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カテゴリ:お仕事ごと
ここのところやっすん病気ネタばかりなので、新しいジャンルのネタを書こうと思います。
一部の方からリクエストいただいた【添乗員時代話】に行ってみます。 ※これはフィクションではありませんが、関係各所の方々が気分を悪くする内容も含まれると 思います。あくまで個人的意見ですので悪しからずご了承下さいm(_ _)m 私が添乗員を志望したのは、非常勤2年目。23歳の時。 もともと旅行会社就職も考えていたが、ベビーブーマー&就職氷河期でダメ。 非常勤の仕事も1年過ぎて少し気持ち的に余裕が出てきた頃広告で見かけ、「やってみよう!」 と思った。 非常勤勤務は平日。土日祝日は暇。しかも長い季節休みがある。「いけるかも」と思った。 そして1番の理由は色々あって一人で家に居たくなかったのでがむしゃらに働きたかった。。 そんな夏休みの入り、1学期の成績作業が終わった頃、面接。 面接期間は5日。早速初日に予約を入れた。 当日スーツに身を包み、会社へ。私のほかには2人の志望者。 一人は浪人風ジーパンビーチサンダル男。 もう一人はミニスカピンヒール女。(茶髪巻き髪コギャル風)。 もの凄くびっくりした。 この業界はこんな感じなの?逆に私が浮いてる?!<(;゜□゜)> 面接もミニスカ女ばかり話しかけてるし。。。終わったか?? ところが、その翌日私のもとに『採用』の電話が入った。 その翌週には早速4日間の研修。私以外の採用者(同期)4人に会った。 4人は全て最終日に採用されたのだと言う。 「数が足りなくて最後みんな採用したんじゃないの~??」と言うのが他の4人の意見だった。 一人は旅行専門学校生、あとの3人は他の職を経ていた社会人。私より適正があった様に思う。 それでも1年後には同期はほとんど居なくなると言われているこの業界の中では結構長持ちした メンバーだと思う。1年後私を含め3人は残っていたのだから。。。 旅行業界は殆どの人が1度は「良いかも」という憧れを思っていると思う。 でも「企画」をしたいか「添乗」をしたいかで進路は変わると思って欲しい。 JTBなど大企業は大卒はほとんどが「営業」&「企画」&「手配」に収まる。 総務やカウンター業務などの内容は専門学校卒や短大卒の子の仕事だ。 しかも社員になってしまうと、自分で「添乗」することはほとんどない。 それよりも営業や手配作業で手一杯になってしまうし、ツアー中何かあった時の責任対応の 仕事が必要になるので、外に出る余裕がなくなる。 なので「添乗員」になってあちこち回りたい人は旅行会社の社員になるのではなく、 旅行派遣会社の派遣社員になることをおすすめする。 給料はめちゃくちゃ安く、24時間拘束されてハードではあるがあちこち行ける。 しかも3食付いてるので食いっぱぐれがない。一人暮らしには最適な職業だ。 でもだからと言って「おすすめ職業」ではないことは確か。 何せ[trabel]の語源は[trouble]というくらいだから。。。 その辺りの話は次回以降(不定期)にお話したいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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