悠々竹々の写真館
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あの日 人の能力を遥かに凌駕した自然の力が牙をむいた そして 文明の粋を集めたはずの力は 人の手を離れ暴走した 電力を失い ようやく人は進むべき方向に気付き始めたはずなのに あのとき 排気ガスがなくなった空は ウソのように澄んでいた (3月18日撮影)
2011.11.06
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ぎんなん ころころ こえだに ころころ もうすぐ きっと おいしい みのり
かつてない大雪 次第に下がる気温 付着する雪に出力が下がる 峠手前の坂の途中で 汽車は一旦停車し 再び登り始めるために圧力を貯める
2010.12.26
一面のすすきが見たくなり 飛び乗った高速バスで2時間半 雲の切れ間から差し込む夕日に 銀色に輝くすすきの原
2010.11.28
こんにちは また咲いたよ 一度終わった花の枝 再びついた小さな蕾 毎日掛ける言葉と雫 蕾も大きく膨らんで そして 今朝 こんにちは また咲いたよ
2010.05.09
足利の大藤に魅せられて その場で買った一株の藤 あれから三年目の今年 初めて咲いた花五房
2010.05.02
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桜 桜 桜 ああ なんと 見事なことか どこまでも どこまでも 桜 桜 桜
2010.04.11
明け方急に降り始めたあられは一面白い世界に覆い尽くし不揃いなその一つひとつの粒々はやがて雨上がりの空を映す大地で朝日に煌めく
2010.01.13
数百年の時を超え大地に根を張り大空に枝を張り大地に大きな影を落とす鎮守の杜の主たる姿
2010.01.10
微かな物音に木々の上を見上げると小枝の根元に姿を見せた小さくも逞しき森の生き物
2010.01.08
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冬枯れの森の中木立の隙間から柔らかな木漏れ日時折風に靡く木の葉の音静かなる時間
2010.01.04
冬の午後の日差しの中磯釣りをする人の影吹き荒ぶ北風彼方には三原山
2010.01.03
遙かなる海原雲の合間より降り注ぐ光遠くに見える島影微かに波の音と風の音
2010.01.02
海底火山か船の煙か神津島の南方遠くに一筋の煙折しも伊豆地方群発地震発生中城ヶ崎海岸より(12月29日朝撮影)
2010.01.01
街の中の並木道は秋を見つけに来た人々で溢れ黄色く染まった街はこの秋最高に輝きを増す
2009.11.28
賑わう沿道の露店と積み重なるように飾られた熊手日も暮れて浮かび上がる縁日の境内この文化を生み出した江戸の時代は決して貧しい時代ではなかったのだろうと
2009.11.25
雨上がりの休日オレンジ色の透明な光は黄葉を更に輝かせ暗くなり始めた街に人々の目を惹き付けて止まず
2009.11.23
此処は一体何処なのか忽然と造られた人工の街華やぐ街と椰子の木々遠くに煙る大仏の影
2009.08.29
南西諸島の海に浮かぶ小さな島の小さな入り江エメラルドグリーンからコバルトブルーに変化する海の中白い砂が三日月型を描くビーチの隅の小さな小さな魚たち喜界島より 遙かなる海を越えて
2009.07.23
音もなく その瞬間は流れるように訪れた 薄れ行く光 ダイヤモンドリング そして吹き上がるコロナ 薄雲の向こう 遙か天空で起こる奇跡 喜界島より 鳴りやまぬ感動と共に
2009.07.22
ありがとう あなたがいたから 此処まで来れた あなたがいてくれたから 今の私がいます また、前へ進もう
2009.07.14
都会の窓辺を冷ます緑のカーテン実り始めた小さな実梅雨明け間近の夕暮れ
2009.07.13
こんなリサイクルの容器だけれど こんなちいさな苗木だけどおおきく育てみどりの苗木おおきく育てエコの苗木
2009.07.12
決して無理はしない 出来ることを出来るように続けることが大事前へ進もう
2009.06.29
街角の建物の陰 聞こえてくる鋭い鳴き声 お母さんは何処にいるのか 子猫の瞳は不安を映す
2009.06.28
気が付いたときに 始めればいい 何かを始めるのに 遅いなんて事はない 今から 此処から始めればいい前へ進もう
2009.06.27
どんなことがあっても今 出来ることをするそれだけだ前へ進もう
2009.06.26
外は雨かな? 傘差している人はいますか? 扉の隙間から顔を出して お散歩前にお天気伺い
2009.06.25
出来なければ 取り敢えず置いておけばいい 時が解決してくれることもある 力を付けてから また取り組めばいい前へ進もう
2009.06.07
静寂が包むやさしい木漏れ日が包む初夏の風が包むほかに誰もいない
2009.06.03
しっとりとした空気が心地よい 小鳥のさえずりと木々のざわめきと 新緑と薄い靄を抜けて降り注ぐ朝の光としっかりと踏み締めて歩く大地の感触と
2009.06.02
突然の雨 降り続ける雨 公園を湿らせ 草木を濡らし 葉面には幾多の水滴 水面には幾多の波紋 梅雨近い雨の日曜日 五月最後の日
2009.05.31
羽もないのに羽ばたいて親ガモの後を追いかけるみんな一緒に固まって大きくなる日を夢に見て
2009.05.29
街中で見つけた白と水色の紫陽花の花蒸した風を伴ってもうすぐ梅雨の季節
2009.05.28
明日出来る必要は無いんだ5年後10年後に 理想とする場所に少しでも近付く事が出来ればそれでいいじゃないか前へ進もう
2009.05.27
がんばっているときは 表面をしっかり保つことに心を奪われ だから誰も気づかずに 本人さえも気づかずに 心は底の方から音もなく崩壊は進み 少しずつ空洞は広がり 崩れるときには 最後に残った表面が一気に陥落してゆく
2009.05.26
街路樹のなかに黄色い実を付けた大きな葉の木うっすらと色付くその実は初夏の味覚
2009.05.25
今まで様々な出来事があっても前へ進むことで済ませてきた其処に在るかも知れない望む未来へ向けて前に進もう
2009.05.24
降り注ぐ初夏の日差し木漏れ日の庭ざわめく新緑薫る風
2009.05.08
どこからともなく漂う香り ソフトクリームのように甘く甘く 辿ってみると白い花々 たくさん群れて上を向いて
2009.05.07
今年の桜は 一気に散ることなく 秒速5センチメートルで 緩やかに 過ぎ去りし時間を漂わせつつ 微かな記憶と共に
2009.04.15
静寂月明かりの境内見上げると満開の桜その向こうに満月
2009.04.09
朝いつもの杜の道振り向くと満開の桜
2009.04.08
ナイターの夜間照明に照らされて 夜空に浮かび上がる満開の桜 白球を追う人々の声を聞きながら 寒さの緩んだ川風に吹かれながら
2009.04.05
弾けるように ぽんぽんと 枝垂れた枝の八重桜 春の日差しに包まれて 神も仏も 見守るように
2009.04.04
轟々と降り注いだ嵐が過ぎ去り雲が割れて差し込む光はすべてを透明な黄金色に染めてまるで魂をも吸い取るかのように
2009.03.14
早咲きの桜は 早くも満開になり 時折吹く強い風に 大きく枝を揺らし 開ききった 淡く薄桃色の花弁を靡かせて 今夜からは 春の嵐に
2009.03.13
菜種梅雨の雨上がり気温も上がり心地良く見上げた空は春めいて雲の間に間に光る望月
2009.03.10
菜種梅雨の雨上がり気温も上がり心地よく見上げた空に広がる枝の今にも開くコブシの蕾
近づく春の香りを纏い闇夜の中で何処とも云わず未だ北風の冷たい雨の春は来るよと告げるが如く
2009.03.03