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カテゴリ:か(が)
初期の作品から選ばれた作品集。最初の「美亜へ贈る真珠」は読んだことがあった。綺麗で印象的で好きな作品。作中の「航時機」というのはいわば「加速装置」(笑)の反対のようなもので(なんて説明だよ)周りの時間よりその中の人の時間の進み具合が遅くなるというもの。一日が一秒に感じるというのだから、なかなか遅い。また、中の人と外の普通の人がお互いに見ることができるというのがミソで、この話の美しくも哀しいところである。この話を読んだのはもう10年以上前になると思うのだけれど(’79発行の「地球はプレイン・ヨーグルト」に収録)今も印象に残っている。(「地球は…」のその他の話は覚えてない(^^ゞ)
この本の中では、他は「もう一人のチャーリー・ゴードン」と、「おもいでエマノン」が好み。 リリカルロマンの傑作集、と扉裏にあったが、まさにそういった感じだと思った。 百光年ハネムーン 「突撃!昨日のばんごはん」 ・鶏肉バター焼き(レモンをぎゅっと絞って) ・ジャガイモの煮っころがし ・切干大根の煮付け(残り) ・キムチ納豆(子どもが気に入ったらしい) ・わかめと麩の味噌汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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