人間の体の主な部分は「水分」でできているわけですから、「言葉がけ」は大きな影響をもたらしているのだろう…という話は、とても興味深く面白かったです。また、目標を設定するとき、大きな目標に向かって、具体的かつ明確に、階段式に細かい目標を設定することが大事だと言う話も大変ためになりました。そのあと、「悪い癖の直し方」と題して「指つくり」に関するお話をされましたが、藤原先生と共通している点がたくさんあり、例えば、ソフトボール２号がどうしていいのか、指先を作るためにスーパーボールを二本の指でしっかり持って、引っ張り合う…など、指を作ることと、脱力をすることがとても重要で、それを最初の導入時期にきちんとすることがいかに大事かと仰っていました。悪いフォームを直すのには、3倍の時間がかかり、結局は無駄な時間をすごすことになるので、導入時期の大切さを改めて感じた講座でした。

  2006.12.15

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  クリスマスサロンコンサートを終えて♪

  ９日（土）のサロンコンサートを終えて初めての今日のレッスン。お母様方から感想を伺ったところ、「アットホームすごくよかった」と言っていただきホッと胸を撫で下ろしましたＮちゃんのお母様は、ミュージックベルや連弾でも参加いただきましたが、Ｎちゃんがピアノを初めて半年で「わたしの緑のかさ」をしっかり弾いたことや、一緒に連弾をしたことで「すごく達成感と満足感があります」と言って下さいました。Ｍちゃんは、今度は「魔女の飛行」が弾きたいと、次へ向けて意欲満々ですＭちゃんは、私がバスティンで指導を始めて３人目の生徒さん。最初に教えた生徒さんには申し訳ないけれど、一人目・二人目は試行錯誤の状態で、今思い返すと、指導不足だったと反省する点が多々あります三人目のＭちゃんで、少し、バスティンでの指導にも慣れてきて、「希望の星」と思える生徒さんでした。今回、うちの娘もＭちゃんの演奏を聴いて「あの子、上手だね～」と言っていたのですが、今日レッスンに来ていたＡちゃんのお母様からも「Ｍちゃん、すごく上手でしたね～。習い始めたばかりの頃を知っているからビックリしました」と言われ、もちろんＭちゃん自身の頑張りや、ご家族の方の協力あってのことなのですが、すごく嬉しかったです。「めざせＭちゃん」と言いつつ、その後から入ってきたＭちゃんやＮちゃんはとても頑張っています。３歳でピアノを始めて、指番号を覚えるのに一苦労したＡ君は、プレリーディングの曲が急に弾けるようになってきて、ピアノの椅子に座って集中できる時間も長くなってきました。ゲストで出演してくれたＲ君の演奏を聴いて、Ａ君のお母様は「あんな風に弾けるようになってくれるといいなぁ…って主人とも話していたんですよ」と、イイ刺激になったようでした。ひとつの舞台を踏んで、子供たちがそれぞれ成長した姿をみて、改めて嬉しさをかみしめています。…と同時に、まだまだ指導不足の点も真摯に受け止め、これからさらに向上していけるようにがんばりたいと思います。　　　

  2006.12.11

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  クリスマスサロンコンサート♪/追記

  朝から雨模様の、ちょっと肌寒い天気でしたが、無事にクリスマスサロンコンサートを終えることができホッとしているところです。3時から6時までお店を借りているとはいえ、準備に30分、後片付けに30分はかかるので実質2時間のコンサート。時計と睨めっこしながら、コメントの長さを調節したりして、ほぼピッタリ、タイムスケジュール通りに進行することができました。楽しみにしていたケーキセットもとても美味しく召し上がっていただけたようです。(私は、バタバタしていて、あまり味わって食べられなかったけれど…）朝になって、お母様が熱を出して欠席したため、急遽、お父様にベルをお願いしたり、幼稚園の行事で終わりがけにしか来られないと言っていたＡ君が、運良く、ティータイムに間に合ったり雨が降って野球の練習が中止になったので、お兄ちゃんがついてきたり…と、間際までバタバタしていましたが、大きな失敗もなく、初めての形式の発表会としては、まずまずの出来だったかな…と思います。とは言っても、一人の力ではとてもできないこと。実家の両親や、家族にも手伝ってもらって、感謝しています。急遽、ゲスト出演をしてくれたＲ君の「飛翔」も、とてもかっこよく、アナウンスをするときに「Ｉ大の千秋君と言って」と、娘が冗談で言って、大笑いでした生徒さんから、素敵なお花のプレゼントをいただいたり、お礼のメールをいただいたりして嬉しかったですコンサート終盤には、外が暗くなって、お店のイルミネーションが輝き、川の辺に映ってロマンティックでした美味しいケーキセットや、発表会の様子を写メで撮る予定が、全然撮れなくて、唯一、Ｏさんがリハーサルをしている所を映した画像です今回の発表会の記念品は、のだめバッグに対抗して（？）鍵盤図のバッグにしました

  2006.12.09

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  素敵なゲスト♪

  いよいよ今週の土曜日にクリスマスサロンコンサートを行うのですが、中学生の子で部活の試合が重なってしまって、参加が危ぶまれている子や、幼稚園の行事で時間ギリギリ、間に合うかどうか…という生徒さんがいて、ちょっとガッカリしていたところ、飛び入りで素敵なゲストの方が参加してくれることになりました♪日記には時々登場しているＲ君ですＲ君は娘の学校の先輩でもあり、「彼」でもあるのですが、実は、６月に「少し、距離をおこう」と言われ、付き合いを中断（？）していたのです。男心は、私にはよくわからず、娘もかなり落ち込んで、それからの５ヶ月間、本当にいろいろの出来事があって、私の胃はキリキリさせられっ放しだったのですが、11月下旬に、Ｒ君から「もう一度やり直そう」と言われ復縁（？）したのです親の立場から見ている限り、Ｒ君はいまどき珍しいぐらいの好青年で、これで娘が落ち着いてくれたらいいけれど…と私は思っているのですが、まだまだ若い二人のこと、これからも紆余曲折があることでしょう。ま、それはさておき、今回、ゲストとしてシューマンの「飛翔」と、クリスマスソングをjazz風にアレンジしたものを、二人で連弾してくれるそうです。大人の男の人の生演奏をあまり見たことがない生徒さん達に、いい刺激を与えてくれることを期待しています

  2006.12.04

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  発表会のリハーサル♪

  今日は、12月のソルフェージュの日ですが、クリスマスサロンコンサートを来週に控えているので、リハーサルをしました。プログラム順に、一部のバスティンの曲、二部のクラシック・ポピュラーの曲、アンサンブル、いとまきリレーをしましたが、人前で弾いて緊張してしまった子、まだ、最後の追い込みの足りない子もいて、来週のコンサートはどうなることか…と、ちょっとハラハラしています。いとまきリレーも、タイミングよくテンポに乗ってリレーで弾けるといいのですが、小さい子は、パッと鍵盤の前に立ったときに、自分のポジションにサッと手がいかない子もいて、何回か練習しているうちに全員テンポよくリレーで弾けましたが、小さい子は、例えばＦポジションで弾く子は、いとまきはＣの音から始まるわけですが、ついＦの音から指を用意するので、遅れそうになっていました。弾きたいポジションに迷わずサッと指を置く…ということは、簡単なようですが鍵盤の位置がしっかり把握できていないと瞬時にできないので、本当に、基礎の基礎の部分を時間をかけてしっかりレッスンすることがいかに大事かということを改めて感じました。それから、一定のテンポでリレーで弾くということは、ちゃんと人の弾いている演奏を聞きながら拍子をとっていないといけないし、指も動かなければいけません。一定のビートに乗って弾くために、曲に合わせてお手玉をすることが、こういうときに効果を発揮するし、指マットやプレリーディングでしっかり練習をしている人は、指がよく動きます。基礎固めって本当に大事なことですね。子供たちの演奏を聞きながら、まだまだ指導が甘いなぁ…と反省でした。低学年の子達が、ミュージックベルで「よろこびのうた」と「ジングルベル」をするのですが、せっかくミュージックベルを新しく購入したので、急遽、お母様たちにも参加していただいて「虹の彼方に」も演奏することになりました。「わぁ～、すごい、感動です～。」とＮちゃんのお母様。「いっそ、お母様でグループを作って、次の発表会に向けて練習します？」というと、「いいですね～」って実現したら、楽しいだろうなぁ～さて、あと一週間、がんばらなくちゃね

  2006.12.02

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  ちょっとした贈り物に♪

  昨日の夜から、急に冷え込んできたので、今朝、慌ててヒーターを出しました。今日で、11月も終わりですから、寒くなるはずですよね昨日、郵便局に行ったときに、とてもかわいいものを見つけて買いましたシールタイプの切手シートで、80円切手はクリスマスのイラスト50円切手は音楽のイラストで、なんとパッケージは鍵盤の絵柄になっていますイラストも素敵だし、実用的だし、ちょっとした贈り物やお返しにもいいかも最近は、メールで連絡をとることが多い世の中ですけれど、自筆の手紙は嬉しいものですよね。遠くに住んでいるご両親やお友達に、素敵な切手を貼って、クリスマスカードを贈るのも、なかなか洒落ています

  2006.11.30

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  ペダルの練習♪

  ピアノを習い始めて11ヶ月の大人の生徒さん。Ｏさんは、今度のサロンコンサートで、「世界にひとつだけの花」と「戦場のメリークリスマス」を弾きます。彼女は、保険の外交員＆ＥＣＣの先生＆ご主人の塾の手伝いをしています。マンション住まいで、ピアノの練習は遅い時間にしかできないので、お持ちの楽器は電子ピアノです。（ヘッドフォーンをつけて練習できるので）「子供のころ、ピアノが習いたかったのに諸事情で習わせてもらえず、念願かなってやっと習うことができました…」と、毎回とてもよく練習してきて、約一年で本当に上手になりました。今回弾く曲は、ペダルもたくさん使うので、今日は、靴をはいて演奏していただきました。すると、いつもスリッパを履いて踏んでいる感覚と随分違うので、かなり戸惑っていましたつい、大きく足を動かしすぎてしまうので、「ペダルに足を乗せたまま軽く踏みかえる感じで…」とアドバイスしたら、やっとコツがつかめたようでした。「靴を履くと全然違いますね～＞＜；」と焦っていたので、教室が空いている時間にピアノを貸して、練習をすることになりました。（電子ピアノのペダルは、全く違うので）生徒さんたちにも、「家で練習するときに、発表会の時に着るドレスを着て、靴をはいて練習してね」と言っているのですが、ほんのちょっとした違いで、演奏に集中できなくなることがあるので、本番で練習の成果が十分発揮できるように、最後のおさらいをしておいて欲しいと思います。

  2006.11.28

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  プログラム♪

  昨日、12月9日に行うクリスマスサロンコンサートのプログラムが出来上がってきました今年は淡いブルーに、ちょっと模様が入っています。裏表紙には、バスティンメソードについてや、特徴も載せました。初めてレストランを貸していただいてするコンサートなので、生徒さんや、見に来られる方にはあらかじめケーキセットのチケットを購入して頂くという形にしました。そのためにチケットも作って用意しました。ティータイムも時間のロスをなくすため、あらかじめ飲み物の注文はとってあります。お店の方が、間違いなくテーブルにお出しすることができるように、座席表のほかにもそれぞれのテーブルに飲み物の個数を明記した名札プレートをメモスタンドにはさんで置くことにしました。来週中には、もう一度お店のオーナーと細かい打ち合わせをしてくる予定です

  2006.11.25

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• 根性でがんばる（＾＾）

  ピアノを習い始めて一年のＳちゃんは、一人っ子のせいか、のんびりマイペースの女の子です。ご両親は共働きなので、おばあちゃんがレッスンについて来る事が多いです。そのために、おうちでの練習があまりうまくいかなくて(家では、土日のお母さんの休みのときにまとめて練習する…という感じだったようなので）レッスンものんびりでした。今年、一年生になったのをきっかけに、「お母さんがいない時にも、一人でやれることを少しずつ練習できるようにしようね」ということで、レッスンダイアリーに習ったこと、おうちで練習することを書いて、記録をしてもらうようにしました。それから、少しずつでも練習をするようになり、この頃は、ずいぶん頑張って練習してくれるようになりました。今度のコンサートではバスティンの「子猫ちゃん」とグリーグの「朝」を弾きますが、今日、コンサートの時に使うコメント表（練習で苦労したこと、どんな風に弾きたいか…などを書いていただくもの）を提出していただいたら「根性という言葉に励まされて、がんばって練習しました」と書かれていました。ずっと前にレッスンでＳちゃんが弾いていた曲で、うまく弾けなかったフレーズがあったので「ここだけ、何回も練習しようね」といって、ビーズカウンターを使って練習をさせたとき、ビーズは２０個しかついていないのに、続けて弾けるまで何回も何回も練習をするので「Ｓちゃんは根性があるね～」と言ったら「根性って何？」と聞くので、テキストに「根性」と書いて、「出来る様になるまで、へこたれずにがんばってやり続けることだよ」と言ったのですが、「そのときの｛根性｝という字を見ながら、毎日がんばって練習したんです」と、お母様から話を聞き、なんだか、とっても嬉しくなりました。「子猫ちゃん」は、かわいらしいイメージで、とても気に入っているそうです。「朝」は初めての和音に苦労したようですが、今日は頑張って努力した成果が表れていました。「あと、もう少し、バランスや強弱にも気をつけるといいね」と、今日は細かい突っ込みをしました。Ｓちゃんにとっての初めてのコンサートが、楽しく演奏できて素敵な一日にするために、あと少し根性でがんばってね～

  2006.11.23

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• コンサートの準備♪

  今年は、初めて一人で発表会をすることになり（その理由はこちら）レストランを借りてサロンコンサート形式で行うことにしました。コンサートのプログラムを作っていて、もう、間違いはないな…と思って再度点検してみると、ちょっと字体が違っていたり、文字サイズが違っていたり、今度こそは大丈夫かな…？？と思いながら、やっと校正を終えたところです（もう、間違いはないだろうなぁ…）今回、サロンコンサートという形式にしたことで、そのためにチケットを作ったり、飲み物の注文をあらかじめとったり、座席表を作ったり、お店の入り口に貼るポスターを作ったり、それらの企画書をまとめたり…と、通常の発表会より事前に準備しておくことも多く、雑事に追われていますが、大部分の準備は終わり、あとはプログラムが出来上がるのを待つのみです毎回、一緒に発表会をしていた先生も、無事に手術が済み、今は退院して自宅療養してみえるようです。急な事で、会場の手配や準備も大変でしたが、とてもいい勉強になりました。あとは、生徒さんたちの演奏の仕上がりが気になるところです

  2006.11.22

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  続・ミュージックベル♪

  昨日の日記にミュージックベルの事を書いたところ、貴重なご意見やアドバイスを頂き、ありがとうございました散々迷った挙句、ウチダのミュージックベルゴールドを購入することにしましたせっかく、12月のサロンコンサートでベル演奏をするので、今購入すれば早速日の目を見ることができるし、善は急げこれで、またレッスンの楽しみが増えましたちょっぴり早い、自分へのクリスマスプレゼント＆誕生日プレゼント…という名目で

  2006.11.21

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  ミュージックベル♪

  昨日は、小学校の学習発表会に、生徒のＭちゃんがピアノ伴奏をするので聴きに行きました。ピアノの伴奏は、女の子の間では「花形」らしく、応募者が多いので、いつもオーディションをして決めるそうです。毎年、楽譜を見せてもらうと「え～～？！こんな難しい曲を弾くの？」というぐらいレベルの高い曲もありますが、聴きにいくと皆それなりに上手に演奏しているのでビックリします。Ｍちゃんは３年生ですが、毎年ピアノ伴奏をしています。小柄ですごくおとなしい子ですが、とても利発な子でうちの教室の期待の星です今までは、ちょっと音にパワーがなかったけれど、今回は体育館の中で弾いていても、音が響くようになっていました。それに他の子に比べて、バランスもリズム感もよかった…と思うのは親ばかの心境でしょうか？その後、友人に誘われてミュージックベルのコンサートに行ってきました12月のサロンコンサートで、私も簡単なミュージックベルを幼稚園の子達にさせるので、とても勉強になりました。知り合いの方も出演していて、3人のグループだったのですが、それは素敵な演奏でパフォーマンスもすごく、感動しました～～～大石先生という方の講師演奏はさすがに音色が豊かで、ご夫婦でのデュオ演奏でしたが、息が合っていてとても素晴らしかったです。また、体験コーナーでは舞台に8人の子供を集めて「虹の彼方に」を指導されました。これが、簡単なのにとても素敵で、急遽、今度のサロンコンサートにも取り入れようかな…とひそかに思っています今度、ベルを買い足そうかなと思案中なので、たくさんの方が、ミュージックベルを取り入れて指導しているようですが、どんなベルを使っているのか参考までに教えていただけると嬉しいです

  2006.11.20

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  10人のインディアン♪

  12月のクリスマスサロンコンサートまで一ヶ月を切り、そろそろ仕上げにとりかかっています。まだ、暗譜で完全に弾けない子もいるので、ラストスパートをかけて欲しいところですここにきて、その日が幼稚園の生活発表会の時間と重なってしまった…とか、中学校の子が部活の試合と重なってしまった…など、当日、すべりこみセーフで間に合うのかどうか、土壇場までハラハラさせられそうですせっかく暗譜できれいに弾けるようになったのに、強弱の幅が広がらないＭちゃんに「１０人のインディアン」の練習を毎日するように言ったところ、その効果が出てとっても素敵な演奏になってきました。「みどりのかさ」を弾く幼稚園のＮちゃんにも、「その練習を必ずしてね…」と言ったら、今週は中間部分の雨のしずくの部分のダイナミックスがとてもよくなり、強弱のメリハリもはっきりしてきました。「１０人のインディアン」はバスティンの講座で、たびたび紹介される練習方法ですが、左手はＣ、右手はＥの音（肩幅の位置）を、ダンパーペダルを踏んだまま「ひ～とり、ふ～たり、３人来ました、よ～にん、ご～にん、６人来ました…」と、歌にあわせて１０にんのインディアンに向かってクレシェンドしていき、後半は「テン、ナイン、エイト…」とデミヌエンドしてくる練習です。最初に出した音が運命の音その音より、さらに重くその音よりさらに小さく…と指先に神経を集中して、耳で音をよく聞いて、「音を作る」練習です。子供たちも、この練習が好きで家でもちゃんと練習してくれているようです。曲の中に、いきなりピアノの音が出てきたり、フォルティシモの音が出たとき「ほら、あの、最初のひ～とり…の時の音」とか「１０人のインディアンのときの腕の使い方…」な～んていうと、思い出して反応してくれるのですが、一曲の流れの中でも自分で意識して音が作れるようになってくれるといいなぁと思います。あと、コンサートまでレッスン回数も数回になりました。「１回目の演奏があなたの今の実力だから、一日に何回か、本番だと思って一回だけ集中して弾く練習をしてね…」と生徒さんたちに伝えました。さて、来週はさらに実力upしてくれていると嬉しいのだけれど…ところで今日は、七五三…ちょうど、この日が誕生日のお友達がいます。もちろん○○才で、七五三とは関係ありませんが、この日がくると、「あ…、そういえば」と思いだし、さっきお祝いメールを送りましたもう、お互い、イイ年をしたオ○さんですが、またみんなでゆっくい会いたいものですＩちゃん、お誕生日おめでとう～！七五三を迎えられた方々も、おめでとうございます

  2006.11.15

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  細い・長い・高い・速い♪

  昨日、マキシム＆モスクワフィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました。直接会場で、娘と待ち合わせをしていたのですが、バイトがあって、ギリギリ駆け込みセーフの娘こんな日にバイトを入れなくてもいいのに、まったく段取りの悪い娘に冷や冷やしました私は、開演３０分前に着いたのですが、ロビーで「ＣＤをお買い上げの方にはサイン会に参加いただけます…」との声に、思わずＤＶＤを購入しました座席は前から９列目の中央最高の席ですまず、最初にモスクワフィルのメンデルスゾーン：序曲「フィンガルの洞窟」その後、ピアノを中央に移動して、いよいよマキシムの登場です初めて見る実物のマキシムは体がとても細くて、指が超長～～～～いそして背が高くてグレーのシャツに黒の細いネクタイというスタイルでした。演奏曲は、リスト：ピアノ協奏曲第一番　変ホ長調　作品124この人は、音が見えるの？というように時折、空を見つめるような視線音をつかむような仕草、そして、メチャメチャ速い指の動き。え？？指が見えない…と思うような速さに思わず目が点になりました。４楽章まで弾き終わった後、今度はドボルジャーク：ニューワルド・コンチェルトこれもまた、とてもカッコよくて素敵でした演奏が終わって拍手がなりやまず、何回もアンコールに応えて舞台に登場してくれ「バンブルビー」を弾いてくれました。これがまた、速い速い何度も見にきている友達が「今日のは一段と速かった」と言っていました。休憩をはさんで、第二部はモスクワフィルのチャイコフスキー：バレエ組曲「眠れる森の美女」作品66でした。指揮者のユーリ・シモノフさんは、一見、上品なおじいちゃま…という雰囲気の小柄な方ですが素晴らしい指揮で、思わず見とれてしまいました。背中に音楽がある…というか、3拍子のワルツのシーンではまるでダンスをしているかのように、ちょっと怖いイメージの曲のシーンでは、魔物が近づいて来るかのように…。本当に素敵なコンサートで、二時間がアッというまでした。そして、コンサート終了後、待ちに待ったサイン会友達は、「前回は、サインのしてあるポストカードをもらった」と言っていましたが、なんと今回は、直筆でサインをしていただける…という夢のような企画で購入したＤＶＤにサインをいただいてきました右の方に白でＭと書いてあるのが、マキシムのサインです初めてのマキシムのコンサートで、思いがけずサインもいただきユーリさんの素晴らしい指揮も見られて感動のコンサートでした

  2006.10.26

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  第１０期アツコクラブ・４回目

  今日は、アツコクラブ４回目の講座で、パーティーＤについてでした。初めに、ちょうど今、パーティーＤのレッスンをしている生徒さんのビデオ鑑賞をしました。先月のレッスン見学ツァーでの様子だったので、思い出しながら見せていただきました。初めて藤原先生の講座を受けて、まだパーティーを習っている生徒さんたちが、すごい曲をサラサラと達者に弾いているビデオを見たときには、｛先生の所には、きっと優秀な生徒さんばかりが集まっているからなのだ…｝と思いました。もちろん、優秀な生徒さんや熱心な保護者の方が多いのは事実だと思いますが、それ以上に、先生の言葉がけや、熱い想いがあって、このような生徒さんが育ってきたのだということを、生のレッスンを見学させていただいて、つくづく感じました。初めて、パーティーＤのテキストを見たとき、調号の多さにビックリして、こんな曲が弾けるのかな…と思いましたが、これをやらずしてバスティンメソードのパーティーは完結しない…と、この頃は思うようになりました。せっかくの全調メソード、この教材に出てくる簡単な曲で、たくさんの調性を体験させてあげなければ、ベーシックスになった時にきっとつまづいてしまう…。Ａでは、基本的なお約束事、音の名前や鍵盤の位置Ｂでは、ステップ・スキップＣでは、読譜とフレーズ…などという、基礎的な部分をＣまでにしっかり学び、Ｄではポジションの確認をしていく。しかもイラストの中には、伝えたい事柄がいっぱい隠されいて、子供の興味を思わず引き込んでいる…。知れば知るほど、よくできた教材だと思います。「ちょうど、パーティーＤでポジションを学ぶのに…」といって、例のグリンピースちゃんが登場しました講座が終わって、数人の先生が「これって注文できるの？」って聞かれました。「まかせて、ＯＫ～♪」と言いたい所ですが、何せ、手作りの品。しかも、１セット作るだけでも１２個のグリンピースちゃんが必要時間がかかる作業なので、申し訳ないけれどごめんなさい…ですm(-- )mでも、希望される方には、見本の１セットと型紙はお分けできますので、私書箱にでもご連絡下さいね講座が始まる前に、藤原先生と少しお話をしていて、思いがけず「１２匹のさかなちゃん」をいただいてしまいました今まで使っていたのは「７匹のさかな」だったので、♭のついたさかなくんが欲しいなぁ～と思っていた矢先だったので、とっても嬉しかったですこのさかなくんは、神戸の方の手作りだそうです。手作りの温かさが伝わってくるさかなくんです大事に大事に使わせていただきます。窓に貼ったプニュプニュの魚くんたちは溶けてしまったけれど、フエルトに変身して戻ってきてくれたみたいです「そうそう、神戸の講座でグリンピースちゃんを見せたら、Ｕさんの事、知っているって言っていた方がいたわよ。ブログのお友達だって…」と言われました。きっとsewing-mamaさんのことだなぁ～って思いました帰り道、Ｆ先生と楽しくおしゃべりをさせていただき、大急ぎで中学の授業参観を見に行って家に帰ると、先日メロンパンを送らせていただいたＮ先生から、美味しいお菓子が届いていましたＮ先生とは何回かメールのやり取りをさせていただきましたが、心遣いの細やかな素敵な先生です。わざわざ、贈り物をしていただきありがとうございました近々発表会が行われるそうですメロンパン効果が少しでもあれば嬉しいですいろいろあって凹んでいたけれど、今日のhappyな出来事で元気が出てきました心配をしてメールやコメントをいただき、ありがとうございました

  2006.10.24

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• リサ・バスティン来日講演＆バスティンコンサート

  今日は、リサ・バスティンの来日特別セミナー「中級ピアノコースをレッスンにとり入れるために」という講座と、それを記念してバスティン研究会主催のコンサートが行われました。バスティンメソードを用いて中級レパートリーへ進めるためには、３つの選択肢があるという話や、生徒さんを入会させる前に必ず生徒・保護者を別々に面談を行い、子供の能力・資質を見極めてどのテキストを使ってレッスンをするかを把握し、保護者にはレッスンにおける注意事項などを詳しく説明し、あとからトラブルが起こらない様にしているなど、どんな風にレッスンを展開されているかというお話を聞きました。その後、テキストにそってポイントや注意点を説明されました。中級レパートリーのよい所は、４つの時代の曲がバランスよく入っていることや、その曲を弾くために必要な練習曲が、バスティン先生作曲の曲で補充されている点、さらにベーシックスシリーズで学んだ楽典の知識を復習しつつさらに深めるようにできているところです。今回、日本語版が発売されたことで、さらに使いやすくなったと思います。フラッシュカードの日本語版も発売されたので早速購入しました午後のコンサートでは、３９曲のバスティンの曲を、子供たちが素敵に演奏してくれました。去年に引き続き、二度目だったということで、大きな問題もなく、スムーズに進行できたと思います。リサ先生とも記念写真を撮ることができ、またひとつ、バスティンの世界が身近になった気がします

  2006.10.15

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• ソルフェージュのレッスン

  今日は、月に一回のソルフェージュのレッスンの日でした。小学生のグループでは、１２月のサロンコンサートで行うアンサンブルのパート決めをしました。「おもちゃのシンフォニー」の簡単なリズムアンサンブルですが、この曲には、いろんな「音」が登場するので、まず、みんなでＣＤを聴きながら、どんな音が聴こえるか当てっこしましたそして、どのパートがやりたいか立候補してもらったら、なんと一番人気は「水笛」でした大接戦の末（？）ジャンケンで、Ｍちゃんに決まりましたラッパとネジ巻きの音はＮちゃん、トライアングルとタイコはＡちゃんリコーダーは２×ＫちゃんとＡちゃんピアニカはＫちゃん、ピアノはＮちゃんがすることになりました。早速、音出しをしたら、水笛は、結構肺活量がいるので小柄なＭちゃんは大変そう。Ｎちゃんは、左手にラッパ、右手にネジ巻きを持って大張り切りでした。さて、どんな風に仕上がっていくか楽しみです。幼稚園＆一年生グループは、ミュージックベルで「喜びのうた」と「ジングルベル」を練習しました。自分の担当のベルが曲のリズムに乗ってタイミングよく鳴らせるかなぁ…。時々、うっかりして忘れていると、お母さんが思わず後ろからお尻をド～ンと叩いて合図。これには、笑えましたお母さんにお尻を叩かれる前に鳴らせるようにがんばろうね～二分音符や、全音符の長い音は響かせて…、上手にできてニッコリのＮちゃんみんなとっても楽しそうでした。「いとまき全調リレー」も、練習してみました。まだ、ようやくＣのポジションで弾けるようになったばかりのＡ君。この頃、ちょっと弾けるようになって楽しくなってきたようです。机の上で、みんなでゆっくり指番号を言いながら練習しました。「ちょっとスピードあげて急行電車にしようかな？」と言ったらＡ君が「特急でやりたい」というので、急行電車のあとで特急電車の速さにもチャレンジしてみました伴奏君で「いとまき」を聴かせて、「この、特急電車の速さで弾けるようにがんばろうね～」と言うと、「大丈夫かしら？」と心配そうに子供の顔を覗き込むお母さんに「大丈夫・大丈夫」とやる気満々の子供たちでした。試しに、リレーで弾く練習をしてから、「特急電車」で弾かせたら、Ｎちゃんは、とっても上手に弾いていました。Ｎちゃんは、お口も「特急」の速さで指番号で歌っていました。「口で言えたら、お指も動くよ～」というと、必死に早口言葉のように、みんなが歌ってかわいかったです。昨日は、レストランのオーナーに「企画書」を持っていき、当日のスケジュールなどの打ち合わせをしてきました。コンサートのチケットも印刷しました。プログラムもボチボチ作らなければ…。その前に、明日は「バスティーンコンサート」うちの教室からは、習い始めて５ヶ月の子と、一年半の生徒さんが出ます。人前で弾く初めてのコンサートなので、気持ちよく演奏してくれたらなぁ…と思います

  2006.10.14

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• 耳に残るメロディー♪

  毎月購読しているCD付楽譜「PIANO　STYLE」の今月号に「たらこ・たらこ・たらこ」の曲が入っていました。「た～らこ～、た～らこ～…♪」というCMソングのあれです。CMで流れる曲って、かなり脳を洗脳するのか、例えば、あるクラシック音楽を聴くと「あぁ～、あの薬の曲ね」というように、曲名を知らない人でも、その曲を聞いて商品が浮かんできます。バスティンの「聴音・楽典パーティー」の中には「音程聴音」があります。そのイメージとして、例えば、２度音程は「ハッピバスデー」＝プレゼントの箱３度音程は「聖者の行進」＝冠４度音程は「結婚行進曲」＝指輪５度は「きらきらぼし」＝星…というように、音程がイメージするイラストが書かれています。探してみると、結構いろいろあるんですよね、子供のよく知っているアニメの曲にも。１度～２度音程では「さかなのうた」２度音程では「泳げたいやきくん」「きのこのうた」３度音程では「トトロ」のサビの部分４度音程では「ドラえもん」「サザエさん」など。で、たらこの曲を聴きながらふと思ったのは、これって「半音」を指導するのにいいかも…って今までは、「エリーゼのなめに」を半音の指導によく使っていたけれど「た～らこ～」をいろん場所で弾かせるのも面白いかもね。１２匹のぶんぶんぶんを探すのも面白いけれど、「たらこの大行進」とか何とか言いながらたくさん弾かせたら楽しいよ、きっと

  2006.10.08

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  アツコクラブ第１０期・３回目

  今日は、アツコクラブ３回目の講座の日で、パーティーＣについてでした。パーティーＣに入ると、大譜表が出てきて、いよいよ読譜が始まるわけですが、それと同時に「音楽表現」の指導も始まります。とは言うものの、藤原先生は、すでにＡの段階で「表現」については指導をされています。ＡＢＣのうた・ＣＤＥのうた・まんなかＣのうたのところで、すでに｛向かう・おさまる｝を意識させたレッスンをされています。もちろん、その段階で完璧にできる生徒さんばかりではありませんが｛意識付けをさせる｝という種をまくことによって、どんどん育っていくのでしょう。Ｃの「かぜのおばけ」のところをレッスンしている様子のビデオを見せていただきましたが、音に思いが乗っかって、一生懸命表現しようとしている生徒さんの様子が素晴らしかったです。この段階ではまだ早い…と思って教えないのではなく、「最終的にどんな演奏ができる子になって欲しいか…」という思いを、早い段階から言い続ける。定着するまで言い続ける。そして無意識にできるようになったら「定着した」ということになるのです。表現をするために必要な指作りや、グーモーションの中に隠された「指・想い・響き・脱力・呼吸」を３つの黒鍵をグーモーションで弾かせる時から、それらの目的を意識した指導をされているから、Ｃになって「表現」することが出てきたときに、スムーズにレッスンができるのですね。「逆算して考えたら、そこから指導するのがいいと思って…」と先生はいつも仰いますが、導入の段階でそこまで追及したレッスンをされるから、ベイシックスに入ってから、ビュンビュン進むのだそうです。今日も、とても勉強になる講座でした講座の後、Ｍ先生とモスバーガーでランチをしながら、いろんな話で盛り上がり時計を見たら２時を過ぎていました。いつもは、なかなかゆっくりお話することができないので、とても楽しい時間でしたＭ先生と別れてから、私は娘の誕生日プレゼントを買いにデパートに寄りました雑貨屋さんをウロウロしていたら、こんなものを見つけてついつい買ってしまいましたなんと、えだまめとえだまめのブローチを見つけたのです子供たちの反応が楽しみだなぁ～。きっと、中の豆を取ろうとするだろうなぁ…と、想像してはニヤニヤしている私です東急ハンズでは、↓こんなものを見つけました。宿題や、ノートなどを見たときに押すスタンプですがきっとカンのいいＮちゃんは「先生、これって第二グループと第三グループの一の和音だよね～」って言うだろうなぁ…と、またニヤニヤ講座の後、藤原先生とお話していたときに「あの、えだまめの｛さやにおさめる｝って言うのがいいわね～」と言われ、そこにみえたＥ先生が「なになに？」と言うので、（ちょうどＥ先生が鮮やかな黄緑色の上着を着てみえたので）「こんな色のえんどうまめの話だよ^^」と言ったら、「えんどうまめ？私じゃない…」って大笑い。Ｅ先生が「えんどう先生」だということを意識せずに、ついついオヤジギャグがポロリと出てしまった私でした

  2006.09.26

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• レッスン見学レポート・追記

  今回、藤原先生のレッスン見学ツァーに参加して、いろんなことを学ばせていただきました。パーティーでのレッスンについては、先日の日記にも書きましたが、ベイシックスのレッスンで「なるほど、そうだったの…」と再確認することがいくつかありました。バスティンメソードを勉強しだして５年が過ぎ、パーティーから指導した子供がベイシックスに進み、やっと一通りの流れが実践できました。パーティーの指導法については、何度も講座を受け、自分なりに理解はできてきたのですが、その後のベイシックスでの指導や、その後の展開については、まだまだ勉強不足で、今回のレッスン見学の中で（ベイシックスは個人レッスンですが）先生の指導を見ていて改めて感じたことは、左側のページを深く掘り下げて指導しているという点です。ベイシックス・ピアノの本では、ポイントとなる事柄や、新しく学ぶ事柄が左側のページにまとめてあり、そのテクニック（内容）を使った曲が右のページに出てきます。懇親会のときにＭ先生も同じことを仰っていましたが、左側のページの説明は通り一遍で、どちらかというと、さっさと右側のページの曲を弾かせていました。ところが、先生は左側のページに出てきた事柄を、しっかり細かい点にまで気をつけて指導し応用力もつけさせています。例えば、レベル４の「コード辞典」のページでは、ただ本の通り弾かせるだけではなく、そのコードを転回形にしたりアルペジオにしたりさせていました。レベル１の１の和音と属７の和音が出てきたところでも、いろんな調で弾かせていました。パーティーＤが修了する段階で、全調で五指のポジションを弾きながら和音付けをすること（左右どちらでも）が、先生の{修了テスト｝になるそうです。せっかく全調を学んでもレベル１ではＣＧＦの調しか出てきませんから、学んだことを忘れないように、ベイシックスに入っても時々させると仰っていました。ベイシックスに入ってからスムーズなレッスン展開をするためには、読譜力がいかに大事かという事も仰っていました。そして、逆算して考えると、導入の段階におけるプレリーディングで音の方向読みをさせたり、音程読みをさせたりすることが、読譜力をつけるために、とても大切なことだというわけです。また、パーティシリーズの短くて簡単な曲で、指先のこと、フィームのこと、脱力のこと、重心移動のこと、フレーズ、強弱、バランスなどなど、細かいことを言い続けているから、ベイシックスに入ったとき困らないで、どんどん数をこなして力をつけることができるのだそうです。難しい曲になってから、急に細かい事を指導するのではなく、最初から出来ても出来なくてもいい続けることが大事ですね。ピアノって忙しいよただ、弾くだけじゃなく、いい手の形を作るフレーズを考えて音を聴きながら弾くある程度の速さで、いろんなことを考えながら弾くためには練習のプログラムが大切藤原先生の言葉より

  2006.09.22

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  レッスン見学レポート　２

  ９月１７日（日曜日）前日、早くに寝てしまったせいか、５時半に目が覚めて、もう一寝入りしようかと思いつつ、そのまま起きて｛折り紙こま｝を作りました。今日、見学させていただくパーティーＡの生徒さん達にあげたら喜ぶかな～と思って７時に朝食を食べ、「純情きらり」を見て、９時過ぎに先生のお宅へ行きました。泊まったホテルから先生のお宅までは、歩いて７～８分。ウエルカムコーヒーを頂いていたら、Ｅ先生とＩ先生が「昨日のえんどうまめ、本当にかわいかったね～。今日、はめている指輪も手作り？　器用だね～☆」って。ちょうど、そのとき、すぐ横のサイドテーブルに以前先生に差し上げたト音記号とヘ音記号の紐通しが置いてあったので、「実は、これも作ったんだ…」っていうと「へぇ～、すごい～」と、どんどん話が盛り上がりました。Ｅ先生がテーブルの上に置いてあった「音程トランプ」を手にとって　「これ、持っているんだけれど、どうやって使うのか、よくわからないんだよね…」というので、つい調子に乗って「これはね、ババ抜きみたいに使ってもいいし、トランプの戦争ゲームのようにして遊ぶと盛り上がるよ～」と音程カードの活用法をペラペラとしゃべり、ついでに「ミュージックスタンプを使って、カードを子供たちに作らせて活用するのもいいよ♪」などと、お喋りしていました。席につくと、前に座っていた若いＭ先生が後ろを振り向いて「ブログ、見ています…」ってドッヒャ～～～～、びっくりひゃっくり、冷や汗タラリ「え～、どうやって私のブログに辿り着いたの？」というと、「レッスングッズ」で検索していたらたどり着いたとか…。わぁ～、恥ずかしい～、これからは変なこと書けないわね１７日は、２２名の先生が参加され、お部屋は満員御礼の状態でした。１６日に、パーティーＡのレッスンの様子をダイジェスト版で見せていただいていたので、最初のＡのグループのレッスンの様子が、前回の流れからとてもよくわかりました。指ジャンケンをすれば、素早い！　　指マットをすれば１分間に７回！（ちなみに、同じぐらいのレベルのうちの生徒は４～５回です^^;）反応の素早さに改めてビックリです。いつも先生が「瞬時にできなければ、まだ実力ではない」と仰っている意味がよくわかりました。その後、玉ひもを使って指の形の指導をされるときも、本当に丁寧な指導で、「玉をつかんで引っ張りながら、手首と腕はらくらく…」「引っ張るときは、脇に体温計を挟まないで、広げて…」と言っていました。まだ私は、指導するときに、もう少し掘り下げたところまで意識したり、細かい言葉がけができていないと反省しました「お屋根たいそう」を、まいごのこねこちゃんを歌いながらするときも、手の形、関節のことなど事細かに説明していました。ビデオの中では、まだ「ぶんぶんぶん」の全曲がやっと弾けるようになったところで、八分音符のリズムもまだ四分音符と同じ速さでゆっくり弾いていたのですが、この日のレッスンでは、リズムもバッチリ、ユニゾンもバッチリ、もちろん全調もバッチリでサイコロを転がして、出た目の調で弾いていました。そして、出た目の音の説明（例えば、Ｃは二つの黒鍵の左側の下です）を、きちんと言いながらピアノのところにきて弾いていました。「これは、大事…」という事を、身につくまで徹底させているということが本当によく伝わってきました。リズムカードを叩かせるときも、カードを目で追うこと、100のテンポで叩けるようにと指導されていました。また、カードを４枚選んでボードに並べ、一本の指で連打させるときも、指のこと、音価（ひびき）のこと、手首の脱力のことなど、とても丁寧に説明していました。ここまで掘り下げたレッスンをしてみえるから、導入の早い段階で指作りがしっかりでき、素早く指の動く生徒さんが育つのでしょう。テキストの曲を弾かせるときも１．指番号をいいながら２．リズムをいいながら３．うたをうたいながら…の３通りの弾き方を必ずさせます。「好きな弾き方だけでやっていると、やらなかったことがどんどんたまって怪しくなってくる先生は、長い経験で知っているから、ちゃんと３つの弾き方で練習してね」と言っていました。パーティーＣからは、拍子のことが出てきて、テキストにも１・２・３・４とか、１と２と３と４と…と、すべての小節に書き込むのですが、その点においても「書いていなかったら弾かせない」を徹底してみえるそうです。その点が、まだまだ甘い私は、結局後になって細かいリズムや、長い音価をきっちり弾けない子を作ってしまっているのだと、またまた反省…。結局はツメの甘さ、というか追及が甘いんだよね…。まだまだ修行不足ですパーティーＤのレッスンではレガート奏や、重心移動のことを丁寧に指導してみえました。それに「どういう指で弾こうと思っているの？どんな風に弾きたい？何に気をつけたらいい？」と、一方的に与えるだけでなく、生徒自身に考えさせる指導の仕方で、子供のやる気を引き出していました。パーティーＣのレッスンでは、ちょうど「かぜのおばけ」に入る前のところでしたが、「音を並べただけでは音楽ではなく、想いが音を作る」「一音ずつ音を作ること、最初に出した音が運命の音、音を聞いていないと次の音が作れない」「拍子がわかっていないと重さがかけれない、フレーズの最後の音は丁寧に…」など、先生の「音に対する思いを」伝えていました。講座で、何度も聞いた事のある話で、私自身はわかっている「先生の思い」を、ちゃんと私は自分の生徒に伝えていただろうか…。先生から学んだ音に対する思いを、「私の思い」として、生徒たちに熱く語っていただろうか…。まだまだ、私のところでストップしていて、子供たちに思いが伝わっていなかった気がします。先生が講座の中で私たちにお話するのと同じように、いえ、それ以上の思いで指導しているからこそ優秀な生徒さんが生まれてくるのだと思いました。この日の懇親会は出席者６名で、こじんまりとしたものだったので、先生と密にお話することができ楽しいひと時でした。パーティーＡの子達に渡しそびれてしまった折り紙ごまを先生に渡し、ホテルに戻ってから、Ｋ先生・Ｍ先生と「折り紙ごま講習会」をしながら世間話に花を咲かせ、二日目も無事に終了しましたさて、いよいよ明日はyumiちゃんに会う…と思ってメールするとyumiちゃんは「今、熱があるんだ…」って。忙しいyumiちゃん、疲れが出たのかな。さて、東京最後の日はいかに…。つづく

  2006.09.20

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  レッスン見学レポート　１

  ９月１６日（土曜日）兼ねてから念願だった藤原先生のレッスン見学ツァーに参加してきました。今年で１０回目だそうです。同じ研究会から参加されるＫ先生とＭ先生は、コンクールの関係で１７日から参加されるということで、初めての一人旅になりました６：５２発の新幹線のぞみに乗り、いざ竜ヶ崎へネットで路線・時刻などを調べていたものの、はたして間違えずに電車に乗れるかどうか心細かったけれど、Ｓ先生からの激励のメールもあり、何とか無事にたどり着くことができました。最初、６：２０発の新幹線で行く予定でいたら、このレッスン見学に８回も参加しているＭ先生が、「もう一本遅い新幹線でも間に合うよ」と教えてくれたのですが、それは何回も行って慣れている先生だからのことで、私は、モタモタした分だけ遅れて、先生のお宅に着いたのは１０：１５分ギリギリ。もう他の先生方は全員そろってみえましたやっぱり、もう少し時間に余裕を持って出かけなければ…と、反省。東音のＹさんからのレッスン見学についての話があり、その後、藤原先生の挨拶と先生方の出席とり。その時、藤原先生から「Ｕ先生は色んな楽しいグッズを作っていただいています」と紹介していただき、大阪のグッズの女王Ｔ先生を前にして、ちょっぴり恐縮してしまいました。１６日に参加された先生は北は秋田から、南は九州までの１３名の先生方でした。今回のツァに参加する前に、sewing-mamaさんの日記のコメントの中に、このツァーに参加すると言っていた「ペロさん」を発見いつ、声をかけようかなぁ～とドキドキしていました午前中は、パーティーＤのグループ（３名）Ａメージャーの所からでした。まず、ポションを絵で確認してから鍵盤に手を置き、「指先を点にして、音名をいいながら、楽譜を見ながら弾いてね」と言葉をかけられました。先生が、どんな速さで弾くか、テンポを与え、１と２と…と拍子を数えながら弾きます。ちゃんと、ひざの上で拍子を数え、鍵盤の上でもう一度拍子を数えてから弾きます。そのときも先生は「おひざの上でも、フォームを作って指先点にしてね」と、常に言葉をかけられます。印象に残ったことは、常に指先のこと、フォームのことに関する言葉がけをしていることや、机の上で指を動かすときでさえ、子供たちは、ピアノを弾いているかのごとく一生懸命指を動かしている姿でした。何回も講座を受講して、先生のレッスンの様子をビデオで見せていただくと、どの生徒さんも優秀な子ばかりで、どうしてこんな演奏ができるのだろう？…という疑問がありました。先生の所にくる生徒さんは優秀な子ばかりで、親の理解や協力も大きいからなのかな…と思っていましたが、そればかりではなく、先生の細かい気配りと指導の賜物なのだと痛感しました。そして、その指導の仕方も決して押し付けた感じではなく、やる気を出させるような言葉がけで指導されている点に改めて感動しました。パーティーＤのグループレッスンの後は、ベイシックスを修了した生徒さんの｛その後のレッスン展開｝を見せていただきました。この頃は、ツェルニー３０番を使われるそうですが、練習曲の進め方に特徴があって、５曲ずつのグループ別にして、まず前半の部分だけをザッと弾かせるそうです。１時間の昼食＆休憩時間にはＴ先生のグッズの話で大いに盛り上がり、参加者全員と先生とで記念写真を撮りました。午後は、歓迎演奏のあと「パーティー確認レッスン」と題して、いろんなグッズを活用しながら五指のポジションを指導されていました。この白黒ブタを机の上で並べたり、鍵盤の上に乗せたりして、子供たちもとっても楽しそうでした。新しいグッズも飛び出し、またまた私の｛病気｝刺激していました指のフォームを指導するための「お屋根たいそう」は、本当に丁寧に指導されていました。読譜の指導も、フラッシュカード・ワイプオフを使って「読めて、書けて、弾けて音にする」というお話をされました。ベイシックス２のレッスンでは、左のページの練習をとても丁寧に、深く掘り下げたところまで指導してみえ、いかに、自分の指導が通り一辺であるかと反省させられました。その後、パーティーＡのグループレッスンの２回～９回目までのダイジェスト版を見せていただきました。５時までのレッスンはアッというまに終わり、６時からは先生を囲んで懇親会がありました。隣に座らせて頂いた私は、食事が終わってから先生に手作りの「えんどうまめ」とハチのマグネットをプレゼントしました「あらぁ～～～、かわいいぃ～」と、とても喜んでいただいて、記念に写真まで撮らせていただきました先生にプレゼントした「えんどうまめ」は、newバージョンで、こんな風につなぐことができます。食事の後、私は他の先生方と違うホテルだったので、先生にホテルまで送っていただいたのですが、そのときも、一度先生のお宅まで行ってからホテルへ向かい「明日はこの道を歩いてくるといいわよ」と教えて下さいました。生徒さんたちだけでなく、こうやって誰にでも気配りができる先生の人柄が一番の人気の秘訣なのでしょうホテルの部屋に戻ってから先生にお礼のメールを送ったら「明日の朝食は一緒にいかが？」って誘って下さったのに、ホテルの朝食を予約をしてしまった後だったので残念でしたこの日一日の感動と興奮をＳ先生とメールでやりとりし、一日目のレッスン見学は無事に終了しました。１７日のレポートは、またねつづく…

  2006.09.19

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• バスティン研究会・定例会♪

  毎月第一火曜日は、バスティン研究会の定例会があります。今日は「聴音・楽典パーティーＣ」の検証でした。改めて再確認したことは、パーティーＣに入るまでに、線の音と間の音をしっかり認識させ、２４枚のフラッシュカードの音を読めるようにしておくべきだということです。そして、Ｍ先生がバスティン先生のレッスン見学ツァーで実際に見てきたレッスンから大譜表の一番低いＧの音を「真ん中Ｃから二つしたのＧの位置」一番高いＦの音を「真ん中Ｃから二つ上のＦの位置」と言ってバスティン先生が鍵盤の位置を指導していたという話は、まだ、鍵盤の位置がはっきりわからない子供に、的確でわかりやすい伝え方だと思いました。今までは、肩幅を広げたぐらい…とか、「前へならえ」をしたときの手の位置…というような大まかな指導の仕方でしたが、今度から早速、この方法で指導していこうと思いますまた、改めてテキストを見てみると、本当にいろいろ挿絵の中に隠されたメッセージがあって驚きでした。帰りに、東急ハンズに寄ったら、ちょっと面白い物をみつけたのでまた、レッスンで使ってみようと思います。それは何かって？またのお楽しみ…そういえば、もう、来年のスケジュール帳が売っていました。今年の９月から書き込めるものや、１０月から…というのもあってどうしようかな…って、迷ってやめてしまいましたがもう、そんな季節なんですね…。今年も残り4ヶ月です。

  2006.09.05

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• ソルフェージュのレッスン♪

  毎月第一土曜日はソルフェージュのグループレッスンですが、中学生以上のグループは全員部活動のため欠席でした。この辺りの学校は、部活動に拘束される時間が多いので仕方がないのですが…小学生の中～高学年グループでは、先月やった音名うすのろばか(４ヶ国語の音名のバイリンガルゲーム）のおさらいをして、今日は１２の調の調号とポジションをやりました。五指のポジションはわかっても、それを音名で書かせると、意外に♭と♯を間違えたりするので、「弾けるだけじゃなく、音名もサラサラ言えないと、修行不足だよ～」と言いながら、１２のポジションを確認した後で、「いとまき全調」を伴奏君のディスクに合わせながら弾きました。バスティンのパーティーから育ってきた子は、嬉しい事にスラスラ弾けるんですよね残念ながら、バイエルで指導をした子は、ポジション移動が苦手なようです。…というか、黒鍵が苦手みたい^^;幼児期にバスティンで導入すると、黒鍵だろが、白鍵だろうが、「ポジション」として、理屈ぬきに吸収してくれる気がします。それを、ベーシックスになったときに、もう一度理論で裏づけする…。Ｎちゃんは、中学１年のお姉ちゃんより、調号のことなどよく理解できていますソルフェージュも、休まずに毎月来てくれて「絶対に休みたくなぁ～い」って、今日も嬉しい事を言ってくれました。幼稚園～小学低学年のグループでは、リズムカードを使って、好きなリズムカード並べてをたたいたり、聴いたリズムカードを見つける→たたく→弾くをしました。「ちゃんと、目は音符を見てね」と言っているのに、私と目を見てたたいているＡクン。「Ａくん、先生の顔には音符は書いてないよ～」と言ったら、みんなが大笑い先日の藤原先生の講座でも、「リズムカードをたたくときの目線が、読譜につながってくる」というお話をされていました。とくに、段が変わるときの目線の動かし方は、実際に先生がどういう目線でやっているのか｛先生の目の動き｝を見させるのもイイ方法だと言ってみえました。リズムのあとは、おはじきを使った簡単な聴音をしました。Ｃの音を弾いて、いくつ聴こえたか、聴こえた音の数だけ｛赤色のおはじき｝を取ったり、慣れてきたら、ＣとＤの音を混ぜて（Ｄは黄色のおはじき）取らせたりしました。聴くということは集中することにもつながるので、短時間でも少しずつ聴音をしたいと思います。さいごに「よろこびのうた」をリズムうちさせ、指番号で歌い、音と音をネックレスして（線でつなげて）音の方向を確かめました。それから、担当する音を決めて、ミュージックベルを持って練習しました初めての割りには、なかなか上手にできました。みんなも、きれいな音にとっても嬉しそうで、「お家では、鏡の前で、持っているつもりで練習してね」と言ったら、Ｍちゃんはすっかりその気になってポーズをとっていました。今日は、夏休みの間、練習をがんばった褒美に、先日買った「どんぐりごま」をプレゼントして、最後にみんなで回して遊びました。もちろん、こまを持つときの指の形に私の願いがこめられていることも伝えてね…

  2006.09.02

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• アツコクラブ１０期生２回目講座

  今日は、藤原先生のアツコクラブ１０期生の２回目の講座に行ってきました。パーティーＡで学ぶべき要素の復習と、Ｂで学ぶべきポイントについてのお話だったけれど、先生の何がすごいって、｛追求｝の仕方がすごいＡの段階でも、音の方向がわかって、指番号がわかって、リズムがわかれば、読譜が出来なくてもある程度の曲が弾けます。私も、１２月のサロンコンサートで弾く曲を決めるにあたって、５月から始めたＮちゃん（５歳）に「みどりのかさ」を選曲しました。藤原先生も、よく発表会で使われる曲で「真ん中Ｃポジションがわかれば弾けるわよ」と仰っていたので、私も今回、ちょっと冒険してみたわけですが、案ずるより生むが安し…で、楽譜を渡して３回でほぼ弾けるようになりました。指導するにあたって、まだ読譜がまったくできていないＮちゃんの為に、指番号を書き込み、音符にネックレス（線）をひき、ステップかスキップかを教え、リズムよみや歌を教えましたが、入会した時から、｛希望の星｝と思ったＮちゃんは集中力もあり、こちらが思った以上に弾いてきてくれてこれからが楽しみな生徒さんです。今日の講座で感じたことは、たかが１～５の指番号だけれど、それを徹底させて、番号を見て瞬時に指が動くようになっていれば、Ｂに入ったときに曲がスムーズに弾ける…ということです。藤原先生は、Ａの間に、とにかく指マットをつかい、エアロビ｛ぶんぶんぶん｝をさせ、指作りを徹底させています。そういう意味で、私は、まだまだ指マットひとつにしても｛追求｝が甘いかな…と反省しきりです。４歳児のＡくんは、指番号を覚えるのに一苦労しましたが、ようやく指番号を見て指を動かすことができるようになってきました。１～５の数字と指が頭の中で一致して、指を動かすことができるようになって、やっとエアロビの曲も弾けるようになってきました。Ａくんの場合、レッスンの時の集中力もなく、（１歳の妹ちゃんがゴソゴソしているのが気になるようで…）本当にここに至るまでが大変でしたが、先日のレッスンでは、珍しく椅子に座ってきちんとレッスンをすることができ、その成長を嬉しく思いました。プレリーディングの音符をつないで、音の方向を聞いたら「上がる」「下がる」という言葉がスラスラッと出てきたことにも感動でしたＡ君のペースはゆっくりだけれど、焦ることなくじっくり向き合っていきたいと思っています。さて、今度の土曜日は、Ａくんの待ちに待った大好きなソルフェージュの日です。「絶対に休みたくない」と言っているそうで、嬉しい限りですお姉ちゃんたちと一緒に遊んでいるつもりなのでしょうか今度は、コンサートに向けてミュージックベルの練習をさせる予定だけれど、うまくいくかなぁ…　

  2006.08.29

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  ソルフェージュのレッスン♪

  今日は、月一回のソルフェージュのレッスンの日でしたが、生憎、中学の廃品回収と重なってしまい、子供たちはボランティア活動で参加しているので、残念ながらレッスンに来れませんでした。小学校中学年グループでは、まず、魚釣りならぬ｛小鳥釣り｝をしました７色の小鳥には、それぞれ４ヶ国語（伊・英・日・独）で音名が書いてあります。まず、磁石の棒を４本つなげて「竿」を作り、「７色の小鳥を釣る」ゲームをしました。７色の小鳥を釣るとき、釣り竿を指先を点にして持つこと、釣った小鳥を取るときも、慌てずに指先に集中することを約束して、７色の小鳥を釣りました。音名を見てみると、４ヶ国語が混ざっておかしいので、今度はどこの国の音名で７色集めるかを決めて釣りました。今まで、伊・英・日は覚えていたのだけれど、ドイツ語はほとんど覚えていなかったので、一生懸命「表」と照らし合わせながらやりました。小鳥釣りをして４ヶ国語が認識できたところで「音名うすのろばか」のカードゲームをしました。人数分の４ヶ国語の音名カード（例えばＣ・ド・ハ・ツェー）と人数より一個少ない大き目のマグネットを用意します。　*「うすのろばか」では鍵盤図のカードは使いません。よくカードをきって配ります。手持ちの４枚のカードが同じ音の名前になるように、必要でないと思うカードを一枚選び、「１・２の３」の合図で、全員一斉に右隣の人に送ります。何回か同様にして、４ヶ国語のカードが揃ったら、真ん中に置いてあるマグネットを取ることができますが、このとき、一番最初にそろった人がマグネットを取ったら、他の人も、カードが揃っていなくてもマグネットを取ることができます。マグネットは人数より一個少ないので、グズグズしていると取れない…というわけです。６回取れなかった人が「うすのろばか」になって負けるわけですが、時間がない場合は、何回取れなかったら負け…というように、最初に決めるといいと思います。トランプの「うすのろばか」と同じ要領のゲームですが、「知っている？」と聞くと、一人もいませんでした最近は、あまりトランプゲームをしないようですが、先日の新聞に「学校で雨の日のトランプをやってもいいというきまりがあり、最近は雨の日にスピードなどをして楽しく遊んでいる…」という記事が載っていました。主人方の親戚が集まると、よく「大富豪」をして盛り上がりますが、大人も子供も一緒に遊べてカードゲームって楽しいです「うすのろばかって初めてやったけど、面白いね～。」とＮちゃんは言っていました。さて、音名のドイツ語もしっかり覚えられたかな～

  2006.08.05

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  発表会の選曲

  発表会の準備で一番頭を悩ませるのが選曲誰に何を弾いてもらおうか、子供たちの顔を思い浮かべながら楽譜とにらめっこ…。今回は初めてのサロンコンサートということで、私の生徒さんだけでこじんまりとやるので、せっかくのこの機会にバスティンの事を保護者の方たちにももっと知って頂こうと思い（いつも一緒に組んでされている先生はバスティンは使ってみえないので）１部はバスティンの曲ばかりを集めました・わたしのハムスター（newピアノピース）・さぁ、うたおう！（コラージュ・オブ・ソロ１）・のらねこのゆめ（コラージュ・オブ・ソロ１）・ぼくは船長　（コラージュ・オブ・ソロ２）・アイススケート（コラージュ・オブ・ソロ２）・海辺のたからもの（コラージュ・オブ・ソロ３）・思い出のモンテカルロ（コラージュ・オブ・ソロ５）・夕べのアラベスク（コラージュ・オブ・ソロ５）・Gummy Bear Boogie　(１st　Parade　of　Solos）・ゴブリンのダンス（２st　Parade　of　Solos）・恐竜のダンス（３st　Parade　of　Solos）・海の霧（ピアノリサイタルソロ３）・ハローゥインのお化け屋敷（ピアノリサイタルソロ３）・スピード列車（ピアノリサイタルソロ３）・タランテラ（ピアノリサイタルソロ４）・子猫ちゃん（バスティン先生のお気に入り２）・わたしの緑のかさ（バスティン先生のお気に入り２）・ロックフェスティバル（バスティン先生のお気に入り３）・勝利のマーチ（バスティン先生のお気に入り４）・海のプレリュード（ピアノソロレベル４）・魔女の飛行（中級レパートリー２）さて、早速コンサートに向けてのレッスン開始です、頑張らなくっちゃ

  2006.08.03

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• 発表会を見に行ってきました♪

  バスティン研究会でお世話になっているＩ先生の発表会を見に行ってきました去年、見せていただいて、とても素晴らしく、勉強になったので「今年もぜひ見に行きたいです」と言っていたら、わざわざプログラムを送ってくださったので、お言葉に甘えて出かけてきました。「今回は、目玉のイベントはないのよ～」と仰っていましたが、３部構成で、２部には連弾もあり、曲もいろんなジャンルから選曲してみえて、「あ…、この曲いいなぁ～」と思うものがたくさんありました。バスティンの曲もたくさんあって、私の知らないバスティンの曲も、まだまだ、こんなにたくさんあるんだなぁ～ってビックリしました。保護者の方が、受付やドア係をしていたり、二部の椅子の高さの調節や、足台のセッティングを二人の男の生徒さんがしていたり、先生とのコミニュケーションがしっかりとれているんだなぁ…と感心しました。藤原先生も素晴らしい方ですが、一番身近に居らっしゃるＩ先生も、本当に素敵な方ですチャーミングで、気配りが行き届いていて、人をその気にさせる話術がすごいです(*^^*)２０年後にＩ先生のように魅力的な先生になれるよう、努力しなくちゃ…発表会の帰り、Ｈ先生と待ち合わせてお茶してきました今年の発表会は、延期になってしまったけれど、Ｈ先生は１日から検査のため入院されるそうです。「｛もしも肺に転移していたら…｝なんて、恐いことを言われたのよ」と言っていました。見た目はとっても元気そうでしたが、ちょっと痩せたみたい…。検査の結果たいしたことがなければいいけどなぁ…。

  2006.07.29

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• バスティン指導法講座「総集編」

  「バスティン・メッソードの総合的理解と確認」と題した「アツコクラブ　＜第１０期生＞　総集編」が今日から始まりました。Ｎ楽器で開かれたバスティン指導法講座に参加された先生は４５０名以上。今回の講座にも定員８０名の限定募集で、ほぼ満員御礼の状態でした。今回は「ピアノパーティー～ベイシックス～中級レパートリー・総まとめ」という流れで一年間の講座が進められるわけですが、今日のパーティーＡも、何回も受講してきて、もっともＡとＢが重要だとわかっているにもかかわらず、まだまだ自分の指導が足りないなぁと感じるところが多々あり、藤原先生の進化し続ける指導法には、いつも刺激とやる気ををいただいています。そして、長年の経験から発せられる言葉には重みと説得力があり、まさに自分が自信を持っていないとお言葉に重みが出せません。ようやく、バスティンの入り口が理解できつつある私…。まだまだ、勉強することは山ほどあるのだなぁ…と改めて実感しました。講座を受けて、実際に生徒を持って指導して、やっとそのノウハウがわかるわけだから、まだまだ私はひよっこちゃんだな…って思います。でも、実際にバスティンメソードを使って指導し始めて、「あったらいいな…」と思って作ったアイディアグッズのハンドステップマシーンを評価していただいて、今日はとても嬉しかったです講座が終わってから、先生にト音記号とヘ音記号の紐通しをお見せしたら「いいわね～、これ、欲しいわぁ～」と言われ、もともと差し上げるつもりで持っていったので、「ど～ぞ、ど～ぞ」とプレゼントしてきました。９月のレッスン見学ツァーに参加することをお伝えしたら、とびっきりのアツコスマイルで握手してくださいました一人で行けるかどうか、ちょっぴり不安ではあるけれど、Ｍ先生に「日本語が通じるんだから、何とでもなるわよ」って言われ、それもそうよね…、うん頑張って行ってきます今からとっても楽しみです

  2006.07.25

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  初めての試み「サロンコンサート♪」

  二年に一度、先輩のＨ先生と一緒にやっている発表会。今年は、その発表会の年で、某文化小劇場のホールを予約し、準備に取り掛かろうとした矢先、Ｈ先生が人間ドッグの検査でひっかかり、再検査の結果、手術を要することがわかりました。そんな状態では、レッスンも充分できないだろうと判断し、発表会を延期することになりました。せっかく生徒さん達に「今年は、発表会があるから、頑張ろうね～♪」とハッパをかけていたので、このまま何もなしにするのも淋しいし、何かいい方法はないかと考えた末、ちょっぴり早いクリスマスサロンコンサートを行うことにしました。高校の時の先輩で、ベーカリ＆カフェ「ポン・レヴェック」をしているＯさんに、「グランドピアノのあるレストランで、コンサートができそうなところを知りませんか？」…と相談したところ、あるお店を紹介してくれて、間に入って話を進めてくれました。今日は、そのお店へ、下の娘と視察（？）を兼ねてランチに行き、マスターと話をしてきました。そのお店はウエディングの二次会などでもよく使われるお店で、すぐ目の前を川が流れていて、緑も豊かで、とてもお洒落なお店ですもちろん、今日のランチも、とっても美味しかったですテーブルの上には、コルクで作ったこんなスタンドやかわいい飾りがありましたＯさんが間に入ってくれたおかげで、無事に日程も決まり、これから具体的なことを色々決めていかなければいけません。今回は、私一人で初めて行ううえに、新しい試みの「サロンコンサート」不安も一杯だけれど、アットホームな素敵なコンサートにしたいなぁ…と思います。今までに、サロンコンサートをされたことのある先生方のアドバイスを聞かせていただけたら、心強いです帰りに、報告とお礼を兼ねてＯ先輩のお店に寄って、パンをどっさり買いました～

  2006.07.21

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