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カテゴリ:なんでもない日々
こちらの楽天の日記を放り出して、数ヶ月。
どう森でいえば、雑草ぼうぼう、家の中はゴキブリだらけ、という感じ? それでもこの日記を見てるよとメッセを下さる方もあり。 なかなか閉鎖もできずにおりました。 夏以降の近況をテーマ毎にわけてお知らせをしますね。 えー、元いた会社系列の銀行派遣のお仕事ですが。 辞めちゃいました。私が網膜剥離になったからなんです。(いきなりですな) ちびすけが眼科通いをしているので、ついでの私も受診したのが10月のこと。 同時並行で診察を受け始めたのです。 それは、数日前から変な傾向があったから。 一応、重病児の親をやっていた経験から。 時系列のヒストリーと必要事項を以下のようにまとめた紙を用意しました。 「・4~5年前、夜間時の右目視力低下を自覚、加齢によると診断 ・16日火、夜間に目覚ましの表示が右目だけ見えず。 墨汁のしぶき状の影。部分的な視野の欠如あり。 ・17日昼、左右の日中の色合いの差を認識 夕方に見えづらくなる、右目視野がフィルターがかかってくる 墨汁しぶき状の影が、粒子化し、全体的に拡散、 夜になると、光状のみみず模様が見える(反転状態)、視野の欠如 ・18日日中 昼間は視野欠如無し。自覚症状無し。 ・19日(受診当日朝) 光のちらつき。右目で見ると空が右半分緑がかっている。新聞読みづらい。 実弟は網膜剥離の罹患歴あり。再発あり。 私が以前気になっていた、白い糸くず状の飛蚊症は、最近自覚症状無し」 医者って、自分のペースで聞きたがることが多いから、案外「先生に話せばいいや」ということが言えなかったりするものです。 で、このメモを見た先生が。 「これ、いろいろ書いてあるのがほんまやとすると、えらいこっちゃですわ。」 や。ほんとですが。 すると、瞳孔を拡散するため、これから診察時間がかかる。車や自転車の運転は不可。 と言われたので、先に診察が終わったちびすけを、保育園に連れて行ってからもう一度病院に戻りました。 まずは視野検査。 おわん状のボールに点在する、光の粒子があちこちで光るたびに、手元のリモコンをクリック。 でも、途中でなんだかもう、よくわからなくなってきちゃった。 続いて、色覚検査。 片目ずつ見て、15個くらいの、少しずつ色が違うペグを順番に並べる。 だけど右目だけで見ると、水色と、黄緑と、緑の違いがどうしてもわからない。 ところが、右目を隠して左目で見てびっっっっっくり。 とても、同じものとは思えないような色の鮮やかさ。 こんなにきれいな色ばかりだったんだ.... 大変なことが、自分の右目に起きているんだと、深く認識しました。 そして、瞳孔散大。 暗室で、先生に眼底検査をしてもらいます。 「おぉぉぉ。ここにも。あ、これは。あぁ、こんなところにも。」 なんですか、なんですか。先生!? 「網膜剥離を起こしています」 あの、樹木希林が失明したというやつね。 目の網膜が、部分的に裂けて、中の液が漏れてきて右目で見える色が違ってきてるのです。 幸いなのは、眼底部分が裂けていること。 これが目の上だと、もっと勢いよく剥がれていたでしょう。 (網膜が、上から下よりは、下から上の方が、まだはがれにく) ただ、これが明日受診やったら、かなり大変なことになっていたかもしれまへんな。 といって、少しずつ裂けているあちらこちらをレーザーで凝固するという治療を受けました。 目を動かさないで!と言われても。難しいです。 →歯を食いしばって、と言われた。その方が、顔や目の位置が固定される。 せんせい。いたいでしゅ。 やわらかいコルクか発泡スチロールでできた、太いネジをゆっくりと目の中にねじこまれているようです。 ちょっと、おやすみ、ぷりぃぃぃず。 →いつもとずいぶん違いますわな はい。そりゃ、息子にはいくらでもがんばれ言えますが、じぶん、じつは打たれ弱いです。 ということで、レーザーによる日帰り手術を受けました。 いや、かかりつけ医が井上眼科出身の実績豊富な医者でよかった。 そんでもって、最新機器が豊富にある病院でよかった。 (事実、25年前に弟が網膜剥離を起こした時は、「おうちでゆっくり寝ていてください」と町医者に言われて、結果大変な大手術となってしまったのである。) また、「詳しい検査を受ける必要がありそうですから、大学病院にでも早めに行って下さい」 と、再受診している間にも、きっと事態は進行していたことであろう。 しかし。やはり。 眼には非常な負担。眼は頭にも近いので、頭痛も激しい。 1週間は、自動車の運転禁止。 ストレス厳禁。 ・・・ということで、帰宅したその足で銀行と派遣会社に電話し、会社を即日辞めることになったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 27, 2008 05:21:48 PM
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