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カテゴリ:四季の便り
やっと白んできて 白い樹木が見えてくる 山を越えて太陽の光が射し始めます。 少しずつ太陽が上に上がり・・・樹木はまばゆいばかりに光を放ちます。 こちらは 昨年の11月3日に撮影した写真です。 霜が降りたって 珍しくもない! ・・・・でもないのです。 奥日光は平地より気温が低いため 雪が降りやすいので 平地に霜が降りる頃には 雪にうずまってしまいます。 ですから 霜に覆われた景色は ほんのひと時しか見ることが出来ません。 雪景色よりも貴重です。 暗いうちから山道を歩いて(車での入山は不可) 夜が明けるのをじっと待ちます。 11月でも真冬の支度でないと 指先の感覚もなくなります。 でも・・・夜明けとともに真っ白な景色が現れ やがて 太陽光にきらきらと輝いて・・・ 「まるで宝石箱をひっくり返したように ころころの露が足元で煌きます。」 すっかり太陽が昇ると 何事もなかったように 霜が消えていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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