しかも午後2時半過ぎ。あまりにタチが悪い。やはり今回も暮れからの厳しい寒さを前にし寺にも神社にも行かなかった。仏や神を拝んでも仕方がない。現実から目を逸らして何か変わると思えない。そう思っていたら未だオウムの被疑者が残っていた事実を知ったし。
たしかオウム裁判は全部、終わったとメディアは報じていた。しかし未だ逃げている人間についての言及は記憶の限りでは皆無だった。つまりメディアは単なる御用機関である。ただ「お上」からのコトバを何がしかのカネをツカマサレテ伝えているだけの奴らなのか。
上杉隆が出てたので結局、「朝まで」観てしまった。個人的には蓮池さんが正に東電の部長職にあったという事実を知った、ということと、彼の鋭い指摘が、田原聡一郎や山本太郎といったテレビ・メディアが担ぐ人間のアホさ加減を見事に照らし出していたと思った。
それにしても飯田哲也?が半ば吐き捨てる様に云っていた「4号機のプールがボロボロ」発言から10時間も経たずして、その懸念が現実のものとなった皮肉をどう考えたら良いだろうか。これで政府の中間報告は欺瞞に満ち溢れた内容だったことが明らかになった。