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カテゴリ:季節の歳時記
昨日の満月はほんとうにきれいだった。
十四夜と二日連続で、娘とふたりベッドに寝転んでながめた。 ながめながら『つきのぼうや 』の絵本のお話をした。 秋に図書館でリピート借りして、毎日読んだおはなしなのに、 こまかい部分が思い出せなくて、テキトーにつなげた。 「あの月からぼうやが降りてきて、 この窓のそとをぴゅーって通るんだね」と言うと、 ハッ!! とびっくりして息をとめていた。 あまりにリアルだったみたい。 なるほど、ほんとうに何かが向かって来てもおかしくないくらい、 月は私たちにメッセージやらエネルギーやらを送っている。 満月を浴びた月には、生理が予定日ピッタリに訪れる。 もともとあまり狂わない方だが、それでも前後二日くらいの誤差はある。 でも、満月浴をした月は、必ずと言っていいほど狂わない。 これホント。 お友達が「主人が前厄なので…」と、最中をくれた。 厄年には、小豆を炊いたものを、いろんな人に振舞う習慣があるそうだ。 昔はぜんざいを炊いて、道行く人に配ったという。 昔の人は、良いことがあっても、悪いことがあっても、 たくさんの人に振舞うことで、 良縁をわけたり、悪縁を断ち切ったり、したのだねぇ。 なんかいいなって思った。 ほのぼのしていると、 「あれ?アンタんとこの旦那さん、うちと同い年じゃなかった?」 あーーーー!! うちも前厄じゃん!! 「す、すぐに小豆もん用意するわ!!」 「…つか、お祓い行かなあかんやろ!! 」 「あーーー!!」 「あしたは豆まきもあんねんで!! 巻寿司も!!」 「あーーー……。なにも用意してない…」 今日は忙しいのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 10:03:31 PM
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