テーマ:猫のいる生活(138213)
カテゴリ:猫
来てるんです…。
猫が。 かれこれ一週間になります。 視線を感じてふと見ると、じーーっとこちらを見ている。 「すわ!見知らぬ生き物が!」 と、うちのヨンが反応して窓ガラスをカシャカシャやるも、やっこさん、ヨンには見向きもせず、家の中の様子をうかがってる。 以前見かけたことがある猫だったから、散歩の途中冷やかしに寄ったのかなと思ったのですが、夜になってものぞいている。 「なんだろう、家に入れないのかな?ご主人はお出かけ?」 夜も更けて心配になったから、段ボール箱にダウンのブランケットを入れて、玄関ポーチに出しておきました。 夜が明けると、「まだいる!」 どうしたんだろう、昨夜は締め出しくったのかな。 その夜もまだ帰らない。しかたない、湯たんぽを引っ張り出してきて箱に入れました。水と餌を少し。 4日目、雨の中仕事から帰ってくると、「まだいる!雨が降ってるのに!」 ブランケットを取り換えて、段ボールに水がしみないようにビニールを巻きました。 風が入り込まないように入り口をビニールで狭めて、何とかしのいでくれ!と、一晩。 次の朝もまだいる。おかしい。 とてもきれいなネコです。全身グレー。 毛並みもよくてずしっと太っているから飼い猫に違いはありません。 外にいたら二週間前の寒波は乗り切れたはずがないし…。 比較的気温が高く、氷点下にはなっていなかったのですが昨夜からいよいよ寒波再び。 水が凍ってしまっています。湯たんぽは6,7時間しか持ちません。風も強く、今晩は危ない。 家の中に入れてあげたらいいのにと思うのですが、ムーとヨンがいるし、病気があったらいけません。猫エイズとか、気管支炎とか、移ったらみんな大変なことになってしまう。 なにより、うちのだんなくんが、もう猫はダメ!と今回こそはかたくななのです。 テレコと私が泣きそうな顔で訴えても、頑として動きません。 今日はビュービュー風の吹く中、発泡スチロールの大きな箱を探してきて、包丁で解体したりして、段ボールの箱をすっぽりつつむ猫ハウスを作りました。3センチくらいの厚さがあるので、段ボール箱だけよりは大分いいはずです。 数時間ごとに凍っている水をぬるま湯にとりかえ、朝昼、夜2回、湯たんぽのお湯を入れ替えます。 すごくきれいなネコなんです。何とかしのいでくれ! 事情があって家に入れないんだろう。飼い主さん、早く帰ってきて何とかしてくれー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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