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カテゴリ:小中学生の学習支援
この半年あまり、発達障害と言われる子供の面倒をみてきた。
一人はADHDと言われている男の子である。 事前に説明されていたのは、 すぐ友達と喧嘩して暴力を振るう。 教室でも落ち着きが無く、大きな声を出してしまう。 ということだった。 初日はどきどきしながら、教室に入った。 すると、一番前の席で、鉛筆をごしごしと机にこすり付けている子がいた。 そーっと近づくと、今度は鉛筆の芯を机に押し付けて折りだした。 しばらくすると、消しゴムを定規で切り刻みだした。 次には、スティック糊を取り出して、筆箱にべたべた塗りだした。 その上にノートを置いて、『お船ができた。』 成るほど、これは大変だ。 初めて見る光景に私は、うーん、と唸ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.25 09:58:50
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