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カテゴリ:さ(ざ)
またぶ厚い本で借りた人全部読んだんかいな?と思うような本だがなかなか興味深く読んだ。
「青いバラ」…現在の遺伝子操作技術があれば出来るんじゃないの?というような気持で読み始めたのだがどうしてなかなか解決できない問題があるらしい。…単にその色素を作らせる遺伝子を組み込めばよいと言うものではないというのだ。こういう「技術的な」話と、古来より青いバラを求めてきた人々の話、そしてバラの品種改良に努めた一人の老人との対話を交えて話が進められてゆく。…外国の人名が多いのとバラの品種名に知らないものが多いのでちょっととっつきにくいけど(^^ゞ 「青いバラが出来たとして、それが美しいと思いますか?」 という問いかけはずしんと来た。 実家に「ブルームーン」という品種のバラがあった。あった、というのはもう枯れてしまっているからなんだけど、それはブルー、といいながらも薄いラベンダー色でしかしその香りは他の赤や白のバラよりもずっと清らかで爽やかなように子供心に感じたものだった。…色から受けた印象なのかもしれないけど。もし青いバラ、スカイブルーのバラができたとしたらきっとその花は一輪咲けば庭じゅう香るような、そんな花なんじゃないかな?なんて思いました。夢のまた夢、なのかもしれないしもう間近に迫っているのかもしれないけど。 ブルームーン 余談だけれど、英語では「BLUE ROSE」というのは「不可能・ありえないこと」という意味があるのだそうだ。 「ブルーローズ団」といえば(笑)009マニアならわかるジェットのむかしの不良グループ(爆)…「不可能」団だったのか…? 「突撃!昨日のばんごはん」 ・おでん ・豆腐となめこの味噌汁 ・キムチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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