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カテゴリ:季節の歳時記
クリスマスツリーに飾るためのものだ。 娘は夢中になって、かごがいっぱいになるまで拾った。 「もう充分!!」って言っても「まだまだ」って。 あまりにも真剣に拾っているので 「これは濡れているし、欠けているから、 もっときれいなのを拾ってみて…」と 注文をつけてみたら「わかった」 「これはどう?」と一人前な仕事っぷりだ。 時々、二歳児じゃないのかな?って思っちゃう。 こんなに単純なことなのに、こんなに楽しそうなんだー。 親子三人でお散歩…っていうのもたのしいし、 探して見つけて拾う…っていうのもたのしいし、 お仕事のお手伝い…っぽくてたのしい!! と思ってるみたい。 つくづく、こどもにはこういうことが必要なんだと思った。 うちはクリスマスにカニを食べに行くような夫婦で、 独身時代からあまり祝ったりしていなかった。 「子供が生まれても『うちは仏教だからサンタは来ない』 ってことにしよう」と、半分冗談、半分本気で話してた。 異教徒への相互理解はとても大事なことだと思うので、 キリスト生誕を無視したドンチャカ騒ぎには抵抗があるのだ。 それでも、やはり生まれてみると、 子供のたのしみをひとつ減らすような罪悪感を感じて、 我が家なりのクリスマスの祝い方を考えてみたいと 思うようになった。 それでも、クリスチャンでもないのに 教会行って聖歌隊…ってのも躊躇する。 いいとこどり?でハシタナイ? いいものはいい?どうなの? 去年は、淡路夢舞台に行った。 奇跡の星植物園の巨大ツリーはとってもきれいで、 オペラ歌手のコンサートがあって感激した。 ウエスティン淡路のビュッフェも美味しかった。 一歳児だったので、とにかく公園を歩く歩く。 静かでゴージャスなクリスマス。 でもやっぱなんか違う。 たまにはこういうのもいいんだけど、 基本はもっと素朴に、おうちで、あったかく。 毎年、すこしづつ考えながら、 我が家らしい一日にできたらいいな。 クリスマスに限らず、おおみそかや元旦も。 『毎年おなじことをする』って、けっこう楽しい。 はりきって働く子供の顔が浮かぶ。 まず、頭を悩ませたのがツリーで、 どうしても気持ちにピッタリくるのに出会えず、 しかたなく本物を予約してみた。 たぶんこの小ささだと雰囲気でないと思うけど、 まずは試しにやってみよう…。 オーナメントのメインは羊毛ボールにするつもり。 ただ今、まいにち少しづつ作成中。 まだ八個しかできてない。 娘にはまだ難しくて形にならないが、 母を真似てニードルをちくちく…「できた!!」 本人は作ってるつもりみたい。 ニードルは鋭くて危ないけど、案外刺さないものね。 ぬいぐるみたちに小さなサンタの帽子も作成中。 簡単だし、ちょこんとのせるだけで、 いっきにクリスマスっぽくなって楽しい。 てっぺんの星は羊毛じゃ無理…と思い 昨日神戸のニキティキで購入。 ちいさい星や雪もちょっとだけ買った。 ↓これも素敵だなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 05:20:07 PM
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