ゆ～たまの無添加生活

2歳半のおチビは、日増しに言葉が増えていく。1ヶ月くらい前に会った人に久しぶりに会ったら、「あれ、こんなに話していたっけ？」とビックリしていた。

とはいっても、まだまだ宇宙語もどっさり出てくる。

そんな中途半端なおチビの日本語を聞いていて、言葉の成長って面白いなぁ、と思ったこ
とがあるんです。

よく、「するの！」って言うことあるじゃないですか。「お母さんがするの！」とか、私
もよく使うのですが。。。

それが、おチビにはまだ上手く言えないんですね。何て言うと思います？？

おチビは、「スルナノ！」って言うんですよ。

これを聞いたときに、「するの」は、「する」と「なの」がくっついて出来た言葉なんだ
～！って思ったんです。

他にも、「行かない！」は「イク・ナイ」だし、「行くの！」は「イク・ナノ」だし、
ザンネンながらスッと浮かばないんだけれど、そんなのがいくつもある。

でもね、「スルナノ！」「イクナイ！」って言われても、おかしな日本語だな、と思いな
がらも、言いたい事はちゃ～んと伝わってくる。

そのおかしな日本語も、これが数ヶ月もすれば、「スルノ！」「イカナイ！」と、きちん
と不必要なものは抜き、５段活用（！？）とかまでしちゃったりしてる。そしてそうなっ
たら、もう、「スルナノ」などに戻ることはない。

ゆ～たまはおチビと一緒に、いろんな国の言葉で遊ぶサークルみたいなのに行ってるのだ
けれど、そこでは赤ちゃんが言葉を自然に習得していく方法で、たくさんの言葉を習得し
ちゃおう、っていう考え方で、だから勉強とかは一切しない。

赤ちゃんは、まず周りの言葉を聞いて、それを真似て口に出して覚えていく。

それを聞いていたから、おチビがマネばかりするのを見て「ホントなんだ～！」と今でも
思うことがある。コマーシャルの歌とか、真似をしては直ぐに覚えてるし。

その真似っこが、いつのまにか「言葉」として意味あるものに変わっていくようなのだけれど…
そしておチビも、突然、自分で何か失敗した時に、

『ザンネン』

とか言ったりしていた。。。