音楽用語を教えるとき
テキストもパーティーシリーズの時には、強弱記号などしか音楽用語は出てこないけれど、ベイシックスや、他の併用曲集を弾くようになると、いろんな音楽用語が出てきます。ベイシックスに入ると、速度記号のANDANTE MODERATO ALLEGRETTO ALLEGROの4つが出てきて、それぞれの速度をピアノの本ではカメ・ブタ・アヒル・空飛ぶじゅうたん、セオリーでは犬の散歩をする人・犬・ネズミを追いかけるネコ・逃げるネズミ…というイメージで描かれています。実際、ANDANTEを歩く速さ…というと、子供が歩く速さはずいぶん速いし、一方、お年寄りだと、ゆっくり…というように人それぞれなので、具体的なもので表したり、イメージさせるということはとても大切だと思います。先日dolceの記号が出てきたNちゃんに、「dolceって、柔らかに・甘く・やさしいっていう意味があって、ほら、ちょっととろけそうなチョコレートって感じだよ。外食に出かけたりすると、dolceのコーナーなんていうのがあるでしょう?知ってる?」と言うと「ううん、知らない」と言う。「ピザとか、パスタのお店で、…そうそうこの辺だとマリノっていうお店にもあるよ、dolceのコーナー。ランチとか、行ったことないかな?」「ううん、行ったことない…」「…そっか~。お母さんは知っていると思うけれどなぁ…^^;」そうだよね、子供はランチになんて連れて行ってもらえないよね。学校があるんだから。ランチにいくのはお母さんたちの特権でしたそんなこんなで、dolceのイメージをNちゃんはつかめたかどうかわからないけれど、チョコレート・ケーキ…という言葉から、あま~いイメージは連想できたと思います。でも、百聞は一見にしかず…だよね。…というわけで、昨日はTちゃんとマリノにランチに行ってきました季節の野菜たっぷりのナポリタンパスタと九条ねぎと生ハムのピッツァ(あ…、画像忘れちゃった)Tちゃんが「九条ねぎって何かな?」というので「きっと苦情が多いんじゃないの?」と答えるとブブブ…と笑っていました。そうそう、Tちゃんはチーズが嫌いなくせにピザは好きなの。変でしょう?臭いがきついチーズは駄目らしいのだけれど、何故かピザのチーズは「美味しい美味しい」と言ってパクパク食べていました。パスタとピザを食べていたら、結構おなかがもたれてきました。Tちゃんが「このピザは、何チーズがかかっているのかな?」っていうから「モッタレル(モッツァレラ)チーズじゃないの?」と言うと、大声で笑いながら呆れた視線で私を見てきました「さ~て、別バラ・別腹~」と言いながらdolceのコーナーへ一人三個ずつなので、6個取って半分ずつ食べましたココナッツミルクのプディング・ミルクティーのプディング・イチジクノタルト・抹茶の小豆ロール・バナナババロア・イチゴのショコラう~ん、満足満足でも、さすがにお腹がいっぱいで夕食はほとんど食べれませんでしたdolceを身をもって体感してきたmusicエンジェルでした(爆)