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夏風邪、夏ばてで、また、ダウンしていました。
せっかく来たからって、 無理やりインフルエンザの検査をする看護婦さん。 タダ、ジャないんだから~。 もちろん、陰性でした。 8年前の今日、 歩夢は予定帝王切開だから、早めに入院していました。 いよいよ、明日、やっと、お腹の赤ちゃんと会えるというのに、 夢人が亡くなってから、 ずっと、ずっと、 新生児の泣き声、新生児の赤ちゃんを見ることも出来ずにいました。 明日、自分の赤ちゃんが抱っこできるんだろうか? 看護婦さんに、泣きながら、 気持ちを言うと、 新生児室から、 産まれたての小さな小さな赤ちゃんを ベットまで連れてきてくれました。 ゆっくり、ゆっくりと抱っこしたら、 夢人のときと同じ、赤ちゃんの柔らかさ、重たさを感じて、 涙が出てきました。 そして、お腹の赤ちゃんに早く会いたくて、会いたくて、 絶対に、元気に産むからね…って。 でも、 その気持ちと同時に、 やっぱり、元気に産んであげる事が出来なかった、 夢人への申し訳なさの気持ちでいっぱいでした。 歩夢が無事産まれて、 みんなから、 「よかったね、よかったね」って。 でも、 私だけ、そのよかったね…と言われるたびに、 夢人の事も、これでよかった…と言われてるようにしか取れなかった。 誰も、そんな事言ってないのに…。 歩夢が産まれてから、 ずっと、ずっと、夢人と重ねて、 その罪悪感といつも一緒に、 歩夢を育ててきたように思います。 罪悪感ではなく、 夢人が教えてくれた、 この世に元気に産まれてきた事の、 奇跡に近い、子供達との大切な毎日に、 もっと、もっと、 本当に大切な事をもう一度、 感じながら、 歩夢の明日の誕生日を迎えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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