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カテゴリ:さ(ざ)
金貸しが舞台なのに、人情話でとてもいい。
因業金貸し、貧乏侍、浮浪児とわかりやすいキャラで読みやすい。 中でもやはり主人公がいい。お吟に近づいたのはわけがあって…という伏線が効いていて彼の仕事と共にその謎(?)もわくわくしながら読んだ。 続編があるのだが浅吉はでてこないので、彼のその後の話も読みたい。 算術といえば裕福な旦那が算術に夢中、っていうのがちょっと微笑ましかったり。昔読んだ「算法少女」っていう児童小説ちょっと思い出した。 烏金(からすがね) ついで 算法少女 算法少女 夏休みの課題図書だったような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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