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テーマ:家庭教育しましょっ!(1)
カテゴリ:子育て
というテーマのお話を、今日聞いてきました。
名古屋の家庭教育研究所という所が、月に一回、「家庭教育」というものを幹に、色々な テーマで講演をしているそうなんです。 ゆ~たまは、初めての参加でした。 話は、「幼児期」、「児童期」、「中、高生期」という3つの区分に分かれて、それぞれ の時期での父母の役割を示してくれました。 「幼児期」では、“スキンシップ”が大事だ、ということでした。十分なスキンシップが この時期にとられていると、愛情で満たされる事ができ、“みんなに守られている”と感 じることができるそうです。そして感受性が豊かになり、素直に気持ちを表現できるよう になるのだそうです。 反対に、この時期にスキンシップが欠如してしまうと、精神的な食欲が満たされず、早い時期に、異性にスキンシップを求めるようなってしまう、という傾向にあるそうです。 性行為の低年齢化が叫ばれて久しいですが、そういうことも関連しているのかも、などと 思ってしまいました。 「児童期」は、社会性やけじめを身につける良い時期なのだそうです。 具体的には、 ・「はい」という返事ができるようにする。 ・挨拶をできるようにする ・使ったものを片付ける ・ぬいだ靴やスリッパをそろえるようにする など、身近なことで始めていくとよいそうです。 ただ、「はい、と返事をしなさい」とか、「挨拶をしなさい」とか、親から押し付けるの ではなく、親自ら「おはよう!」などと実践していく事が大切、だということでした。 『子供は、親の言葉と行動が一致していないと、動かない』と講師の方がおっしゃってい ましたが、う~ん…耳がイタイゆ~たまでした。 またこの時期には、母は優しく、父は厳しく、という姿勢であることも必要、とのことで した。父親が厳しくしつけしたら、母親がやさしく接してあげて、父親のフォローをする、 そういう連携プレーが大事なのだそうです。さらに大事なのは、ここで父親と母親の意思 が一致していることだそうなのですが。。。 また、父親(に限りませんが)の仕事への取り組みの姿勢を、母親が子供にしっかりと伝 えてあげることが大事なのだそうです。 毎日遅くまで仕事をしても、朝きちんと起きて仕事に出かけていくお父さん。それを当た り前だと思わずに、「お父さんは私たちがちゃんとご飯を食べられるように、毎日遅くま で仕事をしても、朝きちんと仕事に行かれるのよ。お父さんはスゴイわね。」などという 形で伝えてあげることで、家庭内でもおもいやりの心が育つのだそうです。 お父さんも、そんな風に子供や妻が思ってくれていたら、悪い気はしませんもんね。 『母親は、父親の証明役だ』、とおっしゃっていたのがゆ~たまには印象的でした。 確かに、子供は父親がどんな風に働いてるのか、さもすれば何をしてるのかすら分かって いない。そして、週末になれば、「疲れて寝てばかりいる、遊んでくれないお父さん」と いう図ができあがってしまったり。 そんな父親に、母親は、「まったく、毎日毎日子育てで、こっちだって週末ぐらい寝たい のよ~!!」と自分のタイヘンさばかり押し付けてしまう。 でも、ちょっと待って! 確かに子育てで毎日大変なのは事実だけれど、お父さんだって、毎日仕事で疲れているの も事実。それを忘れて母子で父を責めてしまったら、お父さんの、家庭での居場所がなく なってしまう。 そうではなく、お互いが、お互いのことを少しづつでも気遣っていったら、衝突するとこ ろが、あったかい気持ちでいらるのでは… お父さんだって、気の済むまで寝かしてあげたら、「悪かったな。ありがとう」という気 持ちになって、きっと遊んでくれるのでは… というお話をしてくださいました。 ゆ~たまは子供の頃、ゆ~たまちちから、 「教育には3つある。学校教育と社会教育、そして家庭教育。中でも家庭教育は、1番最初 の教育で、全ての基礎になる大切なもの。」ということを言われてきました。 最近は、低年齢の犯罪も多くなってきています。 ゆ~たまには、それが、家庭教育と無関係ではないような気がしてならないのです。 だからって、大それたことをしよう、(としても出きないので)ということではないので すが。。。 おチビには、心が豊かに育ってくれるよう、母として、一人の人間として、しっかり接し ていかなければな~、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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