いつか何処かで…。11
最終のゲラ校は送った。あとは幻冬舎の編集下平さんがやってくれることになっている。私がしなくてはいけないことはすべて済んだ。あとは本が完成するのを待つだけである。
なんだか不気味な静けさを感じている。北朝鮮、シナ、ロシア、韓国、アメリカ、そして日本。ここに戦火が起こればそれにかかわった国がなくなることを恐れ手が出せないのが現状だろうか…。果たしてアメリカの国民は本当にこの戦いを後押ししているのだろうか、アメリカの財政は皆さんが考えているより厳しい、それは国民が一番知っていることだ。先にシリアに打ち込んだミサイルは賞味期限が切れそうなもので、軍事産業は儲かった。最新の攻撃機器は常に研究開発しなくては儲からないし金を使う。それを戦争で使ってもらうことで成り立つのが軍事産業だから使ってもらわなくては研究もはかどらない。
今、世界で使われている家庭用の便利な製品はすべてが軍事産業からの技術である。技術革新は戦争に使うものから派生している。
次世代の戦争機器によりこれからの家庭用の便利な品物が生まれるということだ。
今、完成を急いでいるものとして、レールガン、レーザー砲がある。レールガンの技術はすなわちリニアモーターの技術がなくては作ることが出来ない。これが完成すれば一番安価な武器になる。日本にはリニアの技術があるからその研究も盛んで完成が待たれる。
人々は平和を望んでいるが、平和では儲からない産業、軍事がある。
これを翻って考えたら、ロシアがあれだけの軍事産業を持っていてほかの産業がないのか、人工衛星、などの技術は世界に誇れるものなのにである。それは家庭におけるものへの転用がなされなかったということに尽きる。戦車があり軍用トラックがあっても自家用自動車を作る技術がない。ロケットを飛ばすことが出来て家庭電化製品が作れない。その他の技術産業もない。軍事産業で儲けていた国の弊害であろう。それは何かシナとか韓国のようにコピーを良しとしなかったことである。大国の面子か…。
まあ大国と言っても国民生産力は日本の半分である。原油とガスで息をついていたがその売値が下落して所得が大幅に減少した。
油田の閉鎖が行われている。ロシアの今後を握っているのは安倍総理である。
トランプ氏がパリ議定書の脱退を宣言したという。これは正しい認識として捉えている。CO2が地球温暖化を促進していないということを宣言したに等しい。テレビがこの件で喧しく騒いだというが、温暖化の根拠を示して文句を言ってほしい。ただ幻想で
自分の錯覚で反論はしないでほしい。科学的に証拠を示すことだ。南極の氷が解けているとアメリカの元副大統領が書いて一躍評判になったが、まったくのでたらめにおどろかされたことを忘れたらしい。トランプ氏は正しい判断をしたということだ。
また、アメリカは北の大陸弾ミサイルを想定して迎撃に成功したということも、核には核をもって迎撃をしたのだ。
2千発も核実験をしていて地球は放射能で汚染されているから空での核爆発は地上では日常の放射能と変わらない。
そんな世の中も好きではないがこれも地球の生成から幾度なく繰り返されたことで、人類の滅亡は何回もあった。その時に人類は進化している。
まあ、進化の途上と考えればいいが、これほど人間が死を恐れた時代はない。戦場の歩兵は銃弾の矢面に進軍し死んでいる。死を全く恐れることはなかった。その人たちは人間の本能である子孫を残したということでその恐怖を持たなかった。
今はも死を恐れ死生観も持ち合わせていない。これは一重に本能の減退、喪失である。
今の世の中を見ても助成の反乱があり、その反乱の素は男性が女性を求めなくなったという焦りである。この件は別に書きたい。
小池東京知事が自民党を離脱した。これは当たり前のことで遅すぎる。また、豊洲の問題を解決が出来ないということは知事として失格である。税金を垂れ流しているだけ、東京都民は怒らなくてはならない。支持者の後退が顕著に表れている。歯止めが来そうにない。くだらない人間ばかり集めて新党を作り、橋元氏を真似てみても知識と理論が異なる。都議選は彼女の奈落への道になるような予感がしている…。いろいろと渡り歩いた末にたどり着いたところが終焉となりうる。都民の勘違いで知事になれたがそれに気づいた都民は愚かなことはしないだろう…。
後がない、終わりという文字が見えている…。