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カテゴリ:さ(ざ)
「徳永メイ原案作品集」とある。あれ?原作つき漫画だったんだ~!(正確には原案と原作は違うんだろうけど)
表題作の「精霊王」と「アシラム」は、ヒンクリー家の話、(大雑把だなぁ)あとの三つはどこかしらジェンダーに関係した話、というのは大雑把過ぎるだろうか? グレープフルーツ(懐かしい~)に連載されてた「アレフ」(今となってはこの題名はちょっと困るが)と、もうひとつ「タオピ」は読んだことがあったけど、あとはプチフラワー連載されてたものなのに見逃している。(その分、今新鮮に読めたが) この作者のって、ストーリーの斬新さはもちろんだけれど絵がまたいい、と思う。ストーリー上のことなのかもしれないが、激しいアクションシーンではなく言うなれば静かな「止め絵」的な、しかしそれでいて独特の透明感のある風景が薫る、と言った感じだろうか。(この表現でわかるんだろうか?)あの当時の(80年代初めごろの)プチフラワー(あるいはもう少しマニアックだがグレープフルーツ)にはこんな漫画が入っていてそれが楽しみだったのだ。…単行本は入手できるのかどうかわからないけど、こういった良書が文庫で手に入るのはホントにありがたい。 漫画本なのに画像がないのはナンだなぁ… 「突撃!昨日のばんごはん」 ・鯵の干物 ・ひじきと鶏肉の煮物 ・わかめと麩の味噌汁 ・キムチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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