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テーマ:運動中の怪我について(50)
カテゴリ:怪我~復帰まで
執刀医はY先生。
10年前の右足の手術もY先生だったんです。 すごく腕のいい先生で、県外からも頼って来る人が多く、先生の外来はめちゃくちゃ混んでます。 右足は今ではほとんど傷も目立ちませんし、まったく問題なしです。 別の病院で手術した人の傷跡を見ると、大きく痕が残ってたりするんです。 何がなんでもY先生にしてほしかったため、別の病院で紹介状を書いてもらいました。 紹介状があれば、滅多なことがないかぎり、その先生が担当してくださるそうです。 同じ病室の人は、Y先生を頼って外来もY先生にお願いしてたのですが、手術直前、別の先生が執刀することになりショックを受けてました。 7:00 朝食 9:00~ 絶食 点滴2本 12:45 手術室へ 昔はベッドの上で麻酔をして、手術室に入る頃には眠ってたのですが、今回は歩いて手術室に入りました。ウィーンってドアが開いて、ずらっと並んでる手術室のドアをいくつも通り、窓からは手術をしてる先生の頭が見えたりします。私の部屋は奥から2番目。緊張です。 手術台の上に自分で上がり、横になります。手術室の看護士さん、麻酔の先生はめちゃくちゃ優しいです。安心させるため、ニコニコと常に声をかけてくれます。少し離れたところで先生方が雑談してます。これがさらに安心感。手術の話なんてされたらさらに怖いです。 まずは腰から注射します。 見えないのでドキドキします。 安心させるため、ひとつひとつやる度に前にいる看護士さん、後ろで注射する麻酔の先生が説明してくださります。 「ビニールかぶせま~す。指で抑えま~す。まだ刺さないから大丈夫よ~。」てな感じで。 腰を突き出すような感じで、丸くなります。腰にきゅーっとした痛みがあります。そんなに痛くてたまらないってことはないです。緊張で手が冷たくなりました。 そして仰向けに。 点滴に麻酔を入れます。 注射ではありませんでした。 針が刺してある手首から液が入ってくると、ゾワゾワゾワッと腕に向けてけっこうな痛みが攻めてきます。痛いっ痛いっ!って5秒くらい耐えるともう寝てました。 手術中はもちろん意識なし。 手術の内容は。。 膝裏の筋を取って、前十字靭帯を作りました。 膝裏の筋は、取っても後から鍛えて筋力を取り戻すことができるそうです。 膝の上下にチタンを入れてその間に靭帯を作ります。 その間?にネジのようなものも入っていて、そこに靭帯がくくりつけてあるんだったかな? その辺ちょっと曖昧です これらはこのまま一生入れっぱなしです。 下の方のチタンは、例えば蹴ったときに痛みが出るようなことがあれば、また手術して取り出すそうです。 傷は、内視鏡を入れるための穴が前面に数カ所、下の方に長めの傷がスーッと入ってます。 画像載せれたら後日載せます。 出入りを入れて約3時間くらいです。 手術自体は2時間弱くらい。 手術が終わると、(多分)手術室の中で「しぃさ~ん、終わりましたよ~。どこが痛いですか~」と声をかけられ目を覚まします。ぼーっとはしてますが、意識はしっかりしてます。「ありがとうございました。喉が痛いです。」って言ったのを覚えてます。手術中は喉になにか入れてるのだそうです。酸素??けっこう奥まで入ってるらしく、まず喉が痛いって言う人が多いそうです。 病室に戻るまで、ずっと看護士さんと話してた気がします。部屋に戻って、着替えさせてもらって、あそこに下着が入ってますってなことも言った記憶が。。でも着替えさせてもらった記憶はないです。けっこうぼーっとしてるようです。 麻酔が醒め始めると、吐き気に襲われます。朝方まで何度か吐きました。発熱。そして痛くて痛くてたまらない痛みに襲われてまったく寝れません。ピクリとでも動けば激痛が走ります。 もう手術する前から決めてました。 我慢しない(笑) 何度も目が覚めて、まだ0時かぁ。。。。痛み止めもらお。。。 痛み止めの座薬をしてもらって、朝まで眠りました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月03日 15時14分08秒
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