カテゴリ:ツーリング日記&バイクの話
足摺スカイラインを足摺側から登ってしばらく走った場所が事故現場です
上り坂の急な左カーブを曲がり終えた直後、ハンドルを何かに捕られるような感覚があり、「ヤバッ」と感じた直後前輪が大きく右側に滑り・・・・・・バイク右側面を下に転倒、そのまま数m引きずられて止まりました。 身体外傷:ジーンズの右足膝部分が破れ流血してるが歩けるから骨は大丈夫と判断。左足膝と両肘近くは服が擦れた程度、体も表皮が剥けた程度。 ヘルメット:右前面がキズだらけ。 バイク:ライト部分変形、タコメータ破損、右前ウインカー破損、ウインカー取り付けフレーム(右)破損、ブレーキレバー摩擦キズはあるが動く、ハンドル右が若干湾曲、クランクケース側面ヤバそうな擦り傷があるけどオイル漏れナシ、マフラーもキズだらけだけど破損はナシ、フットブレーキは異常ナシ。 転倒直後エンジンが動いていたので「これなら動く」とエンジンを再起動・・・って、セルスイッチのボタンがナイ・・・つまり起動させられない まず馴染みのバイク店に連絡「宇和島市内に知り合いのバイク店があるからそこまで搬送してもらって下さい」という指示。 JAFに搬送手配し、委託を受けた業者が搬送。途中業者さんが中村にある知り合いのバイク店を紹介してくれて、そちらでセルスイッチ部分を交換した結果・・・エンジン起動~更に破損パーツの固定&ウインカーを点灯可能にしてくれました そこで中村から宇和島まで国道56号線を自力で走行しました。走行に支障をきたす破損がなかった&ハンドルも若干曲がっていた程度だったおかげです事故の恐怖心が残っているかと思いきや、全然なかった愛車が動いてくれて走れることが嬉しい&楽しいという気持ちでいっぱい そしてなんと、走行中タコメーターがいきなり復活安心感が増しました 宇和島までの道中には行くはずだった札所があります・・・が、さすがに血まみれで参拝するのはマズいので、泣く泣く目の前を通過 宇和島城近くのバイク店へバイクを預け、宇和島からはバスで松山へ バイク自体は松山まで走行出来たけど、右足の痛みのせいで急ブレーキがかけられない状態だったので万が一に備えて安全策を取る事にしたワケ バスの待合所では人の視線を集めてしまいました・・・血だらけのズボン履いて立ってるんだもん、当然だわな(^-^; バスの停留所の一つが馴染みのバイク店の前だったので、そこで下車。バイク店で状態を説明し、友人に送ってもらい19時前に帰宅することが出来ました 【事故原因】 推測ですが・・・アスファルトが相当老朽化してた場所だったので(事故現場を通過していくバイクの後輪がアスファルト剥がして巻き上げてた)多分、剥がれ落ちたアスファルトの砂利が薄く堆積した部分に踏み込んでバランスを崩し、更に大きめの砂利を踏んでしまったのではないかと思われます。 でも、他のライダーさんは難なく通り過ぎて行ってたから・・・最大原因は「まだまだ運転技術が未熟」と云う事なんだろうな 【自損事故で済んだ要因】 1.対向車が無かった。また、対向車線にはみ出さなかった。(対向車線側はコンクリ壁) 2.後続車との距離が相当あった。後続車がかなりの低速だった。 3.止まった位置が次の右急カーブの数m手前ガードレールの無いカーブの先は・・・木が生い茂る急斜面だった ・・・幸運が重なりました 事故に遭ったことは仕方ないとして、初事故がこの程度で済んだことは幸運なのか悪運なのか偶然なのか・・・。 一つだけ不思議な話。私はバイクを運転する際、御守りとして「友人等からプレゼントされたモノ」を身に着けたり持つようにしてます。 この日は『COMME CA DU MODE』のペンダント・・・自宅に着いた途端、チェーンが千切れました。細いながらしっかりしたチェーンで今まで何とも無かったのに もしかして、身代わりになってくれたのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月06日 15時05分29秒
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