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カテゴリ:絵本とおはなし
クリスマスの絵本…探してみると
ホントーーーにピンからキリまであった。 母と娘にぴったりくるのを探して、 図書館で何冊も借りて、読み聞かせてみた。 なかなか楽しい作業だった。重かったけど。 そもそもうちは去年ツリーもサンタもなかったので、 サンタって何?クリスマスツリーって何?なところから はじめなくちゃいけないし。 それを説明してもわかるのかな???だし。 そもそも子どもって、どうやって クリスマスに出会うんだろうか? クリスチャンだったら、自然な出会いなんだろうけど。 クリスマスにもちをつくような夫婦なので、 皆目見当もつかないけど、 我が家なりに我が家らしいクリスマスを 娘に贈れたらいいなぁ…と思っている。 ま、とりあえず今年は…ってことで、 ●何年も読めるもの。 ●素朴で静謐な題材のもの。 ●詩的なもの。 ●絵がとにかく美しいもの。 …を基準に選んでみた。 内容はわからなくても、 おごそかな雰囲気がつたわればいいかな? あとはおいおい何年もかかって理解すればよい。 『うまやのクリスマス』 母も娘もこれに夢中。今年一番のお気に入りだ。 マーガレット・ワイズ・ブラウンの文と、 クーニーの絵と、松井るり子さんの訳だなんて、 それだけでもう中身も見ないで購入決定してもいいのだが、 いちおう図書館で借りてみた。まだ新品同然だった。 キリスト生誕のうまやの様子を神秘的な詩で表現している。 現代的でおしゃれなヨセフとマリアの絵もいい。 購入決定!! ずっと大切にしたい。 どうぶつたちのクリスマス これもクーニーの絵で、 クレヨンハウスで見て即買いしてしまった。 スモーキーなブルーに一つ光る星が美しい本。 キリスト生誕の日、 星がその光で冬眠している動物たちを起こし、 うまやへと導くおはなし。 「ベツレヘ~ム」と歌うところが娘のお気に入り。 より神秘的な響きになるように ペンタトニック音階で母が作曲。(^ー^)v 『ちいさなもみのき』 これまたワイズブラウン&クーニーのコンビで ネットで見て、この表紙に一目惚れして買ってしまった。 届いてみたら、娘にはまだまだ早かったので飾ってある。 内容は文句なく素敵なので、いずれ買ってただろうし。 しかし、クーニーの本を三冊も買うなんて、すごい偶然。 『やかまし村のクリスマス』 リンドグレーンのやかまし村シリーズは、 母が子どものころに最愛の本だった。 こういう素朴なクリスマスの過ごし方を したいと思って去年購入。 4歳くらいからが適当なかんじなので、 2~3度しか読んでやってないのだが、印象深いようだ。 おじいちゃんの部屋のちいさなツリーを こどもたちが飾り付けする場面があるのだが、 それのせいか、うちの娘、ツリーをみると 「おじいちゃんの木だね~」と言われる。 『クリスマスってなあに』 これはブルーナさんの生誕ものがたり。 すごく可愛いけど飽きそうなので図書館で。 これもスモーキーなブルーがきれい。 ミッフィーシリーズにはない色だ~。 母はこれを読んで、我が家なりのクリスマスを検討中。 できるだけ、素朴であたたかいものにしたいな。 読んでみて、娘にはまだ早いな…と思ったけど、 これらも好きだった。 どっちも古いものだけど、この系統が母は好き。 こっちは生誕ものがたり。 こっちはクリスマスまでのこどもたちの生活。 日本の昔の正月そのものだなぁ。 「もういくつねるとお正月」って言ってた頃の正月。 何日も前から準備して、ごちそう作って、 親戚が集まって、こどもたちだけでいっぱい遊んで。 結局、このチョイスでは、 サンタもプレゼントも出てこないし、 ツリーは「おじいちゃんの木」だと 思ってるままなんだけど…。(^∀^;) キリスト生誕の話はわかるわけないし。 まあ、いっか。 クリスマスは毎年やってくるしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 11, 2006 12:58:48 AM
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