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古今東西の美女(クレオパトラからマタ・ハリ、はてはかぐや姫まで)を山崎洋子の文章と岡田嘉夫の麗しの絵で構成。
普通の「文章を書いてそれにあわせた挿絵」というのではなく、作家は絵を見ないで、画家は文章を読まないで勝手に描いた物をデザイナーが好き勝手に構成し、成反射が好き勝手に色を変えたり…となんとも独創的な(笑)作り方でできた「大人の絵本」なのだそうだ。 美しさの中に毒を潜め、血の香りを漂わせたような麗しき一冊である。文庫じゃなくて大きい本で見たいところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.03 15:44:53
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