|
カテゴリ:か(が)
前に読んだことがあるんだけど、読みたくなって再読。この人の本は、繰り返して読みたくなるんだよね。
この本は表題作と、「化石の樹」という二つの話が入っていて、普通の短編集かな、と思って読むと実は…、という凝った作りになっているのもいい。一つ一つのお話自体も、登場人物が繊細であり、いきいきとしてていいな、と思う。主人公…は、それぞれ「私」、「ぼく」であるのだろうけど、その実、両方に共通する(ネタばれ?)人物が、本当の主人公なんだろうな、って。傷ついた子供、というテーマはここのところ、多いようには思うけど、読後感がいいのはやはりさすが、なんだろうな~ いちばん初めにあった海 「突撃!昨日のばんごはん」 ・切干大根の旨煮(まだ残ってる^^;) ・焼肉(豚) ・豆腐となめこの味噌汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[か(が)] カテゴリの最新記事
|
|