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カテゴリ:日々雑記
じーちゃん、ばーちゃんと一緒に 庭の花を掘りおこしたり、 菜園の野菜を収穫したり。 といっても、スコップで土をあっちからこっちへ。 鉢にいれてはポンポン! じょうろでジャーーーー。(水でタプタプ) これは楽しくてたまらないだろう。 真剣な目で黙々と作業を続けて、 結局2時間以上、集中してやっていた。 朝ごはん後すぐにはじめて、 もう昼ごはん…という頃に やっと「終わった! 水チョーダイ」と。 ゴクゴクと飲んで「ぷはー!!」 キラキラした目で、満面の笑みだ。 「やり遂げた?」「うん!!」 ああ、我が子ながら、カワイー。 たまらん。 庭ほしー、庭。 今回は中二日しかなかったので、 なにもせず、どこにも行かず、 のんびりと家族だけですごした。 1日目は、ガーデニングと親戚まわりと墓参りで終了。 2日目は、ガーデニングと温泉で終了。 娘…カワイかった…。 お墓や仏壇の前で、ちゃんと手を合わせて 「いちゅもありがとうございましゅ!!」って、 言いながら、お供えの大福を完食しちゃう娘。 温泉のおおきな庭園露天風呂で、 豪快に泳ぎまくり、飛びこみまくった後、 水風呂に飛び込んで大暴れしては、 豪快にガハハハハハ!!大笑いしていた娘。 パグ犬のぷりおちゃんに、 「おじーちゃんはぁ?」と大声で 何回も話しかけて、困った顔されてた娘。 ぷりおちゃんは耳が遠いんじゃないの。 答えられないだけなのよ! ホントに天真爛漫、豪快娘である。 友達にも会えない予定だったが、 「顔見るだけでも…」と言ってくれた 親友ふたりと急きょ晩ごはんだけ一緒に。 車で一時間くらいの場所に住んでいるのだが、 会えるかどうかもわからないのに、 実家で待機して、私の予定があくのを 待ってくれていたのだ。 優しい彼女らに、どんなにか癒されることか。 私は三姉妹の末っ子なのだが、 長姉も大阪に嫁いでいる。 今回は一緒に帰郷したので、 ひさしぶりに三姉妹そろった。 次姉は実家のすぐ近所に住んでいる。 三姉妹だけでもかしましいのに、 大学生のめいと 高校生と中学生のおい、 じーちゃんばーちゃんと、 パグ犬のぷりおちゃん。 みんな集まってワイワイ。 こんなの大阪ではないので、娘は大興奮!! 終始ハイテンションで 楽しくてたまらないといった様子だ。 なにせ、母はもと保育士、 次姉は現役幼稚園教諭、 めいも児童教育学部の学生だ。 次から次へとネタがくり出され、 娘は爆笑しっぱなし。 最後には、家族全員で手をつなぎ、 輪になってグルグルまわっていた。 目が回るまで!!!! 帰省中一度もお昼寝しなかったのは 言うまでもない。 寝てられるかって!! オチオチ寝てらんないほど楽し過ぎたけど、 母もすんごく楽しかったけど、 2歳児の権利行使しまくりの娘に ほとほと手を焼きまくった帰郷でもあった。 眠いのもあってか、 わがまま聞いてくれる大人が多いからか、 ダダこねモードは最高潮。 何一つ言うこと聞いてくれない。 着替え、おむつ替え、ごはん、ねんね、 基本的なことまですべて拒否!! じじ、ばば、おば、母、4人がかりでも みんなヘロヘロになった。 あらかじめ「うちの子悪いよ~」とは 言ってあったのだけれども、 みんなの一致した感想はこうである。 「決して悪い子ではない。 ダダこねも健康な2歳児の範囲内。 天真爛漫なだけ。 ただ…母や保育者にとっては かなりのてごわいタイプ…」と。 やっぱし!! (^∀^;) 喜怒哀楽も激しいので、 思いきり笑ったり、喜んだりするとこは とてもカワイイのだけれど、 怒ったりすると強烈だし、しつこいし、 泣く時はひっくり返って大暴れして泣くし。 ホントにうちの娘は……てごわい!!!! 飛行機の中も大変だった。 楽しくて興奮しっぱなしで少しも寝ず。 何度かの帰郷でそれも想定内だったので、 たくさんのお菓子や、絵本、おもちゃ、 シールブックも持って行った。 なのになのに「いらない」…。 メイシーちゃんのお菓子も アンパンマンの野菜ジュースも 全部拒否かよっ!! 唯一、ラムネだけは欲しがりまくり。 一応、天然果汁&てんさい糖のを用意してたけど、 それでも糖分摂り過ぎたら、ますますハイになるし…。 20個くらい入ってるのを「ひと袋だけね」 「いやーーーー!うぎゃーー!!!」 「……」 「おばちゃん、だいすき!!」と ひざの上ではしゃぎまくり暴れまくりされ、 疲労困憊した姉は思わず 「あのさ、犬とか貨物室で預かってくれるでしょ? 帰りはそれにしない?」 できることなら母もお願いしたかった。(^ー^;) 「宅急便で送ろうよ。クールで」 「誰か吹き矢持ってないかな?」 「麻酔薬、注射するってどう?」 「子供用の睡眠薬ないの?」 「鼻水どめなら眠るんじゃない?」 …とだんだん現実的になっていくところが ちょっとコワイ姉妹の会話。 帰りは、ラムネ食べ放題、ジュース飲み放題で、 なんとかしのいだものの、 大阪空港についてから、パパのお迎えを待つ間に 通路に寝転んで動かなくなった。 「寝転んでてもいいけど通路はやめよう」と言っても 「ここがいい!!」とテコでも動かない。 しかたなく最終兵器登場。 生まれて初めての飴ちゃん!! ミッキーマウスの形の棒付きキャンディー!! 見せたとたん、娘の顔がぱーっと輝く。 たちまちゴキゲンになって、 ケラケラ大笑いしている娘。 ちょっとなめては眺めて、 形が変わる様子にも 驚きと興奮で楽しみまくっている。 はああああああああ。 その後、飛行機のおもちゃと、 どらえもんの携帯のおもちゃを買わされる。 姉は「できない我慢をさせているんだから ご褒美あってもいいんじゃない?」と。 そうかもね。 あの狭いところで、 何時間もおりこうにしろって無理だよね。 帰郷はたのしい。 たくさんの家族と親戚と友達と、 みんなにたっぷり愛されて、 じゅうぶんに満たされて、 充電されて、またここで暮らす力をくれる。 母娘にとって大事な時間だ。 北海道の雄大な自然も、そこにいるだけで 包まれるように優しくのびやかになれる。 短くても無理して行ってよかった。 また折々に帰りたいと思う。 だけど次回はフェリーにするからねっっっ!!! もう2度と飛行機なんて乗るかっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 9, 2006 10:13:19 PM
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