私的落語～だけじゃない～日記

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  大銀座落語祭2007

  大銀座落語祭2007 ２００７年７月１５日（日） ●中央会館＿12：00～15：30（頃） 三遊亭白鳥＿＿スーパー寿限無 柳家喬太郎＿＿中華屋開店 昔昔亭桃太郎＿結婚相談所 清水アキラ爆笑トーク 桂三枝＿＿＿＿ボクとおかんの品定め 林家正楽＿＿＿相合傘、線香花火、家族旅行、累ヶ淵、勧進帳、いらっしゃい！ 桂三枝＿＿＿＿ないしょ話 ただ笑いたいためだけに来た会である。 白鳥師匠。開口一番なので無難な噺から。下座のおこうさんのことは忘れません。でも本当にいらっしゃるのかしら？ 喬太郎師匠。岐阜、名古屋と喜多八師匠、歌武蔵師匠と回ってきた所為でお疲れモード。オチがよく分かりませんでした。（大学教授を辞めてラーメン屋を開こうとする元先生と元助手の五十嵐、その先生を慕う西園寺みすずと執事とがおりなす噺） 桃太郎師匠。ご存知結婚相談所です。会場ののりは悪かったような気がします。 清水アキラ氏。物まねは少なく、話芸中心。ディナーショー仕立てなので、いつもやっているのでしょう。慣れたものです。 三枝師匠。「ボクとおかんの品定め」はご本人は「おかんとボクの～」と言っていました。１８１作目 ないしょ話。１８２作目の最新作。どれほど演じているのか分かりませんが、完全にこなれています。最新作でありながら完成しているところがすごいです。 ●浜離宮朝日ホール＿17：00～20：58 ＊この人この噺 古今亭志ん馬＿＿＿宮戸川（20分） 春風亭勢朝＿＿＿＿竹の水仙（23分） 橘家圓太郎＿＿＿＿締め込み（19分） 桂ひな太郎＿＿＿＿化け物使い（27分） ＊東西新作落語対決 三遊亭天どん＿＿＿どくガス 夢月亭清麿＿＿＿＿東急駅長会議 桂勢朝＿＿＿＿＿＿ハイウェイ歌合戦 橘家文左衛門＿＿＿ジャズ息子 林家笑丸＿＿＿＿＿ウクレレのバラード 柳家小ゑん＿＿＿＿銀河の恋の物語 もしかするとこの会が今回の最高の内容だったのではと思わせました。 ４時間、個人個人もたっぷりと独演会並み。辛い新作もなく満喫できました。 「この人この噺」 ひな太郎師匠の化け物使いが４５分のネタなので各人が若干ずつつめると言うことになっていたそうな。 志ん馬師匠は個人的には殆ど初めてに近いと思います。 勢朝師匠はしっかり３分オーバー。真面目にやっても爆笑になってしまうのがこの方の持ち味。最高です。 圓太郎師匠。勢朝師匠の流れを変えました。 そしてひな太郎師匠。聞くたびに引かれていく方です。独特の雰囲気をお持ちです。 「東西新作落語対決」 天どんさん。会場の雰囲気を切り替える役割にあせっていましたが、いつもの通りマイペース。 清麿師匠。テーマを逆手にとって、東京に住んでいないと全く分からないネタで勝負。 桂勢朝師匠。今年初めての上方落語。桂米朝師匠のお弟子さん。自称ハイテンション落語と言うだけあって、その声や話の速さがすごい。 文左衛門師匠。ご本人も言うとおり、新作とはいえ川柳師匠の名作。なぜか低いテンションではじめるが、次第にノリノリ。ただ、楽曲の口真似部分は川柳師匠がすごすぎて比較できません。改めて川柳師匠の高さが分かりました。とはいえ文左衛門師匠の挑戦には素直に拍手を送ります。 笑丸師匠。えみまると読みます。染丸師匠のお弟子さん。気がつくと上方のお二人は姉様キングスのお二人と同じ師匠の組み合わせ。噺は新作と言うよりも漫談に近いもの。 最後は小ゑん師匠。以前にも聞いたことはありますが、安心して聞ける話です。３０分弱の長講になりました。 今日も前座さんはぽっぽさん。がんばれ。

  2007.07.16

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• 大銀座落語祭2007

  大銀座落語祭2007２００７年７月１４日（土）博品館劇場＿13：00～（15：30）立川談笑の世界＿＿＿＿＿時そば＿＿＿＿＿粗忽長屋立川志らくの世界＿＿＿＿＿寝床柳亭市馬＿七段目昭和歌謡大全集（志らく、市馬、ゲスト森口博子）浜離宮朝日ホール16：17～18：44一龍斎貞水＿宗悦殺し入船亭扇辰＿茄子娘牡丹灯篭リレー入船亭扇遊＿お露新三郎入船亭扇橋＿お札はがしまず、堀井憲一郎氏は立川流に出没。歌謡ショーの前に出て行く。今年は何回お会いできますやら。談笑師匠。時そばでは相変わらず、さかい、と小ばやしが槍玉に（知っている人は知っている）。志らく師匠。このあとの歌を意識してか、寝床とははまりすぎ。それにしても歌謡ショーの時の「金色のタキシード」はすごすぎ。もっとすごかったのは市馬師匠の「長篇歌謡浪曲 俵星玄蕃」です。そのうまさに思わず感動してしまいました。16：00開演と言うことで、泣く泣くあきらめて退出。タクシー３分６６０円。でも雨だし歩いたら間に合いそうにないのでご勘弁。一転、怪談特集。人間国宝一龍斎貞水師匠は初見。席が後ろのほうだったのが悔やまれる。照明の効果が良く分からず。顔も良く見えない。もっと堪能するにはかぶりつきに行かねば。扇辰師匠は人間国宝の後という事で、食いつきの役割。扇遊師匠も扇橋師匠も怪談話が合うとは思えないが、小朝師匠の設定のようです。扇橋師匠はなんと２０分もまくら。しかし噺もたっぷりで、退場の時、高座から下りる際に足がよろけていたほど。なんとなく感動。ここの前座さんは小朝師匠のお弟子さんの「ぽっぽ」さんでした。

  2007.07.14

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• 新宿末広亭 ６月下席夜の部

  新宿末広亭 ６月下席夜の部 ２００７年６月３０日（土）16：45～21：00 春風亭ぽっぽ＿＿手紙無筆 柳亭こみち＿＿＿湯屋番 遊平かほり 柳家禽太夫＿＿＿一分茶番 桂才賀＿＿＿＿＿漫談（台東区役所でのネタ集め） ぺぺ桜井 柳家小里ん＿＿＿不動坊 川柳川柳＿＿＿＿ジャズ息子 柳貴家小雪 柳家小袁治＿＿＿犬の目 入船亭扇橋＿＿＿田能久 柳家〆治＿＿＿＿親子酒 うたじゆめじ＿＿（うなぎはようしょくかわしょくか） 三遊亭円丈＿＿＿新作（英語無筆） 春風亭一朝＿＿＿祇園祭 花島世津子 柳家小三治＿＿＿転宅 例によって超満員。 運よく一席空いて、滑り込み。 ぽっぽさん。小朝師匠の３番目のお弟子さん。散切り頭って言うのはこんな感じなんでしょう。かわいいのに少しかわいそうですが、この先を期待したい方です。 こみちさん。化粧をすると大分印象が変わります。 扇橋師匠。田能久は久しぶりに聞きました。これが最後かもしれないなんてまくらは、冗談になっていないところが恐ろしい。 円丈師匠。こみちさんの「手紙無筆」を意識してか、英語交じりの会話は出来るが、英語は読めない兄貴の噺。手紙無筆を聞いているので余計に面白い。 小三治師匠。かつてはめくりが変わった途端に会場が盛り上がることがあったと言う件をよく本には出てくる。個人的には初めての経験かもしれない。今の寄席でめくりが変わっただけで拍手が起こせるのはものすごいことです。 それにしても、末広亭のお客さんが一番礼儀をわきまえているかもしれません。拍手はきちんと、待ってましたの掛け声も適宜。先日の鈴本がひどすぎたので余計にそう思わされました。 会場から出掛けに、深夜寄席出演のため挨拶していた弥助さんに出会う。今日は聴けないことをお詫びしつつ今度の三本締めに行くことを約束。 新宿駅ではタカアンドトシのタカさんを見つける。意外に皆気がついていなかった。

  2007.06.30

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• つぶしあい～一之輔、志ん八

  つぶしあい ２００７年６月３日（日）17：30～19：20 落語協会２階 栗坊さんが行けなさそうでしたので代わりに。 会場には明畠さん、あいこ姐さんつながりの書道の先生他の方々もいらっしゃいました。 春風亭一之輔＿＿青菜 古今亭志ん八＿＿王子の狐 古今亭志ん八＿＿金の大黒 春風亭一之輔＿＿へっつい幽霊 高座の台のきしみ音が気になって。 交換しませうね。 「青菜」協会のしきたりは６月～７月半ばまで単衣でそのあとからが絽ということがまくら。 昨日の研精会では芸協さんの方々は皆、「絽」だったそうな。 どうも前半のおとなしい場面はやりにくそうでした。 「王子の狐」落語に物心がついてからはやっとはじめて聴けました。かなりの早口でした。ご本人もこのあとの噺のまくらで反省。ちなみに「絽」の着物であがっていました。これを観ての一之輔さんのまくらだったようです。先輩は厳しい。 「金の大黒」金ちゃんの水を飲む姿がバカ受け。古今亭は長い噺が少ないのと生来の早口が災いして、時間つなぎが難しいとのまくら。ちなみに「犬の目」をやろうとして、時間が短すぎるため一之輔さんから却下となったようです。 「へっつい幽霊」人情噺は苦手とのたまう。たしかにあまりやる気が感じられません。逆に、お惚けの若旦那をやらせたら最高です。この噺にも出てきました。

  2007.06.03

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• 日本演芸 若手研精会 第３１４回

  日本演芸 若手研精会 第３１４回２００７年６月２日（土）国立演芸場柳亭市朗＿＿＿金明竹三遊亭遊馬＿＿たが屋春風亭一之輔＿初天神金原亭小駒＿＿品川心中三笑亭夢吉＿＿狸賽柳家三之助＿＿井戸の茶碗今日は当たりませんでした。残念。ところで今日のお土産はなんだったんでしょう？あたらなかったんで全く無視でした。今日は遊馬さん一之輔さん三之助さんとご贔屓が続いて文句なし。遊馬さんの声を生かしたたが屋。ほぼフルバージョンの一之輔さんの初天神。季節違いは宣言通りの確信犯です。三之助さんの井戸の茶碗は稽古の成果がありあり。余裕の内容となっています。時間は8：15～8：55のたっぷり４０分。

  2007.06.02

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• 鈴本演芸場 5月下席 昼の部

  鈴本演芸場 5月下席 昼の部 2007年5月27日（日）～16：36 それにしても何時から鈴本はこんなになってしまったんでしょう？ 浅草演芸ホールみたいに、演者が入ってきても拍手が起きません。 さすがに必死になってきっかけを作りました。 林家たこ平＿＿寄合酒 春風亭柳朝＿＿真田小僧 すず風にゃん子金魚 鈴々舎馬風＿＿漫談 春風亭一朝＿＿幇間腹 ニューマリオネット 古今亭志ん彌＿＿開帳の雪隠 林家彦いち＿＿＿新作（京浜東北線内でキレる若者）→睨み合いホンキートンク 柳家さん喬＿＿＿お菊の皿 翁家和楽社中（小楽、和助、和楽） 橘家圓太郎＿＿＿阿武松 意外や意外、本日一番受けたのは、ニューマリオネット。次が和助社中。 確かに和助社中は、和助さんの技も増えていっそう楽しくなっていましたが、ニューマリオネットのように渋すぎるものがあそこまで受けるとは思いませんでした。 和助さんは毬とバチを使った業で前半を演じていましたが、本当に楽しく魅せてくれました。いつもながら最後の剣の業には満場大拍手。トリの前で受けすぎですよ。 柳朝師匠の真田小僧はいつも聞いている版とは異なり、少し話が追加されています。師匠譲りなんでしょうか？

  2007.05.27

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• 志らく一門会

  志らく一門会 2007年5月15日（日）上野広小路亭 立川らく兵＿子ほめ 立川らく朝＿布袋腹 立川志ら乃＿短命 立川らくＢ＿（藪医者） 立川志らく＿ろくろ首 久しぶりのらく兵さん。 今日もやってくれました。今まで欠かさず絶句してくれます。 但し今日はちょっと辛かった。 １、２度は愛嬌だけど、笑えなくなる時もあります。 しかし、顔つきが変わりましたね。 肉がついたのか、大分品がついてきた（失礼ながら）ように思えます。 らく朝さん。知る人ぞ知るお医者さんの52歳の二つ目。 噺も二つ目の域ではない。安心して聞ける方です。 健康落語と呼んでいます。 志ら乃さん、そろそろ真打との呼び声も。 ますます師匠に似てきましたね。 らくＢさん。らく次さんと同じく一度は二つ目試験に受かったものの直後に談志師匠から保留との一言。 ただ今「内定中」の状態だそうです。 立川流は恐ろしい。 志らく。今は舞台稽古の真っ最中。やくざな役に徹するため、普段から演じているため、目つきやしぐさがそれっぽくなってしまっているそうです。確かに目つきが…

  2007.05.13

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• 恥ずかしながらグッドバイ～日本三色図鑑

  恥ずかしながらグッドバイ～日本三色図鑑 紀伊國屋サザンシアター２００７年４月２２日（日） 14：06～16：10 角野卓造（外務省） 佐藤Ｂ作（厚生省） すまけい（日本兵） 阿知波悟美（現地人） 大西多摩恵（誰かの妻） まいど豊（現地採用の外務省） 江原里美（メイド。上尾！） 川田希（ホテルの教育係） 舞台は昭和５０年頃の横井さん小野田さんの直後くらいの時期。場所はグアム島からさらに小さな島へ移動。 突然去っていったほれた女を追って南の島へきたバカ役人とその友人のバカ役人と冗談から独楽で見つけてしまった残留日本兵との流れ。 残留日本兵が絡むときは真面目な芝居で、他はみごとな喜劇。 そのギャップもまた良い。 パンフを見たら、札幌から始まってここが最終公演。 観て損はないので、今から走れ！ （経験値の少ない私ですので責任は取れませんが） 江原さんの初々しい芝居が良かったです。

  2007.04.22

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• コンフィダント・絆

  コンフィダント・絆 ＰＡＲＣＯ劇場 14：05～16：17 三谷幸喜作 中井貴一＝スーラ 寺脇康文＝ゴーギャン 相島一之＝シュフネッケル 堀内敬子＝ルイーズ 生瀬勝久＝ゴッホ 荻野清子＝（ピアノ演奏） 私は三谷作品か東京ボードヴィルしか観にいかない偏った演劇ファンである。 ということで年に２回しか行かないのに、二日続けての演劇鑑賞。 天才（スーラ、ゴーギャン、ゴッホ）と普通人（シュフネッケル）との共同アトリエが舞台で、ルイーズはモデル役。 堀内さんは舞台「１２人の優しい日本人」や映画「THE有頂天ホテル」のメイド役で最近おなじみ。歌のうまいことには恐れ入りました。 本作は最近の新聞の批評でも良く取り上げられているようです。 また、朝日新聞の三谷氏のコラムでも本作品の成立の契機も書かれていました。（４５歳を中心としたほぼ同年代で芝居をしたかったようである） 作品は天才は天才なりにお互いに嫉妬と尊敬があり、普通人は悲しいかな作品の良し悪しも見極められないままに天才の中で生きることの辛さに気がつかず、最後にはそのことが原因で… という流れとなる。 基本的には三谷作品なので爆笑が多いが、ただのお笑い作品ではなく、それこそ同年代での芝居のために真面目に作ったといった感じがある。 個人的には生瀬氏のうまさが光っていたと感じる。 作品としても前半少しだれる部分もあったが（私個人的に）、その部分も含めて最後までの複線となっており、「有頂天」よりも完成度の高い物であると感じています。

  2007.04.21

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  第２１回ニフティ寄席

  第２１回ニフティ寄席 大森 ニフティ社 ２００７年４月１４日（土）14：00～16：10 三遊亭歌ぶと＿道具屋 古今亭志ん八＿水屋の富 三遊亭王楽＿＿竹の水仙 春風亭一之輔＿鈴ヶ森 柳家三之助＿＿蜘蛛駕籠 寄席仲間であります栗坊さんからありがたくもお誘いを受けました。 今回の内容はPodcastingになって皆様にもお目通りします。 一之輔さん三之助さんと言うご贔屓お二人の登場で最高の顔ぶれ。 只でこの面子でこの噺と三拍子揃った内容。 但し前座さんと二つ目さんとの差は歴然です。 歌ぶとさん期待しています。頑張ってください。 水屋の富と鈴ヶ森は殆ど初めてに近い噺でしたが、どちらも素直に楽しめました。 蜘蛛駕籠は最近出会うことの多いのですが、完成度が高まっているのが感じられます。 井戸の茶碗とともに集中して話して、噺のレベルを上げようとしていることが良くわかります。 栗坊さん。今度は私も申し込んで見ますね。

  2007.04.14

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• 第３０８回日本演芸若手研精会

  第３０８回日本演芸若手研精会 ２００７年４月６日（金）＿18：15～21：00 お江戸日本橋亭 柳家市朗＿＿こほめ 柳家三之助＿蜘蛛駕籠 金原亭小駒＿七段目 三遊亭遊馬＿茶の湯 柳家喬四郎＿新作（シンデレラ１５人王子様１５人） 入船亭遊一＿崇徳院 ２２時間かけてダブリンから帰国したばかりなので、時差ぼけの真っ最中。 目をつぶると気を失うような状態なので、三之助さんへ土産を渡すためだけに来たようなもの。 従って、感想は書けません。 久しぶりに抽選は当たる。 グレープフルーツ。 イギリス、アイルランドの朝食には必ずグレープフルーツが準備されていたのを思い出します。

  2007.04.06

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  春風亭小朝スペシャル独演会

  春風亭小朝スペシャル独演会２００７年３月２５日（日）日比谷公会堂＿17：06～19：17思えば日比谷公会堂はこれが始めて。歴史を感じさせる建物。客席には隣通しにはひじかけなしという造り。本日のテーマは「男と女」春風亭勢朝＿＿紀州春風亭小朝＿＿お見立てペペ桜井春風亭小朝＿＿孔雀ライブ2007三笑亭夢之助＿二つの分かれ道春風亭小朝＿＿断ち切れ線香勢朝師匠。全くすごいの一言。前座なしにいきなり演じて、一気に会場を掴んでしまった。本日一番。ぺぺ師匠。今日長めの２０分たっぷり。寄席経験の少ない方？が多かったのか、単にぺぺ師匠を知らなかったのか分からないが、なんとなく納得しているところが面白い。いつも通り全員を引き込んで終了。夢之助師匠。いつものまくらなので「寿限無たら」だと思いましたが、小朝師匠のリクエストで「二つの分かれ道」でした。「断ち切れ」はなんと初見。個人的には突っ込んでばかりいて入り込めなかった。今日の収穫は勢朝師匠。

  2007.03.25

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• 新作台本作品集＿第１回落語協会噺の息吹

  新作台本作品集＿第１回落語協会噺の息吹 池袋演芸場＿２００７年３月２１日（水）祝日 14：00～17：30 三遊亭玉々丈＿＿（なぞかけ。長いものや短いもの、太いもの細いものがあってぬるぬるして掴みづらいものな～んだ） 三遊亭亜郎＿＿＿悋気の独楽 三遊亭白鳥＿＿＿新作「へのかっぱ」 林家時蔵＿＿＿＿漫談 笑組 林家彦いち＿＿＿新作「カニ」 三遊亭円丈＿＿＿新作「ピザ一切れ」 三遊亭吉窓＿＿＿新作「下戸の酒」 夢月亭清麿＿＿＿新作「もてたい」 アサダ二世 柳家喬太郎＿＿＿新作「東京タワーラブストーリー」 これだけ新作が並ぶと強烈に体力を消耗する。 笑いどころが分からないし、演じるほうも手探りな所が感じられるとこちらも緊張する。 彦いち師匠や清麿師匠も、自分で作った噺ではないため、どうしても納得できないところがあるとぼやく。 この１０日間できっとこなれていくはず。 時間と体力さえあればずっと聞いてみたい。 白鳥師匠。表彰式のお披露目の際には殆ど白鳥師匠が作り変えてしまったため作者が怒って帰ってしまったという曰くつきのもの。 かわいそうだったのは時蔵師匠。ネタ帳を見てもどんな噺か想像ができないとぼやき、そのためか木久蔵師匠の日常を話して終わり。 彦いち師匠は今日は初日なので台本通りに演ると言っていました。絶対あと２回の高座で作り変えてくると思います。 円丈師匠は前回は話を覚えられなくて詰まったのでリベンジといつもの通りカンニング用のペーパーを持参。ネタ名も「ピザ１枚」から変更。 吉窓師匠。新作でも設定は時代物で、疲れた頭に染み入ってきました。古典といわれても分からないほどのできばえ。 喬太郎師匠。噺を一番自分のものにしていました。喬太郎師匠が作った噺といわれても違和感なし。

  2007.03.21

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• ノスケ第十九回 ～最終回

  ノスケ第十九回 日暮里サニーホール＿２００７年３月１８日（日） また飲んでしまった。 と言うことで簡単に。 柳家天どん＿＿新作（殺し屋のおばさんの確定申告） 柳家三之助＿＿蜘蛛駕籠 柳家三之助＿＿長屋の花見 柳家喬之助＿＿子別れ（下） 喬之助さんの二つ目最後の高座。 明後日からは真打興行が始まります。 そのため今日は好きなねたをやると言ってはじめました。 天どんさんは昨晩の喬之助さんの真打昇進祝いの会で引っ張ってきたそうです。喬之助さんも新ネタ勉強する時間がなかったようです。 蜘蛛駕籠は今まで噺に入り込めなかった、個人的には苦手なネタのひとつ。 かつて「替り目」等でその噺の言わんとしていることを気がつかせてくれた三之助さんですので期待しました。 やっと内容が分かりました。今までなんで入れなかったんでしょうか。 子別れは離縁の時の非情さを植えつけてから（「上」をちょっとです）、再会へ。 力入っていました。 終了後は打ち上げ。 三之助さんのブログにもありましたとおり、禁酒での稽古だったので、ウィスキー飲みまくり。 あとはオフレコ。とてもかけません。 天どんさんの真面目さが良く分かりました。（と持ち上げておきます）ラブコールが実ると良いですね。 喬之助さんと今度飲む時は間違いなく真打。 今度は師匠と呼ばさせていただきます。 変換ミス等していそうですが、眠いのでここまで。 皆様また宜しくお願いします。 ＰＳ．なお、７月１０日にノスケセカンドシーズンが始まります。

  2007.03.18

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• ノスケ第十九回 ~7saosuilkai

  ノスケ第十九回 日暮里サニーホール＿２００７年３月１８日（日） また飲んでしまった。 と言うことで簡単に。 柳家天どん＿＿新作（殺し屋のおばさんの確定申告） 柳家三之助＿＿蜘蛛駕籠 柳家三之助＿＿長屋の花見 柳家喬之助＿＿子別れ（下） 喬之助さんの二つ目最後の高座。 明後日からは真打興行が始まります。 そのため今日は好きなねたをやると言ってはじめました。 天どんさんは昨晩の喬之助さんの真打昇進祝いの会で引っ張ってきたそうです。喬之助さんも新ネタ勉強する時間がなかったようです。 蜘蛛駕籠は今まで噺に入り込めなかった、個人的には苦手なネタのひとつ。 かつて「替り目」等でその噺の言わんとしていることを気がつかせてくれた三之助さんですので期待しました。 やっと内容が分かりました。今までなんで入れなかったんでしょうか。 子別れは離縁の時の非情さを植えつけてから（「上」をちょっとです）、再会へ。 力入っていました。 終了後は打ち上げ。 三之助さんのブログにもありましたとおり、禁酒での稽古だったので、ウィスキー飲みまくり。 あとはオフレコ。とてもかけません。 天どんさんの真面目さが良く分かりました。（と持ち上げておきます）ラブコールが実ると良いですね。 喬之助さんと今度飲む時は間違いなく真打。 今度は師匠と呼ばさせていただきます。 変換ミス等していそうですが、眠いのでここまで。 皆様また宜しくお願いします。 ＰＳ．なお、７月１０日にノスケセカンドエディションが始まります。

  2007.03.18

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• 柳家三之助の「落語の世界へようこそ」

  日経BPネットのセカンドステージで三之助さんのコラムが始まりました。興味のある方はご一読下さい。柳家三之助の「落語の世界へようこそ」http://www.nikkeibp.co.jp:80/style/secondstage/tanoshimu/rakugo_070302_2.html

  2007.03.04

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• 第２回 真一文字の会

  第２回 真一文字の会日暮里サニーホール＿２００７年２月２７日（火）19：34～21：08春風亭一之輔＿狸賽＿雛鍔＿五人廻し何故かまたもや駆け込み状態。19：30開演で大助かり。会場には明畠さん、あいこ姐さんのお姿も。狸賽（19：33～20：00）も雛鍔（20：00～20：30）も余裕を持って演っているのがわかりこちらもリラックスできます。ここまで余裕だとあちこちにくすぐりが入って余計に面白みが増す感じです。五人廻し（20：40～21：08）は５人＋寝ずの若衆を演じ分けなければならず、なかなか難しそうな噺です。その昔大銀座落語祭で歌武蔵師匠がお相撲さん役をやっていたのが記憶に残っていますが、あの当時はまだ何たるかを知らなかったのでその面白みがわかりませんでした。それが今では笑うべきところや小さなくすぐりも分かるようになって、自分ながら成長したものだと…勝手に思っています。こうなると一之輔さんの声の良さがひときわ活きます。いつもながら良いお声です。また最後に特定個人の方への告知です。やはり資料は直接お渡しいたします。メルアドが分かればPDFで送信します。なんとかノスケの会の時にお渡しできればと思います。

  2007.02.27

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• 良く考えたらPDFは無理かもしれません。

  特定個人お方への連絡です。良く考えましたら、PDFをここにUPするのは無理かもしれません。とりあえず写真をUPしますが、コピーはノスケか他のときにお渡しすることとします。

  2007.02.25

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• 第１２回三本締めの会

  第１２回三本締めの会池袋演芸場＿２００７年２月２４日（土）18：30～20：50柳家たん丈＿やかん桂文ぶん＿＿馬の田楽五街道弥助＿天災ホームラン＿漫才柳家三之助＿井戸の茶碗打ち上げ参加のためやはりよれています。本日のオフレコの一寸出しは「柳家は脱ぐ」と「文ぶんぶん」です。備忘録みたいなもんですね。ネタ卸の会なので悲喜こもごも。それと、中入り前までは何故か途中入場が多く落ち着かず演者がかわいそう。実際辛かったようです。但し、かなりの初心者の方もこられて満足していた風ですので大成功でしょう。落ち込むことはないですよ。最後に特定個人の方への連絡。1.あの会のネタ帳は後日PDFか写真で張り付けますので今しばらくお待ちください。（最新日記にします。）2.堀井憲一郎氏のTBSでの落語番組がPODCASTにもなっていますのでご確認方。iTUNESのPODCASTでも上位にあるはずですのですぐにわかると思います。特に最新放送は要チェックです。

  2007.02.23

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  彩の国落語大賞受賞者の会

  彩の国落語大賞受賞者の会 彩の国さいたま芸術劇場小ホール＿２００７年２月２３日（金） 桂夏丸＿＿＿＿青い鳥 三笑亭恋生＿＿手紙無筆 三笑亭夢之助＿垂乳根 柳家喬太郎＿＿うどん屋 三遊亭遊雀＿＿御神酒徳利 昨年６月（ころだったはず）に予定されていた、１７年度彩の国落語大賞のお披露目の会。 遊雀師匠ファンが多かったようです。 はじめは越智さんごひいきの夏丸さん。 とうとう芸協、協会の前座３０人の最古参となったようです。 噺は、新作。子供の学校の創立記念日に何かをやることになって、最後にメーテルリンクの青い鳥をミュージカル形式でやることに。曲は当然桜田淳子の「わたしの青い鳥」。曲に合わせてけったいなあて振りが始まります。 知らない人はここでメロディがわかります。 http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/watashinoaoitori.html それにしても歌もうまかった夏丸さんでした。 恋生さん。色んな人ににているという前振り。曰く市川染五郎、海老蔵、ニコラス・ケイジ（個人的には納得）、オサマ・ビン・ラディン、果てにはオウムの新見まで。 坊主頭なんでこれも納得。 夢之助師匠。やっとネタ名がわかりましたが、「垂乳根」じゃあひねってないです。（寿限無君と垂乳根の清女さんとが結婚する噺です） 喬太郎師匠。いきなり「三遊亭の真髄を見せてほしい」と言う。そりゃ知っている人は、遊雀師匠は三遊亭の真髄を見せるより柳家の真髄のほうが得意なのは承知の上。 20：14～20：40 遊雀師匠。これを受けて「うどん屋は小さん師匠のお得意で、柳家の真髄」とやり返すが、どう見ても分は悪い。 20：40～21：24のたっぷり。

  2007.02.23

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• 高田馬場ぎやまん寄席＿柳家喬太郎独演会

  柳家喬太郎独演会２００７年２月１７日（土）＿フォルケッタ18：35錦の袈裟19：20あいこ＆こうじ19：5920：12死神20：53高田馬場ぎやまん寄席２回目。今回も良き方々に恵まれました。気がつけば与太郎登場の噺は初めてでした。喬太郎師匠の与太郎はこんな感じなんでしょうか？ただし、この噺の与太郎はおかみさんがいるので、その辺のの与太郎とはちょっと違うと思っていたほうがよさそうです。「１１人いる」のくすぐりが入りました。あいこ姐さん。昨日引越しだったそうです。お疲れモードだったのでは？今日は洋装。Be MY Love はこちらの服のほうがはまる感じですが、この曲はもはやすっかり馴染んでしまいました。前回の遊雀師匠の会のときは和服でしたが、洋服の小歌のほうが違和感がない感じです。ここで死神に出会えるなんて思いませんでした。てっきり新作になるものと思っていました。最後まで真剣モードと思いきや、「くらいよう、せまいよう。こわいよう」のくすぐりも。この二つのくすぐりが解っていたのは間違いなく３０歳は超えています（もっとか！）。会場での反応も年配の方に偏っていましたが、個人的にはそんな年なのかと少し凹みました。終了後はフォルケッタのイタ飯。本日も主催者の書道の先生、そのお弟子さんのOさん、Mご夫妻、こうじさん、こうじさんと一緒におられた方々のお席で楽しく過ごしました。（その節はありがとうございました。）終了後、こうじさんをタクシーで見送って、一緒におられた方と相合傘で高田馬場駅まで。（それを書きたかっただけ）皆様また宜しくお願いします。

  2007.02.17

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• 小ゑん・喜多八 試作品

  小ゑん・喜多八 試作品 ２００７年２月１２日＿落語協会２階 17：04 柳家喜多八＿竹の子 17：37 柳家小ゑん＿浮世床 18：17 18：30 柳家喜多八＿ぞめき 18：57 柳家小ゑん＿（しゃけ弁、のり弁、コロッケ弁の繰り返しの宮坂係長が、引き取り忘れのすし桶を見つけて一計を案じる） 19：21 超満員の定員４０名。 過去２４回の根多帳がおまけ。 今までこの会には気がつきませんでした。 竹の子は噺に入ったのが17：30。つまり、３０分近くのまくらだが取り留めなく。曰く、東京かわら版への掲載をミスったと勘違いし、２月に入ってからあちこちで集客にいそしんだ、朝の４時まで飲んでまだ酒が残っている、飯田橋に自転車を置いてきたので今日はとりに行かなくてはならないので酒があまり飲めない等々。 ちなみに竹の子は小ゑん師匠のご指導だそうです。

  2007.02.12

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• 落語『通』検定」１級合格！

  落語『通』検定」１級合格！ 「落語『通』検定」がYahooで始まりました。 検定料がかかるのです。不合格でもお金はかかるので、腰を落ち着けてやるため連休中に挑戦。 ●落語「通」検定 　http://cert.yahoo.co.jp/beginner/rakugo.html ３級は大概の人は問題を読まずに出来るレベルで５００円。１５問２０分。特典なし。 ２級は2,000円。２５問２５分。さすがに問題も専門的になり苦しくなる。合格証のカードが発行されます。 １級は3,000円。もはや自分に合った問題が出ることを祈るのみ。 ５０問５０分はさすがに大変。合格者には寄席割引（８月末まで）になる合格証が発行されます。 ということで、全て四択ではあるものの残り３０秒まで必死に考えました。 はっきり言って、「初めは３代目三木助師匠の弟子になったのは誰？」なんて勘でしか答えられません。 現在演じられている噺に関しては何とかついていけましたが、「この噺の作者は？」とか「楽屋のしきたり」「この噺を得意にした人は（当然昭和初期の方）」「音曲関係」なんていう部分は殆ど知識がありませんでした。 合格したのは運が良かっただけとしか言えません。 自信を持って答えた問題のほうが少ないのですから。 （もう一度受験したら間違いなく不合格だと思います。）何はともあれ割引カードが待ち遠しい（でも８月末までなんて短すぎます。１日でも早くカードが届かないと特典を活用できなくなります。）。

  2007.02.11

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• 真一文字の会

  真一文字の会 日暮里サニーホール＿２００７年１月３０日（火）19：34～21：13 黒門亭でやっていた一之輔さんの独演会を、場所と名前を変えての出発。 形態も変えて、ネタ下ろし２席＋１席で一之輔さんだけの会となりました。この時間の開演はリーマンには大歓迎です。 会場には明畠さん、栗坊さんも。 19：34 元犬 19：54 19：57 天災 20：24 20：34 茶の湯 21：13 ネタ下ろしは元犬と茶の湯。 いつもながら一之輔さんに限らず、初めてとは思えない出来間でに仕上げているのが素晴らしい。 面白かったのは、噺が終わるたびにガサガサと紙の音がします。どうも感想や時間をメモっていたようです。 かく言う私も時間をメモしていたわけで、あまり経験しない出来事でした。 皆さん私みたいにブログでもやっているんでしょうか？

  2007.01.30

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• 三遊亭遊雀独演会

  三遊亭遊雀独演会 今日からＰＣが修理の旅立ち。携帯で長文は無理。只今高田馬場で遊雀師匠の独演会待ち。師匠の一年振りの 初天神飴玉の部分を飛ばしても、子供の身悶えをこれでもかとたっぷり。主催の江戸賀あい子姉さんとはっとりこうじさんのライブ。締めは 明烏 をたっぷり４０分。甘納豆を食べませんでした。終了は20:29その後懇親会へ突入。やっと初めて遊雀師匠と直接話をすることが出来ました。(ＡＦＮにサインを頂こうと思っていたのですが断念しました)同席の方が私にとって奇跡的なご夫婦でまたもやシークレットな話に花が咲きました。まさかあの話の直接の関係者にお会いできるなんて！あい子姉さんとＥご夫妻に感謝です。

  2007.01.20

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• ノスケ第十八回

  ノスケ第十八回 ２００６年１２月１２日 日暮里サニーホール 0700 柳家三之助_千早振る 0735 柳家喬之助_味噌蔵 0810 0825 柳家喬之助_元犬 0850 柳家三之助_芝浜 0944 １２月につき大遅刻。 ごめんなさい。 会場にはお馴染みのノッチさん明畠さん成田のお方takakoさん栗坊さんのお姿。 この会次回が最後だそうです。三之助さんは初聞きだったようです。 味噌蔵と芝浜がネタ卸し。元犬は雲助師匠譲りだそうです。 終了後は栗坊さんと打ち上げ参加。成田のお方は残念ですが帰りました。 いつもながらご挨拶もせずに参加していました。 喬之助さん、関係者の方々誠に失礼致しました。こんな奴ですがまたの機会にも宜しくお願い致します。 さて、打ち上げと言えばこんな芝浜は？とかで盛り上がりました。これ以上はオフレコ。 お疲れ様でした。 携帯なのでこの辺で勘弁してください。

  2006.12.12

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• 丸山茂樹を見た！

  日本橋三越で買い物をしていると、なんと紳士服売り場に丸山茂樹プロが。夕方６時頃です。サングラスをしていましたが、すぐ分かりました。結構皆さん見てみぬ振りしてますね。ゴルフファンとしては幸せな遭遇です。それだけですが。

  2006.12.09

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• 無限落語 サウンド・オブ・落語

  無限落語 サウンド・オブ・落語お江戸日本橋亭＿２００６年１２月３日（日）18：00～21：03古今亭駒次＿＿（葬儀屋での結婚式）三遊亭亜郎＿＿（エルビス･プレスリー物語）柳家小ゑん＿＿新竹取物語川柳川柳＿＿＿ジャズ息子三遊亭白鳥＿＿（くさりかけ忠臣蔵）三遊亭円丈＿＿またぎの里殆どが新作のネタ卸。私は昨日のイメージが抜けず序盤は苦労。白鳥師匠も言っていましたが、川柳師匠あたりでかなり疲れが出てくる。これに対抗できるのは「爆笑」のみ。白鳥師匠は見事成功。駒次さん。葬儀屋の息子が何を勘違いしたか結婚式を請け負ってきてしまい、両親が苦心をしてフィナーレまで持っていく噺。まだ会場が新作に乗って来ない感じ。亜郎さん。駄洒落がことごとくすべる。本日のお客さんとは相性が悪かったかも。本日の会のサブタイトルを一番まじめに演じて、歌いまくる。惜しいかな年齢層がプレスリーとは若干上と下にずれていたかも。小ゑん師匠。昭和４０～５０年前半と思われる時代の中学３年のクラスへ竹内菜代が転校して来て天文研究会へ入部して…なんかいい話になってしまいました。川柳師匠。もはや言うことはありません。ガーコンは寄席で。ジャズ息子は寄席ではできないし、差別用語が出るしと言って始まる。途中抜けたりしたけど暑い中の熱演でした。白鳥師匠。本日一番。冷蔵庫の賞味期限をねたにしたもの。これもネタ卸なので手探りの状態。亜郎さんで馴れたのか同じレベルの駄洒落でも笑いが取れる。粗忽納豆の件が秀逸。「青春時代」を「賞味期限」と言い換えての替え歌で終了。円丈師匠。台本を持っての登場。（私の記憶ではこれで２度目）２０日の文七元結のためネタ卸は無理との判断。でも噺は忘れているので台本持参となりました。それが見事に成功というのも円丈師匠ならでは。前回は東海林太郎が主人公だったのを小林旭に変えたとのこと。どちらが良かったのか…冒頭いきなり下げの合唱練習を全員（客）で。からすカァで8：59に終了。そのときお客さんの全員の頭に”？”マークが。合唱練習した下げの前に終わってしまいました。幕が１ｍほど動いたところで師匠も気がつきストップ。本当の下げに入る。無事に合唱し本当の終了。お疲れ様でした。

  2006.12.03

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• 日本演芸 若手研精会 第３０５回師走公演

  日本演芸 若手研精会 第３０５回師走公演 ２００６年１２月２日（土）国立演芸場18：15～21：07 柳家小ぞう＿＿堀の内 入船亭扇里＿＿鮑のし 入船亭遊一＿＿夢の酒 春風亭朝之助＿明烏 三遊亭遊馬＿＿お神酒徳利 春風亭一之輔＿不動坊 奇跡の一夜であった。 前座らしからぬ出来の堀の内からその幕は開けていた。 まだ私は既にその奇跡が始まっていたことに気がついてはいませんでした。 それぞれが年の瀬らしく明るく楽しく話をつないでいきました。レベルが高いままに、いきなり明烏が始まります。 ３年前に「荒茶」をただやっていただけの朝之助さんを知っています。昨年、「文七元結」の初演をアップアップだった朝之助さんを知っています。そして来年柳朝を継ぐ朝之助さんがそこにいました。 そして、遊馬さん。噂通り見違えるように痩せていましたが、声は昔通り。そして「明烏」を超えるような「お神酒徳利」。 超ご都合主義の内容ですがこれぞまさしく落語。年の瀬にはふさわしい内容です。 この二つの噺の後のトリはやりにくかったと思いますが、実はメラメラとやる気の炎が燃えまくっていたのが一之輔さん。 もはや蛇足のようなものと言いつつ、後輩つぶしと嘆きつつ、いつの間にか観客を引き込んでいきました。 この噺は後半が下手をすると情景が伝わらないとついていけなくなってしまうのであまり好きな話ではなかったんですが、今日の奇跡の日のトリを飾るに十分な出来でした。 結局この日一番の笑いを獲っていました。 朝之助さん。遊馬さん。一之輔さんの３人ががっぷりと四つに組んだ素晴らしい出来の会に出会えたことは本当に幸せでした。 もしかすると私個人での今年最高の会だったかもしれません。 （ほめすぎですが、興奮が冷めないので） でも皆褒めていましたよ。

  2006.12.02

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• 春風亭正朝独演会

  春風亭正朝独演会鈴本演芸場＿２００６年１１月２０日（月）～20：50春風亭正太郎＿＿子ほめ春風亭朝之助＿＿尻餅三遊亭金也＿＿＿紙入れ春風亭正朝＿＿＿ふぐ鍋柳貴家小雪＿＿＿水戸太神楽春風亭正朝＿＿＿ねずみぎりぎりで駆け込み。入り口で正朝師匠がなんかやっていたんですが、予感がしてすぐに会場へ。月曜と言うのにかなりの入り。終盤は８～９割くらいだったでしょうか。予感が当たり、あらうれしや正太郎さんの高座初体験。まだ素人のときでも声のよさは折り紙つき（と個人的見解）。語り、しぐさにも落ち着きが感じられ、ただの前座さんではありません。恐らく会場の方もまだ１年の新人さんとは気がつかなかったんじゃないかと思います。金也師匠。昨年真打昇進。恐らく聴いたとしても1～2回でしょう。登場時はなぜか会場に違和感が漂いましたが、話に入ると会場を思いっきり引っ張っていました。また楽しみな方に遭遇しました。小雪さん。ここ数年三之助さんと旅に出ていること多くないですか？二人っきりではないですが。正朝師匠。いつもながら楽しい明るい話っぷり。ほっとさせられます。きっとサッカーのお仲間なんでしょう。そんな方も会場にいらっしゃいました。暗い話が想像できない方です。まくらのときに一瞬素に戻って照れるところも好ましいです。ふぐ鍋は楽しく、ねずみも明るく４０分以上演ってくれました。ふぐ鍋の幇間は良かったです。喉の調子が少し悪かったかもしれませんが、熱演でした。

  2006.11.20

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• 志らく一門会

  志らく一門会２００６年１１月１２日（日）上野広小路亭＿18：30～21：00立川らく兵＿＿狸の札立川らく太＿＿ろくろっ首立川志らべ＿＿天災立川こらく＿＿うなぎ屋立川志らくによる講評＆採点立川らく八＿＿反対車×＿＿＿＿＿＿志らら、こらく、らく次、らくＢ立川志らく＿＿妾馬入場前に鈴本並びのTSUTAYAの書店に入るとなんと談志師匠がいらっしゃいました。これはサプライズがあるかとちょっと期待しましたが、もぎりのところだけの顔出しで終わったようです。両国フィーバー以来、素人当時から聴いているらく兵さんの登場とあって、ひきまさんからのお誘いもあり始めて一門会へ。らく兵さん。素人の頃とは見違える内容。当たり前とはいえ、その進化が素晴らしいです。余裕を持って話しているのでこちらも安心。正太郎さんと言い素人さんのころから知っていた方がプロになって育っていくのを見られるのも幸せなことだと思います。素人さんの「らく塾」同様、前座クラスの方へは志らく師匠の講評が入る。３人とも高座のときの顔と全く変わっている。かなり緊張。らく太さんが一番違う顔になっていました。いつもながら的確でわかりやすく、判断基準がぶれない説明に感心する。今回は私も全く同じ印象を持っていたので、感覚がずれていないことで安心しました。印象に残ったコメントを（ニュアンスだけなので、私の書いた言葉だけで全ては判断しないでください）。・コピーの後に独創が生まれる。まずコピーをしなさい。・短い噺は勢いでいけるが、長めの噺は構成が必要。構成する力も必要。（ここに前座話と二つ目以上で演る噺との違いがあると解釈）・１日１０時間の練習を１０日間やれば流暢に話せる。舌が短くても。式次第には「お楽しみ」と書いてあった「×」は謎のエックスではなく、できの悪い”バツ”のことだったそうです。それもその筈らく次さんに至ってははじめて１週間の「三味線」。曲名は「鳩ポッポ」。それも揃っていない。ここでやる意図が見えないが、素の話が面白いので許す。らく八さん。時間が押しまくっていたのでかなりはしょる。志らく師匠。当然ですがレベルの差をあっさりと見せつけ、客を満足させて終了。これだけで入場料は回収。

  2006.11.12

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• 築地本願寺寄席

  築地本願寺寄席２００６年１１月７日（火）ブディストホール19：00柳家さん作＿＿つる19：15三遊亭金翔＿＿目黒の秋刀魚19：43春風亭一之輔＿口入屋20：07柳家三之助＿＿出来心（通し）20：53仕事を短納期で振りまくり、顰蹙を買いつつ速攻で退社。ラーメン・ビールで余裕の晩飯。この先○十年後には落語協会を背負って立とうという３人が揃ったのにこの集客では悲しすぎます。もう少し宣伝をしなければ。内容はきっと栗坊さんが書いてくれると思いますので手抜きの省略。さん作さん。この４名の中では最年長だそうです。そうか、この人がさん喬師匠のお弟子さんの…金翔さん。会場の蒸し暑さで忘れていたんですが、もはや立冬。秋刀魚も終わりの頃。一之輔さん。初見の噺。その所為なのかどうなのか、いつもの一之輔さんのノリとはちょっと違ったような気が…三之助さん。会場蒸し暑い中、合わせを着てさらに辛かったろうに、長講。通しで演って頂き満足満足。

  2006.11.07

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• ご本人様よりコメントをいただきました。

  本日３本目！ブログには出てこないのですが、私書箱宛にご本人様からコメントを頂きました。素直に嬉しいです。敢えてお名前は書きませんが、これからも応援いたします。

  2006.11.05

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  大学ラグビー 法政－大東文化、慶応－明治

  引き続き秩父宮へ法政－大東文化慶応－明治リーグ戦も対抗戦も上位４チームの対戦となってきました。２試合ともスコア的にはシーソーゲームで白熱。内容はそこそこ。法政47－34大東前半は大東がリードして終了。終盤足が止まりかけたところで、法政が突き放す。点数ほどの差はなかった。それにしても法政はここまで全ての試合が薄氷を踏むような内容。大丈夫？慶応27－24明治前半は同点。前半の終了間際、３回のスクラムで慶応を疲労させたにもかかわらずトライに結び付けられずＤＧで終わったのが痛かった。疲れたはずの慶応が後半いきなりエンジン全開。スクラムは慶応を圧倒したにもかかわらず、他は全て慶応が一枚上手。その差が勝敗を左右したような感じです。但し明治もＦＷの力が戻ってきたのは間違いないので、ここを起点としてＢＫも立て直していけるのではないでしょうか？１試合観ればキーマンが見えてきます。大東の４番カウヘンガ、慶応の１４番山田、明治の１４番濱島。法政は１４番の山本なんだろうが、他の３人ほどの目立ち度はない。良いのか悪いのか？大丈夫か？

  2006.11.05

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• 鈴本早朝寄席

  鈴本早朝寄席２００６年１１月５日（日）10：02～11：2710：02金原亭馬吉＿＿幇間の腹10：20柳家三之助＿＿出来心10：38三遊亭窓輝＿＿味噌蔵11：08林家たけ平＿＿星野屋11：27久々の三之助さん。早速入り口でご挨拶。ＰＣの故障で傷心のことと思いますが、頑張ってください。ふと気がつくとこの噺は明後日の会のネタでした。行けるか予断を許さない状態なので、先行で聞けて良かったでした。７日はこの後も聴けると嬉しいですね。私的には、三之助さんは別にして、たけ平さんは少し、馬吉さん、窓輝さんは恐らく初めて。最近は、初見の噺や、噺家さんに出会う確率が高くなりました（そういう会に行っているためですが）。そうなると、その方のいつもの出来なのか、初めてかけているのかすら分からないので、安易なコメントはできなくなります。もっとも本日の方々は皆さん素晴らしい出来ではなかったかと思います。そうなると、場の落ち着かない出番の早い方が少しかわいそうだったかもしれません。実際、馬吉さんのときはまだお客さんも寝起きの感じで苦労したんじゃないでしょうか。たけ平さんの星野屋は、物の本等とは少し背景が違っています（手切れ金を渡すいきさつが違っていたり、渡す金額が違っていたりしました）。

  2006.11.05

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  日本代表 ＶＳ オーストラリア首相XV

  リポビタンDチャレンジ2006日本代表 ＶＳ オーストラリア首相XV明治神宮外苑創建６０周年記念試合東京６大学選抜 ＶＳ 東京ヤクルトスワローズラグビーは予想通りの大敗。エリサリドがいなくなった後なんで悲観的ではない。前半２７分で森田が入った後は明らかに流れが変わった。後半に続かなかったのがいまのＪＡＰＡＮの力。有賀も期待大。金曜日も大敗かもしれないが応援に行きます。野球は終盤半額で入場。６大学の応援団が勢ぞろい。さすがに東大の応援だけは記憶にない（試合を観にいったことがないだけ）。他は殆どそらんじられるのですっごく懐かしい。６大学均等に応援歌を歌うのなんて準備は大変だったと思います。９回表にはお約束の「代打俺！」で古田登場。写真はそのシーン。終了後、銀座で「ワザオギ落語会vol.1」吉川潮著「芸能鑑定帳」購入。並木で今シーズン初の鴨南蛮。鴨肉団子が絶品であった。伝法院通りを経て帰宅。

  2006.11.04

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• 喬弟仁義 第１０回 ”１０回記念”

  喬弟仁義 第１０回 ”１０回記念”２００６年１１月３日（金）18：00～20：49お江戸日本橋亭18：02柳家小きち＿＿蟇の油18：21柳家喬之進＿＿強情灸18：40柳家喬太郎19：02＿＿＿＿＿＿＿鬼背参り（夢枕獏作）19：3919：55柳亭左龍＿＿＿居酒屋20：21大喜利20：49喬太郎師匠登場ということもあってか、超満員。小きちさん、喬之進さん。少し緊張。少し噛む。総領弟子の喬太郎師匠が出るのでは止むを得ないか？まだ、こなれてはいない。喬太郎師匠。レベルの違いを見せ付けられる。まくらは取り留めなく。ナルシスト小きちさんは覚えておきましょう。１０番目の弟子のハヤカワワタルさんと９番目の小ぞうさんの超凸凹も覚えておきましょう。６～７分経ってから自己紹介。そのあとは今日の大喜利を意識しての、若手の頃の余興（余芸）経験の思い出。喬太郎師匠はちょっとＨ系のゲームの声優の経験（バイト）もあるようです。「鬼背参り」夢枕獏氏の作。陰陽師ネタではあるが、師匠ならではのくすぐりも多く、師匠の底の深さを改めて知らされました。おどろおどろしくなってしまう内容を寸前でとめるように意識していることが感じられます。そして大爆笑が随所に。９０ｋｇの師匠が反対車を演っているかのように飛ぶ、走る。こんな師匠ははじめて見ました。良いものを見させていただきました。左龍師匠。子供を演じたときの顔が全く変わってしまいます。やはり真打。レベルの差を感じさせられます。大喜利。司会は喬太郎師匠。向かって左から喬四郎、喬之進、小きち、左龍。罰のハリセン役に小ぞう。左龍師匠と小ぞうさんを比べると顔の大きさが半分以下。同じ人間とは思えません。とんち相撲。なぞかけ（さん喬、ペットボトル、新そば）はっきり言って、意外や小きちさんの一人勝ち。父親が来場していた所為でしょうか？一門の結束の強さも見せられました。満足の会でした。

  2006.11.03

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  若手花形落語会 林家たい平・柳家喬太郎 二人会

  若手花形落語会 林家たい平・柳家喬太郎 二人会なかのZEROホール＿２００６年１０月２９日（日）14：00～16：2014：00春風亭栄助＿＿桃太郎DV14：20柳家喬太郎14：36＿＿＿＿小言幸兵衛15：0715：23鏡味正二郎＿＿太神楽15：40林家たい平15：55＿＿＿＿二番煎じ15：20栄助さん。普通に桃太郎を演って、１０分で終わるのかと思ったらそれからが本番。アメリカ人親子に設定変更。桃太郎がジェイソンに。英単語のみなのになぜか英語っぽく聞こえるので面白い。喬太郎師匠が冒頭に「聞き入ってしまった」と言っていました。場所が違えばもっとおどろおどろしくやったんでしょうが、少し大人しめ？なかなか良かったです。喬太郎師匠。前が強烈な新作だった所為か、古典へ。まくらは小言の思い出。なぜか志ん馬師匠の思い出が中心となる。柳家の幻の名前に「台所鬼〆」があって引き継ぐ人もなく先代小さんが趣味のように新二つ目に薦めていたというエピソードも。実は一琴師匠がぎりぎり逃げ切った挙句、横目家助平（よこめやすけへい）になったそうな。＊「台所鬼〆」は昨年末に花緑師匠のお弟子さんの花ごめさんが継ぎました。応援したくなります。なお、喬太郎師匠は早口が苦手なようで、啖呵がきれずに「だから大工調べが出来ねぇんだ」と。正二郎さん。素晴らしく華のある方です。存じ上げなかったのもその筈。芸協所属でした。ボンボンの繁二郎師匠のお弟子さんだそうで、その力も本物です。たい平師匠。どうしても新譜「芝浜ゆらゆら」の宣伝に。319枚売れれば、オリコンチャート２００位に入ったそうなんですが、たい平師匠が３００枚買ってもチャートに入らなかったそうです。つまり一般人には最大１８枚しか売れなかったということになりますが…「二番煎じ」は初見。まだまだ聴いていない有名な噺が残っています。先はまだまだ遠い。PS.HDDレコーダーがなぜかBSがうまくつながらず、つま恋の録画ができず。しかたなく、ただ今、横目で見ながら日記作成中。聴いているとなんとなく泣きたくなります。陽水ではなく、拓郎で育ったことを痛感します。１２月発売ののDVDを買って憂さを晴らしましょう。

  2006.10.29

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• 黒門亭 ２００６年１０月２１日（土）

  黒門亭 ２００６年１０月２１日（土）14：00～16：20古今亭駒次＿＿牛ほめ三遊亭天どん＿どくガス天乃家白馬＿＿替り目（通し）柳亭左龍＿＿＿初天神金原亭伯楽＿＿火焔太鼓どくガス：防衛庁長官と死神と言われた博士と自分の欲求を開放する毒ガス。ちなみに、本日登場していると言うことは、NHK演芸大賞のノミネートからは外れたと言うことで若干複雑な心境とのこと。白馬師匠。駒次さんはめくりを忘れる。個人的には恐らく初見の方。なんで今まで知らなかったのか？良いできでした。左龍師匠。おなじみといっても良いネタ。一琴師匠のも好きですし、子供のねだる姿が好ましいです。しかし三太楼改め遊雀さんの初天神を早く聞きたい。伯楽師匠。古今亭の十八番の噺。年末には志ん朝師匠の物語も上梓されるようです。乞うご期待。

  2006.10.21

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• iTunesとぷらら

  引越しして、Bフレッツに切り替えたところ、iTunesMusicStoreに接続できなくなっていました。てっきりBフレッツの仕業と問い合わせメールを送りましたが、本日TVを観ながらググッていると３０～４０位のところに出ていました。2006年10月05日◆iTunes Music Storeに繋がらない！結局ぷららの余計なお世話であったと言うこと。きっと何千人かは悩んでいるんじゃないでしょうか？クリーニングしていたエアコンの取り付けのついでにダイニングの電気ソケット工事も無料でやってもらって、なんとなく良い方向に回りだした感じです。

  2006.10.09

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• TVチャンネルは勘違いでした。

  今更ながらによく確認してみると、ちばTVもTV埼玉も映っているではないですか！チャンネルが違っていたので気がつきませんでした。ケーブルTVではないのですが、未だによく分からない放送局もあるし…これで、浅草寄席は今まで通りキープできます。映りも良くなったんで言うことなしです。一部の方にはお騒がせしました。

  2006.10.09

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• 引越しはしたものの

  引越ししたおかげで、ちばTVが観られなくなりました。おかげで、浅草お茶の間寄席やクルマのツボが楽しめなくなりました。残念！お茶の間寄席は芸協に親しむ良い機会でしたからこれは痛い。生で行くしかなくなってしまいました。クルマのツボも数少ない自動車紹介番組なのでこれも痛い。今までより千葉に近くなったというのに、MXTVだけではね…地デジ対応で観られる局数は増えたのですが、お目当ては少ない…

  2006.10.01

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• 引越し完了！

  引越しは終わりました。 猫のらくらくエコノミーパックをお願いしました。 梱包まではお任せのパターン。 朝９時にきれいな女性３人、男性２名＋トラックドライバーという編成で３時間（途中休息３０分）で梱包完了。 まさしくあっという間。 お任せして正解と言うもの。 これでちょっとの上乗せ（数万弱ですが）は安いもの。 新居でも別の男性部隊がこちらの指定通りにダンボールを置いていきます。 各段ボールに一応梱包した場所や内容が書いてありますが、捜索に少し苦労します。 生活必需品（特に工具やリモコン、洗面用具類）は自分で運んだほうが無難です。 苦労の末、PCも無事稼動しました。 引越しを機に、フレッツ光なんぞに変えてみたのが運の尽き。 接続端末が１つ増えてますます訳が分からない状態。 でもつながっているこの不思議さ。 いつもながらこの接続だけは意味が分かりません。 会社でも人任せ。 自宅のPCもLANケーブルが３本も引き回し。 「戸惑いの日曜日」のケーブル接続を地で行ったような感じです。 明日はTVの入れ替え。 丁度１０年を経て、さらに引越しと同時に壊れるなんて、なんて律儀なTVなんでしょう。 本当は年末まで待つつもりだったんですが、急遽購入に走りました。 東京在住の方。やはり競争の激しい新宿が一番安いです。 下手すると数万円は違ってきます。 アキバより間違いなく安いです。 土日が狙い目です。

  2006.09.30

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• 末広亭９月下席夜の部

  末広亭９月下席夜の部２００６年９月２３日（土）18：00～21：12三遊亭左円馬＿上州がらみの漫談（途中からの参加でしたので）三笑亭茶楽＿＿紙入れ新山真理＿＿＿漫談、奴さん三遊亭円輔＿＿抜け裏（下げは、「ご隠居」さんのＨＰとは違っていました。）三遊亭遊三＿＿たがや桂米福＿＿＿＿粗忽の釘新山ひでや、やすこ三遊亭円雀＿＿（将来を誓ったはずのお玉の本心を探るため、酒によって人をあやめたので入水する。一緒に死んで欲しいとお玉をさそい、橋へ行くが、お玉も本人も石を投げ込んで終わる。郭に戻ってばったり出会って、下げ）→辰巳の辻占ボンボンブラザース桂歌春＿＿＿＿天災無料招待券月間の最後。１ヶ月で４枚の無料招待券を消化するのは大変。同じ寄席ならシェアできますが、別々なので強欲な私は全部自分で行く羽目に。引越しはあるし、本当に大変。ボンボンブラザース。個人的には日本一のボードビルと思っています。この方々の時には空調は止まります。何故かは行けば分かります。空調があってはあの長い紙を鼻に乗せると言う天下一品の芸に支障が出るからです。今日も軽快に上手の桟敷へ乱入し、かばんを奪っていました。一言もしゃべらず、最高の芸を魅せていく素敵な人たちです。歌春師匠。かもし出す雰囲気がとにかく暖かいです。この方の怪談や悲しい話が想像できません。ちばTVの浅草寄席でも一番人気といえるくらいです。今日の芸協さんは新作が殆どなく、古典中心でした。こうなると桃太郎師匠や寿輔師匠の禁断症状が出てきます。

  2006.09.23

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• 三太楼師匠再始動！

  涙が出るくらいうれしい。三太楼師匠の再出発が決まったようです。吉川潮氏が「別の協会の師匠につく道は残されている」と書いていましたが、その通りになったようです。小遊三師匠に面倒を見てもらうとのこと。初天神を早く聞きたいものです。

  2006.09.23

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• 鈴本演芸場９月中席夜の部～若手真打花形競演～

  鈴本演芸場９月中席夜の部＿＿若手真打花形競演～次世代を担う落語家たち～２００６年９月１１日（月）18：00～20：52橘家圓十郎＿＿湯屋番柳家彦いち＿＿新作（葬儀屋さんの拡販のためのあれやこれや）伊藤夢葉＿＿＿奇術桃月庵白酒＿＿短命古今亭菊之丞＿替り目翁家勝丸＿＿＿太神楽曲芸柳家三三＿＿＿お菊の皿柳家紫文＿＿＿ご存知鬼平「瀬戸物屋、薬売り、隠れキリシタン、虫売り」柳家甚語楼＿＿寝床（20：14～20：52）無料招待券月間その３。最近企画づいている鈴本。これは良いです。是非皆様にお越し頂きたいと思います。分かる人は分かるこの面子です。今日も鈴本のお客さんは良い方が多かった。団体さんもいたけど、良かった。圓十郎師匠。座った瞬間に笑いの取れる珍しい人。協会ＨＰの写真を見ればって書こうとしたらこの写真ではその意味は伝わりません。歌武蔵師匠を凌駕する体躯。扇子で本当にあれだけ扇いでいる方は他にはいないでしょう。彦いち師匠。白酒師匠と順番交代。この後どこへ行ったんでしょう。夢葉師匠。脱力系ではありますが、話術がしっかりしています。久しぶりのムチ捌きでした。もっともっと見たい方です。白酒師匠。この噺は得意にされている方が多いので、相当個性が出ないと難しいかも。でも笑いはしっかり。菊之丞師匠、三三師匠。このお二人が今回の面子でしっかり締める役割（彦いち師匠ごめんなさい）。伸びシロもすごいし、早くも自分の世界をしっかり作ってしまっています。逆にこれからは意外性を期待する時期かもしれません。勝丸さん。個人的には久しぶり。五階茶碗を元に戻すのをあごに乗せずにただ戻してしまったり、どこまで本気で手を抜いているのか失敗しているのか分かりませんでした。もっともっと観なければ。紫文師匠。変わらぬ安心感。まくらは俳句の季語。ラグビーが冬。皐月賞も既に季語となっているそうです。仮面ライダーは春。なにせ「せまる初夏（ショッカー）」。これって狭い世代でしか笑えません。本人もそれで良いんですと言っていましたが。甚語楼師匠。今年も寝床の時期がまた来たっていう感じです。がんもどきが食べたくなりました。

  2006.09.11

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  春風亭小朝独演会

  春風亭小朝独演会なかのＺＥＲＯホール＿２００６年９月１０日（日）14：00～16：08五明楼玉の輔＿宮戸川春風亭小朝＿＿思い出の品 晴れの日三遊亭歌武蔵＿風呂敷春風亭小朝＿＿ねずみ穴玉の輔師匠。鈴本からの移動。八犬伝さんのレポートですとかみまくったようですが、ここではそんなことなし。いつも通り。サッポロぐびなまのナレーションのネタもなし。14：22小朝師匠とりとめもなくまくら。14：29・亡くなった父のお通夜の出来事。父の趣味が漫画の原作だったこと。漫画を書く相方が若い女性でその方と次男との会話。14：40・結婚式前夜の父娘の会話。結婚式には行かないと言いつつ、ズボンのポケットにスピーチ原稿が。14：5315：09歌武蔵師匠。玉の輔師匠と同じく鈴本からの流れ。15：32小朝師匠。とりとめもなくまくら。15：38ここでこの話が聞けるとは思いませんでした。前半の噺が掌編という感じだったので、一応満足。（大満足まではいかなかった）16：08堀井憲一郎氏ここでも遭遇。噺中に会話をする方２組。出て行って欲しいと思ふ。

  2006.09.10

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• いま、胎動する落語～苦悩する落語２

  いま、胎動する落語～苦悩する落語２春風亭小朝＿ぴあ＿1,600円+税今の落語をそしてこれからの落語を語った本。落語の”今”が詰まっています。「苦悩する落語」が上梓されてからの世界について。亡くなった三木助師匠をはじめとして、志ん朝師匠、小さん師匠他の物故者への想い。そして6人の会結成にまつわる話から今に至るまで。さらに落語の世界の明日を語る最高の書です。小朝師匠をあまり好きでなくても、落語世界をどう考えていくべきかがここに示されていると言っても過言ではありません。少しでも落語と言うものに意見がある方には是非お読みいただいてご自身の見解との比較をしていただきたいと思います。

  2006.09.07

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• 戸惑いの日曜日 東京ボードヴィルショー、浅草演芸場９月上席夜の部

  戸惑いの日曜日 サンシャイン劇場13:00～15:50 三谷幸喜作 （若干補足） 是非観るべし。 最後まで伏線が張られていて油断出来ず。 今回追加された役のビビアンが最高のアクセントとなっている。 細川ふみえ、スタイルは良いし、胸も相変わらずで良い。 中澤裕子、意外に顔が大きい。細川ふみえが小さすぎるせいなのでかわいそう。 西郷輝彦。さすがのオーラ。足は長いし、雰囲気が良いし、立ち姿もきれい。佐藤Ｂ作の対極としては適任。 他、あめくみちこ、佐渡稔、市川勇等おなじみの面々は手堅い。 相変わらずどこにでもいる、思ったことをそのまま言ってしまう迷惑者はここにもいた。勘弁してほしい。 浅草演芸ホール ９月上席夜の部 17：50～21：07 無料招待券ツアーの第２弾。 ただ今超超超繁忙で、日曜日くらいしか自由になりません。 変則ダブルヘッダーもやむを得ず。 今回は圓朝祭りの１等賞。 橘家圓蔵＿＿蜘蛛駕籠 太田家元九郎＿津軽三味線 古今亭志ん彌＿漫談（女の色気あれこれ） 柳家小満ん＿＿宮戸川 柳貴家小雪＿＿水戸太神楽 入船亭扇橋＿＿ろくろ首 古今亭菊之丞＿幇間腹 ぺぺ桜井＿＿＿ギター漫談 桂南喬＿＿＿＿出来心 三遊亭円丈＿＿ランゴ落語 柳月 三郎_＿＿民謡漫談 古今亭志ん駒＿漫談（海上自衛隊物語） アサダ二世＿＿マジック 古今亭志ん輔＿小言幸兵衛 小満ん師匠。志ん彌師匠の話がそのまままくらとなり、すぐに噺へ。 中入り後、菊之丞師匠から柳月三郎師匠まで気合の入った素晴らしい内容で、このまま行ったら大変なことになりそうと心配していたところ、さすが志ん駒師匠とアサダ師匠。 みごとに肩の力をほぐして行きました。 お客さんも、聞く意欲満々でよい雰囲気。 日曜の夜はやはり聞くために来た人が多いのか。 帰り際のお客さんの感想も上々。 「落語って面白い」というお嬢さん。また来てください。 本当に。

  2006.09.03

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• 柳家小三治独演会

  柳家小三治独演会松戸市民会館＿２００６年８月２６日（土）13：30～15：48柳家三之助＿＿金明竹柳家小三治＿＿一眼国柳家小三治＿＿湯屋番昨日までは仕事の予定でこれない予定でしたが、なんとか来ることができました。目玉おやじさん、先輩に出会えました。そして久々堀井憲一郎氏のお姿も。13：30金明竹。４回目の口上が素晴らしかった。三之助さんの先日の厩火事もそうでしたが、今回もこの噺の意図が改めてわかったような気がします。前座話と少し軽く見ていた嫌いがありましたが、この噺の新たな面を気づかさせて頂きました。三之助さんのおかげで私は成長しているような気がします。13：50一眼国。うたまくらのけいこで「砂山」のくだりがまくら。北原白秋作詞であるが、山田耕筰作曲のものと中山晋平作曲のものとがあって、全く違う曲に仕上がっています。それを歌い分け、それに対する考察。続いて自分の中での最高の日本映画は「野菊の如き君なりき」と松戸由来の話に。当然松田聖子Verではありません。ずっと映画が最高の出来で、本を凌駕しているものと思っていて、原作を読んでいなかったそうですが、５０歳くらいに読んだら、慟哭してしまったそうです。14：23唐突に噺へ。14：4415：00話は、甲子園。早実の斉藤投手と駒大苫小牧の田中投手が素晴らしい、あのポーカーフェイスが良いから始まり、早実のキャッチャーも素晴らしい。どうしても欲しい。どこに欲しいかと言うと、実は私は巨人ファン。できれば総とっかえで欲しいまで言ってしまう。そのあと、居候にまつわるまくらを振れば、噺は当然居候噺。15：17湯屋番。最高の出来ではなかったでしょうか？皆笑い転げていました。場面の転換といい、若旦那のモノローグの面白さといい、すごいの一言。15：48目玉おやじさん。今度は飲みに来ましょう。

  2006.08.26

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