反省しないスタイル。
「あほかーッ!!あほか、なんて言葉、使いたくないけどなぁッ!使わずにはおられへんやろッ!!何を考えとんねんッ!!何回言わせんねんッ!!何をしとんねんッ!!」翁が社長に怒鳴られておる。社内だけに留まらないミスをしたらしい。社長「お前ッ!この前も失敗したやろッ!お客さんに迷惑かけたんちゃうんか!?あの時は何で間違えたんや!?何があかんかったんや!言うてみぃ!!」翁「あ~、あのときはぁ~・・・いやぁ、何かは忘れましたけど~、ありましたねぇ~」社長「あほかーッ!!そやし反省がないんじゃ!!反省がないから進歩がないんじゃぁぁぁあああ!!!」翁「はあ」↑絶対響いてないとみた。社長「オイッ!これッ誰のハンコやねんッ!!」G「あ、ワタシです~」社長「わかっとるわッ!!なんやねんッ!この汚い書類はッ!!上司であるお前がこんな始末でどーするねんッ!!お前がこんなん平気で持って来るから翁もあんなしまりのないミスばっかり平気でしよんにゃろッ!!えーかげんにせぇよッ!!」G「す、すんません」↑流石に笑ってごまかせない空気と読みやがったな。社長「なんやねんこれッ!!いつの報告書じゃッ!!Kやろッ!あいつの報告書、はよ出させぇって!!ワシに何回言わせんねんッ!!」部長「あ、社長!それはまた別のものでして・・・」社長「ウソこけッ!!これ見てみぃッ!別のやつちゃうやろッ!何ほうけた事言うとんじゃッ!!見てみぃやッ!!」バシッ(←書類が机の上に投げられる)部長「・・・あ、ほんとですね。違いました、ワタシの勘違いです、失礼しましたっ」社長「たるい事言うとんのォ!!オイッ!G長ッ!!お前もこれ検印してるなら平気な顔で持って来るなよッ!なんで放置しとくんじゃ!ワシの一番嫌いな仕事じゃ!!わかるかッ!!」G「はい、遅い・・・あの、時間、かかりすぎですね」(汗)社長「そうッ!!スピード感持って仕事せぇよッ!!オイッ!Kに言うとけよッ!!あいつは自分に甘い甘いんじゃッ!!なんとかせぇよッ!!」G「あ、は、はい」そして社長は外出した。縮み上がっていたGの肩が、やっと普通に戻った。そして万レ星人K氏が帰って来た。K「これ、検印、お願いします」G「・・・こ、これ。いつの??」K「前のやつですー」G「ま、前のて??今日昼間に出したやつで終わりちゃうん??」K「ちゃいますー、これ、忘れてたんですわ、ほな」そうのんきに言い捨て、すたすた去ってく万レ星人K氏。青ざめるG長。「ちょ、ちょ!Kさんっ!勘弁してくれよ~!!」この後、どうなったか知らないけど。こんな毎日。どうでしょう?すごいでしょ。私は勘弁してほしいです。