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カテゴリ:絵本とおはなし
秋が始まるので、絵本棚も模様替え。
『風さん』 著者:ジビュレ・フォン・オルファース /秦理絵子 出版社:平凡社 詩みたいなリズミカルな文と、 ヨーロッパらしい上品な可愛らしさの絵が素敵。 独特の雰囲気をかもしだしている。 立てかけておくだけで、 季節の雰囲気があふれる美しさ。 秋風や、薔薇の実、落ち葉などが みんなちいさな子どもとして 擬人化されて描かれているので、 主人公のハンスと区別できるのかな? 娘は意味がわかるのかな? …と思ったのだが、 じっと食い入るように見ている。 とても気に入ったようで、 何度も読まされているのだが、 たぶん、意味はわかってないと思う。 それでも絵の雰囲気とか、言葉の面白さとか、 とても印象的に惹かれるものがあるのだと思う。 身近な題材の絵本も喜ぶけれど、 そういう魅力をもった数少ない絵本を 買いあたえていきたいなぁと思う。 来週のお月見にそなえてお月様の絵本を 何冊か図書館で借りた。 『おつきさま こんばんわ』林明子 1日に十数回読まされているくらい 娘の今一番のお気に入り。 年齢にあった絵本はやはり大事だな…と思わされる。 『おやすきなさいおつきさま』マーガレット・ワイズ・ブラウン お月様の本と言うより、おやすみの本だった。 暗くなった部屋の神秘的なかんじがよく出ている名作。 内容的にも長さ的にも、4歳以上の方が楽しめそうだ。 『つきのぼうや』I・S・オルセン 月から降りて来て、水のそこの月をとりに行くぼうや。 下までいくあいだに何にであった?という話。 娘はひとりで絵を見ながら、勝手にお話作って読んでいた。 「おさかな いっぱい でしたーー」とか言って。(^∀^) いっぱい絵が描いてあるので、想像力をふくらませられるのだね。 これも3、4歳からでいいように思う。 もうすこし、秋らしくなったら、 また絵本棚も秋らしい絵本にしようと思う。 まだ、落ち葉やどんぐりなんか雰囲気じゃないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2006 01:57:08 AM
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