夏祭り
梅雨が明けて一気に訪れた、真夏の風景。先日は、夕立ちに見舞われほぼずぶ濡れ状態に。。。。懐かしい感覚に包まれる。小学校時代、毎日通った学校のプール。紫色の唇になるまで泳いで熱くなった プールサイドのコンクリートの上で暖まる。その暖かさはとても気持ちがよくて冷えた体をほぐす。塩素の香さえ懐かしい。さらさらになった肌で服を着るとすでに、心地よい疲労感と抜けきらない 耳の水の感覚を伴って細い道を友だちと右往左往しながら、だらけて歩く。ぽつ。。。と雨が来る。あ夕立ち。。。にわかに緊張感が蘇る頃ざーっとたちまち激しい雨に変わる。大きな倉庫の屋根の下で雨宿り。しばらくで止むのを知っているからそこで、土に木の棒で絵を描いて遊んだね。そう雨があがり、再び家路に向かう頃夕方なのか早朝なのかわからない時間になっている。くたくたで水着とタオルを洗濯機にほおりこみ母があわてて取り入れただろう干してあった布団にもぐりこむ。太陽の香がして乾いた熱がまだそこに隠れていて。。。その心地よさは忘れられない。今ワタシの隣にいる 猫の体に顔をうずめると同じ匂いと 感覚がある。戻りたいなぁあの頃に。。。。。